オープンワールドFPS『GZW』プレイ映像

BFV:「今週のBFV」2020年第6号・チャプター5武器販売解禁 / バレンタインスキン発売 / 分隊コンクエスト一部封鎖など

BFV:「今週のBFV」2020年第6号・今週は太平洋コンクエ / バレンタインスキン発売 / 分コン一時封鎖 アイキャッチ
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ソロモン諸島での攻防も2週間目となる『Battlefield V(バトルフィールド 5)』。毎週恒例の公式通知である「今週のBFV」の第6号がRedditにて発刊されました。バレンタインとのことで、テーマスキンが発売開始されています。チョコをもらえた方も、もらえなかった方も人に送った方も、『BFV』で小洒落たバラをヘルメットに挿してみませんか?

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今週のテーマは太平洋コンクエスト

新マップSolomon Islands実装2週目は、いまだにピックアップされていないチームデスマッチモードがテーマとなるかと思われましたが、予想を裏切って「各個撃破」は太平洋4マップのコンクエストローテーションとなりました。

BFV:「今週のBFV」2020年第6号

両HQがお見合いの状態から西に伸びていくIwo Jima、コンクエスト・アサルトの特殊ルールのせいで日本軍が息苦しく感じてしまうWake Island、水陸が入り混じり移動には水上手段が必須なPacific Stormと、楽しいながらも一癖も二癖もあるのが太平洋のコンクエストマップ。

「太平洋のコンクエストはクセが強すぎるから、ブレイクスルーの方も遊びたいな」と思ったプレイヤーには、通常どおりの太平洋コンクエ&ブレスルを混ぜ合わせた「太平洋の戦い」ローテーションも準備されています。

報酬スキン「砕け波」

今週のタイド・オブ・ウォーの週間リワードは日本軍用コモンスキン「砕け波」。クエストのノードも目標の占拠から始まり、ビークルへの修理や敵のスポット、分隊命令完遂など、PTFO(目標を確保しろ)というBFコミュニティのスローガンに沿った内容となっています。

BFV:「今週のBFV」2020年第6号・チャプター5武器販売解禁 / バレンタインスキン発売 / 分コン一時封鎖

シンプルな短髪とタンクトップ、水嚢、背嚢のセットで、名前の通り岸辺で波に揉まれながら戦う兵士といった風貌。面白いことに原文である英語版でのスキンは「Breakwater(防波堤)」で、砕け波(Breaking Wave)とはやや違う名前です。自然との調和を重んじる、日本文化らしさが際立った意訳だと言えますね。

BFV:「今週のBFV」2020年第6号・チャプター5武器販売解禁 / バレンタインスキン発売 / 分コン一時封鎖

▲熱射や驟雨など、自然現象から名付けられた日本軍スキンは他にもある。

FG42は「水鉄砲」ではない!DICEからTTK騒動への返信

今週のToWにはひときわ目を引くノードが準備されていました。

BFV:「今週のBFV」2020年第6号・チャプター5武器販売解禁 / バレンタインスキン発売 / 分コン一時封鎖

日本語だと「戦場より愛を込めて」と訳されているこちらのノードの内容は「FG42(LMG)を使って敵を1人キルする」こと。唐突に脈絡なく出現した課題に見えますが、欧米コミュニティではこれにはDICEのメッセージが込められているとして、軽い争論を巻き起こしています。

この騒ぎを解説する前提から入りますと、まずアップデート5.2での武器バランス調整はコミュニティには賛否両論でした。中でも有効射程を大きく減らされ、最小ダメージが10となったFG42を巡っての批判は次第にオーバーヒートしていき、「FG42はおもちゃの水鉄砲にも劣る」という言葉が一時期はやったほど。

それに対するDICEの返信とも思えるのがこのToW。「Roses are red, Violets are blue」の2行は韻が踏みやすいため、愛の告白となる下2行を加筆して、4行詩のラブレターを作るためのテンプレとして広く使われていました。

ですが近年ではもっぱら皮肉に満ちた下2行を付け加え、ブラックユーモアとして使用するネットミームとして大ブレイク。DICEもこのミームに乗っかり、2つの詩を作文しています:

Roses are red
Violets are blue
Fallschirmjäger
Gewehr 42

Roses are red
Violets are blue
Kill 1 enemy
Using FG42

コミュニティ内で大きな争点となったFG42そのものをネタ扱いし、さらには「ほら、君たちがさんざん使えないと嘆いていたFG42で敵をキルしてごらん」と、オーバーヒートしたコミュニティに皮肉で返したと受け止められています。

これには一本取られたと素直に笑う人や、「DICEにとっては『BFV』そのものがただの冗談らしいな」とキツい皮肉で返すプレイヤーも。

??good one from r/BattlefieldV

ヒートアップしているところを冗談で混ぜ返すのは往々にして諸刃の剣ですが、ポジティブに捉えるならばDICEにはまだ余裕が残っているという見方もできます。アップデート6.2にて武器バランスが再調整される予定ですが、その結果に期待しましょう。

チャプター5武器が販売解禁

2月10日月曜日にゲームクライアントのバックエンドアップデートが行われ、チャプター5「太平洋の戦い」の報酬武器である以下が中隊画面から中隊コインを用いて購入できるようになりました:

