レインボーシックス シージ:今後のオペレーター調整Q&A公開、タチャンカは今年も強化予定なし

レインボーシックス シージ:今後のオペレーター調整Q&A公開、タチャンカは今年も強化予定なし

日本時間4月25日深夜に中間アップデート内容が公開された『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』。この“DESIGNER’S NOTE”を踏まえてReddit上で開発陣による公開Q&Aが開催されました。

R6S 今後のオペレーターバランス

わずか1時間で集まったコメント数は回答も含めて1,656個。オペレーター調整への注目の高さが伺えます。この中から一部を抜粋してお伝えします。

回答者

  • Jean-Baptiste Hallé氏(ゲームデザイナー):オペレーターコンセプトとデザイン担当。現在はオペレーターバランスの調整やシステム変更に関わる。
  • Geoffroy Mouret氏(データサイエンティスト):ゲームリリース当初からデータ分析を担当。メインオペレーターはスモークとサッチャー。
  • Julien Huguenin氏(ユーザーリサーチプロジェクトマネージャー):プロ・アマを問わずプレイヤーの声を汲み上げてチームに伝える。Twitch配信のコメント欄からゲームへの不満を調査することも。

Q&A(一部抜粋・順不同)

レインボーシックス シージ:オペレーター調整チームへの公開Q&A抜粋、タチャンカは今年も強化予定なし

ー 弱体化の基準はピック率なのか?
ピック率が100%になることは問題だが、主に3つ原因が考えられる。

  • 1)他に代わりになるオペレーターがいない(例:ヒバナ登場前のテルミット)
  • 2)強すぎる(例:初期ブラックビアードやエラ)
  • 3)応戦したときはストレスを感じるものの、自分がピックすると強いように感じられて繰り返しピックする

ケース1の場合は代替オペレーターを追加して解決。ケース2の場合は弱体化。ケース3は少し複雑で、開発段階で時間をかけてその状況を回避する。ゲーム内でプレイヤーたちが感じるストレスは極力なくしたい。とはいえ、破滅的な状況でなければピック率の低いオペレーターを弱体化することはまず無い。絶対のルールではないにせよ、様々なガイドラインをふまえて検討している。

ー なぜ全オペレーターのピック率を気にするのか?強すぎるよりは力不足の方がいいが。
ゲームの幅を最大限広げるためには、全オペレーターを“使える”状態にしたいと考えている。強すぎるよりは力不足がマシという意見は同感。

ー 高ピック率のスモークとミラに調整は?
その2名のピック率はたしかに高いが、弱体化を入れても良い結果にはならないだろう。応戦できないほど強力でもない。同じように重要な役割を果たす&使うのが楽しい新オペレーターが登場すれば解決すると考えている。

ー 弱すぎる立ち位置のタチャンカとキャッスルは?
現状お話しできることはない。キャッスルは連携力のあるチームで特定の状況ではかなり強いので修正すると影響が大きいと考えている。タチャンカは優先度が低すぎて来年いっぱいまで修正予定はない

勝率もピック率も低い、という逆頂点に鎮座する2名

ー ジャッカル強化は?
ジャッカルは現状かなり使えるオペレーターであることは間違いない。登場させてから何カ月もピック率や勝率を観察してきたがとくに変化がなかった。ただ、ライオンが弱体化されれば魅力的なオペレーターになり得る。もしこのまま低調が続くようなら修正も考慮する。

ー フロスト強化は? マットを見えにくくするとか、ダメージを大きくするとか。
スキルがちょうどいい強さになるような魔法のレシピはないので、フロストや類似の罠系オペレーターが明らかに通用しないというレベルでない限りは検討しない。

ー なぜヴィジルをライオンのカウンターにしなかったのか?
ヴィジルを強力なカウンターにしてしまうと、今度はヴィジルのピック率が上がりすぎるのでそれはしない。全体的に調整することでゆるやかにゲームバランスを整える狙い。

ー ヒバナがテルミットよりもピック率が高いのは、556XIの覗き込み(ADS)スピードが遅くて銃撃で劣るからでは?初期オペレーターへの強化は?
テルミットがヒバナより人気がないのはADSスピードの問題ではないとは思うが興味深い指摘に感謝する。なお、初期オペレーターの修正はYear3を通して実施していく予定。

ー なぜライオンに全員が相手全員の位置が分かる”グローバル”なスキルをつけたのか?
ライオンの開発中は「動かなければいい」というのは簡単な回避策だと思っていた。最大の失敗はオペレーターのアウトラインが見えてしまうこと。応戦する側に選択肢がないので、もしまた同様のスキルをつける場合は細心の注意を払うつもり。

ー “グローバル”はYear3全体のテーマ?
今シーズンのライオンとフィンカのみ。

ー ライオン弱体化の方法としては、グローバルではなく個人スキルにすればよいのでは?
実はプロプレイヤーからもフィードバックをもらって議論はした。しかしシージで相手の位置の把握はチームで行うべきで、IQやパルスの例外はあるが、敵のアウトラインを個人レベルで抑えるのは難しいと思われる。ライオンに位置を特定されたり壁抜きをされたりするストレスも恐らく変わらないと思う。

ー スピード/アーマーの変更は?現状アーマー3よりスピード3の方がメリットがあるのでは?
わかる。スピード3の弱体化とアーマー3の強化は検討中。(TTSで調整段階)

ー オペレーター100人計画が実現したらどうなる?詳細記事:今後オペレーターは100人に
オペレーターの人数に関わらず、我々はオペレーターのバランスを調整し続けることに変わりはない。100人いても3人が固定ピックなら問題だ。あくまで100人全員を使える状態を保ちたい。現時点では半分の50人にも満たないので、戦法がどう変化するかは想像もつかない。

以上です。非常に興味深いQ&Aとなっていたのではないでしょうか。

先日発表された内容に、カスタムでのピック&バン実装や伏せ撃ち対応、オペレータースピードの調整など新たな修正事項を反映したTTSを開放中です。実施期間は日本時間4月27日午前2時から4月30日午後11時までの予定。『R6S』はタチャンカ卿を置き去りにしたまま、次シーズンを待たずに新たな変遷期を迎えたようです。

関連記事

『レインボーシックス シージ』の発売日は2015年12月10日で、対象機種はPS4、Xbox One、PC。

Source: Reddit