『ウィッチャー』シリーズでおなじみの開発会社CD PROJEKT REDによる話題作『Cyberpunk 2077(サイバーパンク2077)』。発売が9月17日に延期され続報が気になっていたところですが、北米市場でゲームのレーティング審査を行っているESRB(エンターテインメントソフトウェアレイティング委員会)によるレーティングが発表され、想像以上にパンクなゲームであることが判明しました。
「なんでもアリ」とは聞いていたが…
サイバーパンク2077 — 日本語吹替版シネマティックトレーラー
以前から、過激な暴力や性描写などは「なんでもアリ」と報じられていた『サイバーパンク2077』。ESRBによるレーティング区分も「M」、対象年齢は17歳以上で、年齢が満たない場合、購入には保護者の同意が必要。また非常に強い暴力表現や間接的な性的表現などが含まれているゲームとして発売されるようです。
ESRBはレーティングに際してその要約を公表しているので、一部を抜粋して紹介ます。
このゲームは、プレイヤーは「V」という傭兵(ようへい)になり、「ナイトシティ」というオープンワールドで過ごす一人称視点のRPG/シューティングゲームです。(中略)キャラクターはハンドガンや、マシンガン、ライフル、爆発物を使い、人間やサイバネティックス強化された敵と激しい銃撃戦を繰り広げます。(中略)激しい戦闘の中では、猛烈な銃撃音や、苦痛の叫び、爆発や血しぶきなどのエフェクトが発生します。胸部が開いていたり、内臓が露出しているような、ばらばらの死体も描かれているような場所もあります。またあるクエストでは、あるキャラクターの手や足に釘を打ち込む描写があり、このシーンでは絶叫や血しぶきも見られます。
このゲームにはヌードと性的描写が含まれています。プレイヤーは性別を選択してキャラクターをカスタマイズすることができ、胸や尻や性器もカスタマイズの対象です。性器にはさまざまなサイズや組み合わせなどがあります。プレイヤーは、メインキャラクターや売春婦と性行為を行うイベントにも関れます。(一人称視点による)短い性行為のシーンでは、全裸のキャラクターがさまざまに体位を変えながらそれらしく悶える描写もあります。(中略)ゲームには架空のドラッグの描写や記述も数多く含まれており、キャラクターが鼻で吸う、飲み込むなどしてクスリをキメて認知状態が変化するシーンがあり、(中略)飲酒運転もできます。台詞の中には「f**k」と「c*nt」という言葉が出てきます。
期待が高まる
PCだけでなくPS4やXboxでも発売予定の『サイバーパンク2077』ですが、レーティングの時点で穏やかではなさそうです。逆に言えばトレーラー映像を見て以来わくわくしながら待っていたプレイヤーは、まさに望んでいた通りのゲーム体験が得られることでしょう。胸や性器をカスタマイズできると言われても、大半のプレイヤーは「とりあえず大きくする」か「極端な奇形にする」かの二択になりそうですが、今のうちに自分だけの理想のボディを考えておきましょう。
Source: ESRB
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画像が野獣先輩にしか見えんわw