アニメ調TPS『ストリノヴァ』シーズン3"魂の運命"3月27日スタート / 新超弦体マーラー / インフェクションモード / ミシェル部屋実装など

アニメ調のキャラクターたちが「2次元」に変化しながら戦うタクティカルシューター『Strinova（ストリノヴァ）』では、3月27日よりシーズン3「魂の運命」がスタートする。

新たな超弦体として、デュエリスト「マーラー」が実装。カジュアルに遊べる新モード「インフェクション」がプレイ可能に。さらに、部屋機能が拡充されてミシェルの部屋を訪問できるようになるなど、さまざまな新機能や既存機能の調整が実施される。

『ストリノヴァ』シーズン3新超弦体「マーラー」

シーズン3で登場する21人目の超弦体（プレイアブルキャラクター）はマーラー。攻撃側であるシザーズ陣営に所属するデュエリストだ。

シザーズのデュエリストには既に明とアイカがおり、マーラーで3人目となる。明が「敵アーマー削り+自アーマー回復」能力でダメージレースを有利に進められる点や、アイカが至近距離で圧倒的な優位性を誇る点と比べて、マーラーは「敵アーマーを無視してダメージを与える」などの過激な特性を持っている。

メイン武器の「デスサイズ」はサブマシンガン。サイトは1.25倍で装弾30発。連射速度は720と、SMG系の中では遅め（イヴェットのフロストが790で、フラヴィアのソロダンスは870）だが、10メートル以内のボディダメージは24、ヘッドショットは30と他のSMGより高くなっている。

マーラーのスキル

【新超弦体 #マーラー｜ゲームプレイ公開】

魂を喰らい、呪いを刻む…🌑
傷を負えば、その魂すら喰われる🩸
「死の印」から、逃れる術はない☠️

3月27日、戦場を死の呪いで染め上げろ。

▷ ゲームDL：https://t.co/QkJMnbLOK5
▷ Steam：https://t.co/9AZeBtXYr1
▷ Epic：https://t.co/GVoQejgLLE… pic.twitter.com/qg46Kb3f9L

— 【公式】Strinova（ストリノヴァ）好評配信中 (@Strinova_JP) March 24, 2025

• アクティブスキル：ソウルインパクト
  • 前方にゴーストハンドを放つ。最も近くにいる非ダウン状態の敵に命中すると、敵は「幽体離脱」となり、ソウルオーブが付着する
  • マーラーのみが、メイン武器またはサブ武器でソウルオーブを攻撃できる。ソウルオーブに与えたダメージの一定割合が、敵にアーマーを無視したHPダメージとして適用される
  • 敵がサイドステップやグライディングをすると、ソウルオーブが小さくなる

• パッシブスキル：ソウルスチール
  • マーラーが武器（メイン武器・サブ武器）で、HPが満タンでない敵にダメージを与えると、アーマーを無視した追加のHPダメージを与える
  • アルティメット発動中、武器でHPが満タンでない敵にダメージを与えると、そのダメージの一定割合がHPとして回復する
  • この効果は、アクティブスキルのソウルオーブによるダメージにも適用される

• アルティメット：デスティネーション
  • 一定範囲内の最も近い敵を選び、「死の印」を付与する。対象は沈黙状態になり、マーラーにのみ可視化される。効果はマーラーが死亡するか、持続時間が終了するまで続く
  • マーラーが直接または間接的に「死の印」を持つ敵を倒した場合（キル/ノックダウン/アシスト）、「死の印」は一定範囲内の最も近い非ノックダウン状態の敵に転移し、持続時間がリセットされる

マーラーの弦力増幅ネットワーク（覚醒のみ）

• 覚醒1：アキュムレート
  • マーラーがキルに関与するか（キル・アシスト）、ソウルオーブが付着した敵がダウンまたは死亡すると、1スタックの「魂」を獲得する
  • 魂のスタック数は攻守交代やゲーム終了まで保持され、1スタックごとにメイン武器の発射速度とエルゴノミクスが向上する。マーラーが死亡すると、魂のスタック数が減少する

• 覚醒2：ソウルチェーン
  • アクティブスキルで生成されたソウルオーブはその場に残り、効果範囲内に入った敵はスタン状態になる。敵が脱出すると、ソウルオーブは破壊されるが、敵は一定時間減速される

• 覚醒3：アストラルトラベル
  • ソウルオーブが対象の死亡またはノックダウンによって破壊されると、幽体離脱効果が範囲内でマーラーから最も近い、幽体離脱していない非ダウン状態の敵に転移する

