Steam側の不具合とみられる状況で、本来は非公開のはずの発売前ゲームの「実績」データが、外部の非公式データベースサイトに大量に掲載されてしまっている。実績の内容から未発表要素が読み取れるケースもあり、SNS上でのネタバレ拡散が懸念される状況だ。
- 3行まとめ
- Steamの不具合とみられる状況で、発売前ゲームの実績がSteamDBやExophaseに掲載中
- 本来非公開の実績情報がAPI経由でアクセス可能になったのが原因とみられている
- 実績から作品の内容が推測できるため、SNSでのネタバレ拡散に注意が必要
発売前ゲームの実績が外部データベースに流出中
Steamには、PlayStationのトロフィーやXboxの実績と同様の実績システムが用意されている。実績が設定された作品なら、ゲーム中に特定の条件を満たすことで解除されていく仕組みだ。
各作品の実績は、購入済みならSteamのライブラリから、未購入でもSteamの公式コミュニティページから作品ごとに確認できる。ただし、これはあくまで発売済みタイトルの話。未発売ゲームの実績は本来、ライブラリからも公式コミュニティページからも確認できないはずだ。
ところが今回は、SteamDBやExophaseといった非公式データベースサイト上に、一部の未発売ゲームの実績が掲載されてしまう状況が発生している。大型タイトルも含まれており、実績の内容から作品の一部がネタバレしてしまう事態になっているという。
原因はSteamのAPI、Valve側のミスか
Exophaseの管理人であるx3sphere氏は、海外フォーラム上で今回の状況を説明している。開発中の作品の実績リストや仮置きの実績まで含めて、Exophaseに大量に掲載されてしまっているとのことだ。
同サイトはSteamのAPI経由で情報を取得してデータベースに取り込んでいる。今回は本来非公開のはずの実績情報にAPI経由でアクセスできる状態になっており、その結果としてサイトに掲載されてしまったようだ。x3sphere氏は、Valve側で何らかのミスがあった可能性があるとの見解を示している。
同様の状況はSteamDBでも確認されており、SteamのAPIを利用してデータベースを構築しているサイト全般で発生しているとみられる。Valveをめぐっては直近でも内部データ12TBが大規模に流出したばかりで、今回の一件との直接の関連は不明だが、非公開情報の管理体制が話題になりやすい時期ではある。
実績経由のネタバレに注意
実績は、その解除条件やタイトルから作品の内容がうかがえることも多い。ストーリー上の展開や登場要素、隠し要素などが実績名から読み取れてしまうケースもあり、今回流出しているデータには作品内容が推測できる情報まで含まれているという。
楽しみにしている発売前タイトルがある場合、しばらくの間はSNSやまとめサイトなどで意図せずネタバレに触れてしまうリスクがある。データベースサイトの実績ページを自分から見に行かないのはもちろん、関連ワードのミュートなど自衛策を講じておくと安心だ。
なお、掲載されているのはあくまで開発中に設定された実績データであり、仮置きの内容も含まれる。Valveからの公式なアナウンスは現時点で確認されておらず、状況は流動的だ。
Steamの不具合とみられる状況により、発売前ゲームの実績データがSteamDBやExophaseなどに流出している。原因はAPI経由で非公開データにアクセスできる状態になったこととみられる。発売を待っているタイトルがあるなら、関連ワードのミュートなどでネタバレ対策を済ませておこう。
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Source: pcgamer.com
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