BF2042：シーズン6"ダーク・クリエイション"発表！ 10月3日トレーラー公開 / 『バトルフィールド4』から"あのマップ"が復刻？

Electronic Arts（エレクトロニック・アーツ）およびDICE（ダイス）は、『Battlefield 2042（バトルフィールド2042）』の次回大型アップデート「シーズン06 Dark Creations（ダーク・クリエイション）」を発表した。トレーラーは日本時間10月3日にプレミア公開予定。

『BF2042』シーズン6"ダーク・クリエイション"

現在進行中のシーズン5に続き、シーズン6も予定されていることは以前から告知済み。

日本時間10月3日午前0時にプレミア公開されるトレーラーでは、このシーズン6「ダーク・クリエイション」の全貌が明らかになりそうだ。忘れずに通知にチェックを入れておこう。

ノーパットの行方不明事件

シーズン6では、どのようなコンテンツが登場するのだろうか。

『BF2042』公式サイトでは、ゲーム外で進行するストーリーが不定期に更新されている。これらはゲームプレイだけでは把握しきれない『BF2042』の世界を解説するのと同時に、将来のコンテンツのヒントを兼ねている。

シーズン5時点で、ストーリーは2048年へと進んだ。人工衛星シアウォーター2によって地球環境が回復しつつある一方、ノーパットの戦闘員たちが次々に失踪するという謎の事件が発生中。

ゲーム内でも失踪者のポスターが各マップで発見でき、ポスターに記載されたQRコードから「ノーパット・リカバリー・イニシアチブ」なる取り組みのページにアクセスできる。

このノーパットの失踪事件は、ゲームだけでなく現実世界とも連動している。BF系のクリエーターやインフルエンサーたちに、スペシャリストのパイクから手紙が届けられているところだ。

行方不明になった人々の痕跡をたどっていったパイクは、彼女が「墓場」と称する、アークエンジェル・コーポレーションのボリアス研究所にたどりついた。パイクはスパイとして施設に潜入し、そこで「想像を遙かに上回る陰謀」を見たという。

アークエンジェル・コーポレーションは、全国家にロボット工学やAIテクノロジーの応用を通じた最新テクノロジー・サービスを提供する"中立的な企業"。シーズン5のイベント「アークエンジェル指令」では、同企業が所有する民間軍事勢力「アークエンジェル・レギオン」がフィーチャーされた。

ロッカーが復活？

パイクはスパイとして、アークエンジェルの陰謀に関連していると思われる謎の画像を、『BF2042』公式Discordに送信し続けていた（経緯はクリエーターのCometが自分のブログにまとめてくれている）。

アークエンジェルからも一部が送信されていたこれらの画像はパズルになっており、すべてをつなぎ合わせた完成版が、『BF2042』の公式サイト「アークエンジェルのアーカイブ」にも掲載された。

恐らく新マップのティザーと思われるが、この画像にピンときたFlakfireは、『Battlefield 4（バトルフィールド4）』のマップ「Operation Locker（オペレーション・ロッカー）」との比較を試みている。確かに似ているような気が…。

「ロッカー」はビークルが登場しない横長の歩兵専用マップ。屋外も移動できるが、基本的には屋内戦闘が中心。セクター全体が横長に配置されているのが特徴で、交戦発生ポイントが分かりやすい。良くも悪くも大味な展開になるためか、人気マップの1つとなっていた。『BF2042』でリメイクされるのだろうか？

「プロジェクト：パラス」とは？

ゲームの内外では、「プロジェクト：パラス」という新キーワードとともに、アークエンジェルによる人体改造の研究を連想させる文章が散見されており、不穏な雰囲気を漂わせている。

アークエンジェル幹部からのメッセージ「神経リンク技術および人工装具部門：このチームは『戦士復活』計画の開始において、驚くべき仕事をしてくれました。高性能化した人工装具の装着により、20,000人以上の兵士が完全な作戦能力を取り戻したのです。この分野におけるボリアスの研究により、革新的な発展が期待でき、これが歩兵戦のパラダイムシフトの先駆けとなるであろうことは注目に値します」

シーズン6では、シーズン5のストーリーと並行して仄めかされてきた、アークエンジェルの陰謀に直面することになりそうだ。

これらがゲーム内コンテンツとどのようにつながるのか。日本時間10月3日に公開されるトレーラーを、まずは見逃さないようにしよう。

Source: BF2042 Official, X