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『コール オブ デューティ』セールス絶好調! アクティビジョン全体でも営業利益70%増で"売れ筋コンテンツ"も判明

『コール オブ デューティ』セールス絶好調! アクティビジョン・ブリザード決算で分かった"売れ筋コンテンツ"とは?
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『コール オブ デューティ』シリーズなど世界的な人気タイトルを手がけるActivision Blizzard(アクティビジョン・ブリザード)は、現地時間7月19日に2023年度の第2四半期決算を発表。企業全体の業績だけでなく、各ゲームタイトルの成果も数字とともに公表されました。

この記事では決算内容のうち、Activiaion(アクティビジョン)の手がける『コール オブ デューティ』フランチャイズの四半期に着目していきます。

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アクティビジョン・ブリザード決算に見る『CoD』の好調ぶり

アクティビジョン・ブリザードが四半期決算を発表(英語)。グループ全体におけるネットブッキング(*)は前年同期比で50%増加。営業利益は70%も増加。さらにフリーキャッシュフローは252%増加と、Microsoftへの買収前に力強い業績を披露しました。

以下は、アクティビジョンの『コール オブ デューティ』に焦点を当てた部分の抜粋です。なお、モバイル版タイトルに関連する内容はこちらの記事でご確認ください。

  • 『コール オブ デューティ』シリーズに牽引され、アクティビジョンの四半期収益は前年同期比17%の成長営業利益は80%増の好業績
  • PCとコンシューマーゲームのネットブッキングは力強く成長。『コール オブ デューティ』シリーズの第2四半期売上高は、今年の第1四半期と前年同期をともに上回るものだった
  • Call of Duty: Modern Warfare ll (コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2/ MWll)』の「シーズン03」は、これまでの同作におけるシーズン中最大の売上を計上。バトルパスの拡張版として登場した「ブラックセル」がこれに寄与した
  • 「2023年の新作」は第4四半期にリリース予定(2023年10月~12月)

(*)ネットブッキング:製品およびサービスの総売上高。実物ゲーム本体だけでなく、デジタルなダウンロードコンテンツや、ゲーム内アイテムへの課金、サービスのライセンス料などもここに含まれる。昨今のゲームは「買い切り型」以外にも、購入後も追加アップデートが続く「ライブサービス型」が増えているためこうした科目が用いられる

なお、アクティビジョン・ブリザードが手がけるもう1つの人気FPS『オーバーウォッチ2』に関する発表は、以下の記事でご確認ください。

「ブラックセル」が新たな稼ぎ頭に

CoD:MWll&ウォーゾーン2.0:新課金コンテンツ"ブラックセル"解説 / 限定オペレーターやスキン12種など7,000 CODポイント相当の豪華特典を収録
シーズン03でシリーズに初登場した「ブラックセル」。黒と金のおしゃれなデザインが魅力

発売から10日で10億ドルの売上を計上して話題になった『CoD:MWll』。その勢いは「シーズン03」でさらに加速し、このシーズンで初登場した新たな課金コンテンツ「ブラックセル」が売上増に寄与。「シーズン01」や「シーズン02」を上回る結果になりました。

「ブラックセル」とは、謎めいたオペレーター「アトム」や「イオ」らに象徴されるバトルパスの拡張コンテンツ(関連記事)。購入することでバトルパスの有料コンテンツにもそのままアクセスできるだけでなく、バトルパスよりもさらに多くのスキンを獲得可能。合計で7,000 CODポイント分のアイテムを集められるお得なコンテンツです。

黒と金で彩られた「ブラックセル」のアイテムが、多くのプレイヤーを引きつけたというのは頷ける話です。『CoD:MWll』のバトルパスそのものも、よくある一方通行型からセクター攻略型に改変。つまり、ある程度自分の好きな順番で進めていけるようになりました。こうしたアップグレードが遊びやすさにつながり、売上を伸ばしたのでしょう。

「ブラックセル」はシーズン05でも引き続きの登場が予想されますが、次回はどのような内容になるのか楽しみなところです。

『コール オブ デューティ2023』に繋げるか

今回の決算では、2023年リリース予定の『コール オブ デューティ2023(仮)』にもわずかに言及。アクティビジョン・ブリザードの第4四半期、つまり2023年10月から12月の間にリリースされることが明記されました。例年通りであるため新情報という程ではないものの、一応再確認しておきましょう。

正式タイトルさえ分かっていない『コール オブ デューティ2023』については、先日ようやく公開イベントの日程が発表されました。並行してCoD公式Twitterからは、『CoD:MWll』の武器やアイテムを引き継げる可能性も仄めかされており正式発表が楽しみなところです。

  • タイトル:Call of Duty: Modern Warfare ll(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅱ)
  • 発売日:2022年10月28日
  • 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam
アクティビジョン
¥8,000 (2023/09/21 07:56時点 | Amazon調べ)

Source: Activision Blizzard

『コール オブ デューティ』セールス絶好調! アクティビジョン・ブリザード決算で分かった"売れ筋コンテンツ"とは?

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コメント

コメント一覧 (3件)

  • まだ妄想で語ってるこどおじいるんだ…
    MSは回収してからもpsに出すよ!って言ってたのにそれをソニーさん側がいらんわ!って断ってたんだよなーー
    ほんと都合の悪いことはキコエナイーですか

  • 好調なのにMSに身売りする理由がわからんわこの会社
    買収後もPSで10年だっけ?XBOX、PCだけだと確実に売上落ちるからだろうけど最初から計画性のない買収なのがよくわかったわ。当初の契約内でソニーが終わらしたらどうする気でいたんだろ

  • やっぱり海外ではモダンが人気なのね、そりゃまたモダンシリーズ続投で行くよな笑

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