一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会が主催する「東京ゲームショウ2023(TGS203)」が、9月21日から24日までの4日間にわたって開催された。幕張メッセ全館を利用してのリアル会場には、今年は合計で243,238人もの人々が来場。EAA!!も9月21日と22日のビジネスデイに参加し、世界に広がる日本ゲーム界の熱狂ぶりを取材した。
TGS2023完結、総来場者数は243,238人
「ゲームが動く、世界が変わる。」をテーマに、4年ぶりに幕張メッセ全館を利用しての開催となった「TGS2023」。今年は過去最多となる、44ヵ国・地域から、787の企業・団体が出展した。
会場内には、家庭用ゲーム機からスマートデバイス、PC、VRまで、さまざまな新作タイトルの発表や試遊、展示の場が設けられた。インフルエンサーを招待してのイベントも各所で開催。目玉の1つとして、「日本ゲーム大賞2023発表・授賞式」も行われるなど、eスポーツ、ファッション、音楽まで、ゲームを様々な側面から楽しめる4日間となった。
『Escape from Tarkov Arena』に殴り込み!
オープンワールド型のFPSに、過酷なサバイバルPvPvEの要素を組み合わせて熟練のシューターファンを唸らせた『Escape from Tarkov(エスケープ フロム タルコフ)』。「TGS 2023」では、本編とは異なるアリーナーシューターとして開発中の『Escape from Tarkov Arena(エスケープ フロム タルコフ アリーナ)』試遊イベントが開催された。ETFアリーナは現在も先行予約受付中だ。
今回プレイしたのは5v5のチームデスマッチ型モード。1ラウンド90秒で、フレンドリーファイア有効。相手を先に全滅させればラウンド勝利という、非常にシンプルなルールだ。オーバータイムになるといわゆるエリア制圧型のモードに切り替わり、それでも終わらなければ「掃討チーム」が出現する。
キャラコンについては、ETF本編の操作感がほぼそのまま引き継がれている。具体的な相違点としては、倒した敵の装備を奪う際にフェードがかからない、サーチが必要ないことなどが挙げられる。また、本編にはない物理エンジンもあり、グレネードの爆発でアイテムが動くといった特徴的な違いもある。
本編ではアイテムを失うリスクを考慮して逃げるべき状況も生じるが、アリーナなら比較的気楽に撃ち合える。逆に言うと、アリーナで鍛えた立ち回りのスキルは、ETF本編にもそのまま活かせる。1対多の状況で何度も勝てるようになれば本編探索の自信にもつながるだろう。
コメント
コメント一覧 (1件)
とてもいいTGS記事でした
ゲーム以外にも関連するもの(今回だとマンションとか)も取り上げてくれて情報助かる