アルティメットでは対象を沈黙（アビリティ使用不可）状態に。さらに覚醒時の追加能力まで含めると、自己バフ（発射速度+エルゴノミクス上昇）や、敵へのスタンとスロウ効果までつけられる。1v1の撃ち合いであれば、一方的な戦いができそうだ。

カジュアルな新ゲームモード「インフェクション」

開発者ブログによると「シーズンS3以降、私たちはより多くのカジュアルで楽しいプレイモードを提供し、多様なゲーム体験を皆さんにお届けしていきます」とのこと。シーズン3では、そんなカジュアル志向の新モード「インフェクション」が登場する。

ゲームの流れは、その名の通りの感染ルールだ。15名でロビーに入ったところで、最初に3名が「晶原体」（ゾンビのようなもの）に選ばれる。晶原体プレイヤーに倒された超弦体プレイヤーは、感染して晶原体へと変わってしまう。全プレイヤーを晶原体に変えれば、晶原体チームの勝利となる。

超弦体チームは、制限時間まで生き残るか、晶原体を全員倒せば勝利。晶原体は銃で倒すとリスポーンするが、近接武器の忍刀で倒せば復活できなくなる。

インフェクションには、独自要素として「カード強化メカニズム」もある。ダメージを与えるか、ダメージを受けるとエネルギーを獲得し、これが一定値に達すると、能力を強化するカードの抽選が行われる。このカードは、マップ上にランダムに出現する「補給箱（超弦体）」か「結晶（晶原体）」を入手することでも抽選できる。

その他のルールとして、超弦体プレイヤーが3人以下になると、「超弦進化」が発動する。この状態になると強化された忍刀を獲得し、HPとアーマーが大幅に上昇する。

オルカヌスなど新マップ4種

インフェクション用に、3つの新マップが登場。さらにデモリッション用に「オルカヌス」が追加される。

• ロクシーエリア（インフェクション）
  • ロクシーエリアはプレイトン市内の辺境に位置し、原生地域に近く、結晶感染の異変が早く現れた地域の一つである
• ガーナ古城（インフェクション）
  • ガーナ古城はシータ半島北部にあり、極夜の地として冒険家たちを惹きつけてきた。しかし、現在この地域は異形の怪物に侵入されており、危険指数が急上昇している
• 極地研究所（インフェクション）
  • 極地研究所はストリアンの北に位置し、P.U.S.管轄区内のシミュレーション環境研究センターである。現在、その研究チームは結晶感染の難題に取り組んでいるが、危機がひそかに迫ってきている…
    

• オルカヌス（デモリッション）
  • オルカヌスダンジョンはシータ半島の地溝の中に深く隠されている。ストリノヴァ世界の重要な遺跡として知られており、かつて波乱に満ちた時代を見届けた場所である。現在、封印されたパブロ生命体が息絶えそうになる直前に再び目覚めようとしている。果たして、この危機が再び訪れるのだろうか？

ミシェルの部屋開放

キャラクターと交流できる部屋機能も強化。グローバル（Steam）版では星理恵の部屋のみ実装されているが、シーズン3ではミシェルの部屋が追加される。星理恵の好感度システムと同じしくみで、カジュアルスキン（私服）を含めた各種の報酬を獲得できそうだ。

また、「フィギュアケースシステム」という新機能も実装される。対戦などを通じて超弦体のフィギュアを獲得し、部屋のフィギュアケースを自由に装飾できる。今後は超弦体ごとに異なる動作を持つフィギュアも登場するとのこと。

バランス調整など既存システム改変

既存の武器のバランス調整が予告されている。デモリッションでの交戦距離をベースにして、最適化を実施する。セミオート系武器については、クロスヘアの動く方向が予測しにくいという問題の改善に取り組んでいるという。

テストサーバー・パッチノート時点の記述だが、超弦体では明、白墨、ガラテア、レオナ、イヴェット、マダレーナ、令一が調整対象に。さらに公式Xの開発ブログでは、アイカの下方修正も予告された。なお大陸版のパッチノートは既に公開されている（BiliBili）。

他にもテストサーバーでは、「すべての超弦体の基礎HPを100から150に変更」、「ヘビーアーマーのアーマーボーナスを75から50に変更」、「エスコート用の新スキル『コンバットスキル』追加」といったシステム改変も検討されていた。グローバル版も同様かどうかは、リリース版パッチノートが掲載されたら確認してみよう。

• 『ストリノヴァ』Steamストアページ
• 日本語版公式Xアカウント

Source: Strinova Official