  • M3グリースガン(ToW報酬・サブマシンガン)
  • Jungle Carbine(チャプターリワード・ボルトアクションカービン)
  • 九四式(チャプターリワード・サブウェポン)
  • Model 27(チャプターリワード・サブウェポン)
BFV:「今週のBFV」2020年第6号・チャプター5武器販売解禁 / バレンタインスキン発売 / 分コン一時封鎖

▲Lee-Enfieldのカービン(短銃身化)モデルだ。配備先は実は米軍ではなく英軍で、Jungle Carbineの愛称がついたのもWW2終戦後。

Jungle Carbineの特徴はなんといっても100mまでという長い1HS(ヘッドショット)キル距離。弾速やファイアレート、マガジンサイズが良好で、しかもサイトもシンプルで見やすい十字形なのも相まって、一時期はチャプター5の中距離環境を席巻していました。

Model 27は『BFV』に新たに追加されたリボルバー。最初期から実装されていたMk VI Revolverが度重なる弱体で有効射程を12mまで大きく落としてしまったのに対し、Model 27は30mまでが1HSキル距離となっています。

BFV:「今週のBFV」2020年第6号・チャプター5武器販売解禁 / バレンタインスキン発売 / 分コン一時封鎖

▲重武装を続けるギャングに対抗するために、米国の法執行機関が求めた高級品だ。

その代わり使い勝手は劣悪で、ファイアレートとリロード速度、取り出し速度がすべてサブウェポンではワースト1(Liberatorを除く)。どちらかというとJungle Carbineのようなボルトアクションカービン寄りの上級者向け性能です。

九四式のダメージモデルは一般的なサブウェポンと同じですが、取り出し速度とタクティカルリロード速度が格別に優秀という特徴を持っているので、斥候兵のサイドアーム向けだと言えます。

M3グリースガンの詳細については、以下の記事をご参照ください。

BFV:「今週のBFV」2020年第2号・特殊天候詳細/M3グリースガン性能解析/サプレッサーの凶悪性能など

バレンタインスキンセット

BFV:「今週のBFV」2020年第6号・チャプター5武器販売解禁 / バレンタインスキン発売 / 分コン一時封鎖

2月14日はバレンタインデーとのことで、テーマにのっとったスキンセットが販売されました。ドイツ軍用スキンセット「聖バレンタイン」と4種の銃器の「XOXO」スキン、特二式内火艇カミの「ロウ」スキンの合計6品目を含むバレンタインデーコレクションは1,500バトルフィールドコイン(約1,500円)となっています。

BFV:「今週のBFV」2020年第6号・チャプター5武器販売解禁 / バレンタインスキン発売 / 分コン一時封鎖

▲カミのスキンは未加工の意味を持つ「Raw」。

女性が男性にチョコレートを贈る文化や、ホワイトデー文化などは日本独自のものですが、バレンタインデーが恋人の愛の誓いの日とされるのは世界共通。武器や兵士スキンも情熱を象徴する赤バラが飾り付けられています。愛情のこもった鉛弾を配りに行くには最適なスキンでしょう。

一部分隊コンクエストが一時削除

クラン戦や大会などを計画しているコミュニティにとっては悲報ですが、一部の分隊コンクエストマップにおいてロードが終わらなくなる不具合が判明されたため、これらのマップがプレイリストやコミュニティゲームズのリストから一時削除されました。

この問題はアップデート6.2で修正予定だとされています。現在プレイが可能な分隊コンクエストは以下のリストです:

  • Al Sundan
  • Marita
  • Mercury
  • Lofoten Islands
  • Provence
  • Operation Underground
  • Iwo Jima
  • Pacific Storm
  • Wake Island
  • Solomon Islands

その他記事

今週は他にも所得人数が増えてきた刺突爆雷とM1A1バズーカの性能分析を行い、さらにDICEスタッフから十一年式軽機関銃にかけたこだわりも披露されました。

BFV:新ガジェット「刺突爆雷」と「M1A1バズーカ」性能分析 | 刺突爆雷のおもしろクリップ付き

BFV:ガンマニア垂涎!DICEが解説する「十一年式軽機関銃の特殊リロードについて」

おまけのQ&A

Braddock512:EAコミュニティマネジャーのJeff氏。浮上率がますます減っているので、その分口外できない動きが開発内で発生しているのではと推測されている。

Q:6.2はいつごろ実装されるのかな?

Braddock512:開発内ではビルドをファイナライズして、プレイテストを始めているところだ。リリース日が確定したら、すぐさま皆に公開するよ。

Q:刺突爆雷の当たり判定がたまにおかしくて、戦車にダメージが入りづらいのはバグなのかな?

Braddock512:刺突爆雷の当たり判定は6.2で改善される予定だ。

Q:戦車カスタマイズはいよいよ6.2にやってくるんだよね?6.2のアップデートが入ったのと同時に実装されるの?

Braddock512:その予定となっている。

『Battlefield V(バトルフィールド 5)』の発売日は11月20日で、対象機種はPlayStation 4Xbox OnePC

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BFV:「今週のBFV」2020年第6号・今週は太平洋コンクエ / バレンタインスキン発売 / 分コン一時封鎖 アイキャッチ

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コメント一覧 (2件)

  • readitに書くしかないわな
    てか書いたわ

  • ダイスはユーザー舐めてんのか?純粋に真っ直ぐな意味で腹が立つんだけど

素敵なコメントをする!

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