CoD:MWll：リロードキャンセルが不可能に、新技術「チェックポイントリロード」の導入で

ついにオープンベータテストが始まったCoDシリーズ最新作『Call of Duty: Modern Warfare ll （コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2/ MWll）』ですが、シリーズで古くからあったテクニック“リロードキャンセル”ができなくなったことが判明しました。

CoD:MWll リロードキャンセル削除

『CoD』シリーズでは古くからリロードキャンセルというテクニックが存在していました。これはリロードでマガジンを装填した瞬間に武器切り替えボタンを2度素早く押すことで、その後のアニメーションをキャンセルできるというものです。

For those familiar with Reload Cancel, or Y-Y, in #MWII, it is different.

The saved state for a magazine is when it is removed, meaning you cannot cancel the reload after that point. It will force you to finish it regardless. pic.twitter.com/FTFenaO7DF

— CharlieIntel (@charlieINTEL) September 16, 2022

CharlieINTELによると、『CoD:MWll』ではマガジンを取り出した時点がセーブポイントとなるため、それ以降はリロードをキャンセルできないとのこと。必ずリロードアニメーションを完全に終わらせなければいけません。

新機能「チェックポイントリロード」

公式サイトのベータガイドでは、新機能「チェックポイントリロード」について説明されています。これまでのシリーズではリロード中に射撃すると、その武器のリロードアニメーションを1から再生する必要がありました。しかし本作ではアニメーションにチェックポイントが導入されたため、リロードを中断した時点（マガジンの交換、ハンマーのコックバック、武器の側面を叩くなど）から再生されます。なおリロード中でも従来通り現在のマガジンに残っている弾は発砲できます。

ガイドの最後には『CoD4:MW』のギャズのセリフを引用して、緊急時にはピストルに切り替えることを推奨しています。

リロードキャンセルができなくなったのはゲームのリアリティを高めるためと予測されますが、古くからこのテクニックを使ってきたプレイヤーは慣れが必要となりそうです。

Source: CallofDuty