新規プレイヤー向け:マップ訓練
「覚えることが多い」とされる『レインボーシックス シージ』において、大きな障害の一つがマップの知識だ。たとえチュートリアルで操作を学んでも、行きたい場所にスムーズに行けるようになるまでは時間がかかる。
Y8S4で新たに追加される「マップ訓練」は、マップを理解することに焦点を当てた、新規プレイヤー用の新機能だ。「ランドマークドリル」と「ターゲットドリル」の2種類から選択できる。
- ランドマークドリル:マップ内を探索し、指定された爆弾エリアを訪れつつ構造を学習するモード
- ターゲットドリル:マップ内のさまざまな場所で生じ得る、敵との撃ち合いを学習するモード
実装時は7つのマップで「マップ訓練」ができ、新マップ「アジト」も選択できる。新マップを安全に探索するならカスタムゲームでも十分だが、カスタムの作成に慣れていないプレイヤーなら、こちらの方がお手軽だろう。
「ターゲットドリル」ではダミー人形が各地に配置されており、撃ち合うこともできる。ただしプレイヤーは無敵状態で、どんなにダメージを受けてもデスしない。
テロハントとシチュエーションは廃止へ
シージには新しいチュートリアルや練習機能が追加され続けている一方、これまでの「シチュエーション」や「テロハント(訓練場)」は、今後別のものに置き換わっていくという。
実際にテストサーバーでは、既に「シチュエーション」も「テロハント」もプレイできなくなっていた。
ベテラン勢には残念な話かもしれないが、AIオペレーターなどの導入で、新規プレイヤーがよりシージを学習しやすい環境がこれからも整備されていく方針だ。テロハントの代わりについては、「射撃練習場」の方でアップデートが継続していくそうなので、新機能を心待ちにしたい。
コントローラーのボタン割り当て改善
こちらは、直近のロードマップアップデートでも発表済みの内容。Y8S4では、コンシューマー版におけるコントローラーのボタン割り当てが、ゲーム内で完結するようになる。
今後はさらなるアップデートが加わり、長らく要望されてきた「腰リーン」も可能になる。コミュニティからのフィードバックに応える新機能だ。
表彰システムのアップデート
プレイヤーの行動を評価する仕組みには、ゲームからの評価である「模範」などの5段階評価と、他のプレイヤーからの評価である「コメンデーション」の2つの機能がある。
この2つは現在も統合が進んでいるが、Y8S4ではさらにそのつながりが明確に確認できるようになる。
画面のデザインがアップデートされ、現在の評価を上げるための「ヒント」や、評価に関する「ガイド」が記載。これまで受けてきた表彰もより見やすくなる。また、評価の上下動が、これまでよりも高い頻度でゲーム内に通知されるようになる。
評価が高ければ、アルファパックにボーナスがかかる。表彰システムのアップデートにより、より積極的にチームに貢献していくモチベーションにつながるだろう。
- タイトル:Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)
- 発売日:2015年12月10日
- 対象機種:PS5, PS4, Xbox Series X|S, Xbox One, PC(Steam)
Source: Press Release, In-Game
コメント
コメント一覧 (9件)
テロハントなくなってもいいとか絶対雑魚だろ
テロリスト動くしピークの練習になるのに
テロハンのAIなんて居場所はほぼ固定だし、演習場と大して変わらんから無くなったとこでなんとも思わん
マップ訓練との違いは体力減るか減らないかぐらいだわ
ウォーミングアップはそれこそ演習場で十分だし
エイムのウォームアップとしてしか使われてないモード(メインコンテンツの対戦とかけ離れたルール)
やっぱり要らない子ですね、何千回とテロハンやってるであろう上位層はもう敵の位置完璧に覚えてるでしょ
AIオペレーターと対戦するモードと置き換えで正解なんじゃないの
シチュエーションは誰もやらんかったからええけどテロハンは上位帯は誰もがウォームアップとして使ってるから無くされると困る人多いやろ ルーティーン崩されるのはキツい
マップランも出て、防衛AIもあるし、アーケードもある。演習場もアプデ予定
好きなマップの練習する方法なんか沢山あるし、役割被りのテロハンに必要性無いよ
カスタム以外で好きなマップ練習できなくなるのにテロハン削除????
R6Sのテロハンも1対25とか冷静に考えてそんな無謀極まりない突入作戦無いだろって感じだし
似た世界観でテロと戦いたかったらゴーストリコンやってるし
テロハンじゃないと得られない優れた体験がある訳でもなく
別に…って感じ
シチュはともかくテロハント無くなるのはよくわからんな
そのまま残しといてもいいだろ…
さりげなくシチュエーションモードが廃止されることで、ボマー君がついに引退するようです。お疲れ様でした。