『レインボーシックス シージ』Y8S4アップデート：新オペレーター"TUBARAO"徹底解説 / 凍結ガジェット"ゾト・キャニスター"で敵の時間を削り切れ

Ubisoft（ユービーアイソフト）は、『Rainbow Six Siege（レインボーシックス　シージ）』の次回大型アップデートであるイヤー8シーズン4「オペレーション・ディープフリーズ」の全情報を公開。

この記事では新コンテンツのうち、ポルトガル出身の新オペレーターTubarao（トゥバラオ）と、凍結効果をもたらす彼の固有ガジェット「ゾト・キャニスター」について詳細に解説する。

『R6S』Y8S4新オペレーターTubarao

Tubaraoことアイザック・ヌネシュ・オリヴィエは、ポルトガルの特殊作戦部隊（DAE）出身。レインボー部隊には、Doc（ドク）の率いるウルフガードに加わるトランスジェンダーの男性だ。

「Tubarao」とはポルトガル語で「サメ」のこと。天性のリーダーシップと、市民の安全に対する高い人道意識を持ち、どんな状況下でも信念を崩さない。スキルの習得にも秀でており、固有ガジェット「ゾト・キャニスター」は彼の自作だ。過去の作戦では、爆弾を用いた密輸グループに対してこの凍結デバイスを使い、敵を無力化した実績もある。

かつてNAVY SEALSと合同訓練した縁で、同隊出身のBlackbeard（ブラックビアード）とは仲良し。彼も「ウルフガードにふさわしい資質だ」と友人の力量を認めている。

Tubaraoのロードアウト

• 基本性能
  • スピード：2
  • 体力：2
  • 難易度：2
  • 専門分野：アンチガジェット。クラウドコントロール
• メインウェポン
  • MPX（サブマシンガン、倍率サイトなし）
  • AR-15.50（DMR、1.5倍サイトあり）
• サブウェポン
  • P226 MK25（ピストル）
• 固有ガジェット
  • ゾト・キャニスター（4つ所持）
• サブガジェット
  • ニトロセル
  • 感知アラーム

Tubaraoのメインウェポンのうち、1つはMPX。SMGの中では下位のDPSだが（参考：Rogue-9）、反動が少ないおかげで、遊撃に出るのにうってつけの武器だ。彼の場合、狙いたいのは攻撃側の時間なので、走り回って時間を稼ぐのにも向いている。

もう一つはAR-15.50。Y7S4.2アップデートで1発67ダメージになった強力なDMRだ。1.5倍サイトが使えるので、引いて構え、攻撃側に重い一撃を食らわせて突入を阻止できる。

サブガジェットは感知アラームとニトロセル。他のオペレーターと同様、固有ガジェットとの相性を考慮したチョイスと思われる。ただし後述するように、固有ガジェットとサブガジェットは同時に使えない点には注意が必要だ。

固有ガジェット：ゾト・キャニスター

Tubaraoの固有ガジェットは「ゾト・キャニスター」。くっついた表面に凍結エリアを生成するというもの。継続時間は1個につき12秒。Tubaraoはこれを4つ所持している。

ほとんどの防衛ガジェットが「人間に干渉するガジェット」か「ガジェットに干渉するガジェット」で二分されるが、ゾト・キャニスターの場合、人間とガジェット、両方に干渉できる点がユニークだ。

具体的には、以下のような効果をもつ。

• 対ガジェット：
  • 凍結エリア内に入ったガジェットは、凍結の効果が切れるまで12秒間停止する
  • 凍らないものもある
• 対オペレーター：
  • 凍結エリア内に入った攻撃オペレーターは、スピードが大幅ダウンし、ダッシュができなくなる
  • 画面に冷気のエフェクトがかかって視界が悪くなり、白い息を吐き、凍えているボイスを再生させる
  • 氷を踏むときの専用の足音が生じ、床面には短時間足跡を残す
  • 足跡は床をすり抜け、下の階の天井にも映る