CoD:AW:「2054年の乗り物達」の開発秘話、異常なこだわりが判明

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Sledgehammer Gamesが『Call of Duty: Advanced Warfare(コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア)』の公式ブログを更新し、ゲームに登場するビークル達の開発秘話が公開されています。

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未来のビークル開発

過去の記事や先日紹介した動画でも、Sledgehammer Gamesが「SFではないリアルな2054年の世界」を表現しようとしている事は繰り返し発信されていますが、その異常なまでに労力を注いだ開発プロセスの一旦が明らかになっています。

我々は、自動車、飛行機、軍の装備の歴史はもちろんのこと、道や橋、線路の建築の歴史までをもリサーチした。

これは乗り物とそれに対応する地上がどのように進化を行ったかを知るためのリサーチで、2054年の世界を予想する上でとても役に立った。それだけには留まらず操作パネルやコンピューターの歴史表のようなものまで作ったりもした。

また、お馴染みのSledgehammer 共同創設者グレン氏はデザインチームに質問を投げかけ続けたそうです。

未来のビークルをデザインするということは、君たちが思っているより難しいことだ。大きな決断を最初にしなければいけない。

それは飛ぶのか?それは自動操縦なのか?何で出来ているのか?どんな燃料で動いているのか?ガラス窓なのか、それともカメラとセンサーで外を見るのか?過去の数十年の歴史の中でビークルがどのように進化したのかを知らなければいけない。

Prototype T-740 Hovertank

Prototype T-740 Hovertank

その他にも、開発の初期にはデザインブックを作成し全てのルール、形、プロポーション、素材を定義し、デザイナーが方向性を見失わないように配慮し、何百ものバス、トラック、軍用車、建築作業者をデザインし、それをインテリア、エクステリア、操作パネルに分ける作業を行ったとのこと。

Razorback VTOL(レイザーバックVTOL)

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Razorback VTOL

E3 2014で公開された”Induction”のゲームプレイトレイラーにも登場したヘリコプター「Razorback VTOL」はゲームに最初に登場する航空機の中の1つであり、ゲームにとって非常に重要であると言及。

「どのように離陸するのか?」そして「どのように着陸するのか?」といった根本的な部分からの発想を始め、空中旋回は出来るはずだと判断し、スピードを出すためにジェットエンジンを追加、兵士や重装備を運ぶために汎用性に優れており、複数のドアで素早く乗り降りできるようにし、武器に素早くアクセスするためのハーネスが必要、などの細かい設定を決定していったプロセスを語りました。

以下の動画の2:00 あたりでRazorback VTOLが登場します。

Official Call of Duty®: Advanced Warfare - "Induction" Gameplay Video

Razorback VTOLはゲームに登場する航空機のほんの一部で、今後も公式ブログにて『CoD:AW』に登場する武器、ビークル、テクノロジーの開発秘話を公開していくとのこと。続報が入り次第お伝えします。

Source:Sledgehammer Games Blog

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • 中途半端な時間設定だな
    もうSFゲーにしちまえよ…あ、もうSFゲーだったか

  • 2054年には戦争は終わってるって発想はなかったのかな

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