有料DLCを排し、無料のコンテンツとアップデートを継続的に配信する姿勢を取る『Battlefield V(バトルフィールド 5)』。「タイド・オブ・ウォー」と名付けられたその配信サービスは、現在チャプター3までの情報がEA公式サイトにて公開されています。今回は“チャプター1:序曲” のトレーラー公開に際し、今後の「タイド・オブ・ウォー」の概要なども含め、まとめたものを紹介します。
チャプター1:序曲(2018年12月初め~1月)
- 新マップ「Panzerstorm」:戦車主体の戦場で、尾根や堀、高架路を強力な装甲車両で走り抜け、ベルギーの地方に破壊の道を切り開く。
- 「最後の虎」:シングルプレイヤー「大戦の書」の新章。信じてきたイデオロギーに疑念を抱き始めるティーガー戦車乗員たちの物語。
- 練習場:Hamadaマップをベースとした、射撃、操車、飛行の訓練が行える、練習場の初期バージョン。基本デスすることはないが、「フレンドリーファイアのスイッチ」なるものが隠されている模様。
- ビークルカスタマイズ:戦車や航空機といったビークルのカスタマイズが解禁。
- 新たな報酬:各イベントのチャレンジをクリアするウィークリーイベント、チャプター進行報酬など。
チャプター2:電撃の洗礼(2019年1月~3月)
- 電撃戦:ビークル戦闘と歩兵による機動戦を基にしたオリジナルコンテンツ。
- 「コンバインド・アームズ」:最大3人のフレンドと協力して、複数のマップに渡りAIと戦えるCOOPモード。
- 期間限定モード:チャプター2期間中は、目標の破壊・防衛を目指して戦う「ラッシュ」と8対8で戦う小規模戦「分隊コンクエスト」が追加。
- 新たな報酬:チャプター1と同様にウィークリーイベント、チャプター進行報酬などが入手可能。
チャプター3:炎の試練(2019年3月~)
- 「ファイアストーム」:DICEとCriterionによるバトルロイヤルモード。チームプレイ、強力なビークル、破壊要素などのBFV要素が組み込まれている。
- ギリシャマップ:大規模な空挺作戦に参加し、クレタ島の海岸に侵攻する。戦車による陸の支配と、航空機による空の支配の主導権争いが特徴。
- 新たな報酬:これまでのチャプター同様にウィークリーイベント、チャプター進行報酬などが入手可能。
チャプター3以降も多くの「タイド・オブ・ウォー」が待ち受けており、第二次世界大戦を追体験する形で「Battlefield V」をプレイできます。
これまでのEAの運営方針からはすれば、「無料の追加コンテンツを継続的に配信する」というのは驚愕すべき行動であり、それ故に少しの不安があるのもまた事実です。しかしながら、現時点でも“WW2ゲームとしての再現性を重視した追加コンテンツ”と、“ユーザーが楽しむための追加コンテンツ”の両立を目指していることが受け取れ、ゲームバランスの調整にも意欲的。道は簡単ではないでしょうが、EAおよびDICEと共に歩む、未来への「タイド・オブ・ウォー」を体験して行きましょう!
『Battlefield V(バトルフィールド 5)』の発売日は11月20日で、対象機種はPlayStation 4、Xbox One、PC。
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Source: ea.com
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アプデ以降無限ロードやブラックアウトなどバグが増えてまともに遊べない