『ヒットマン』シリーズで有名なIO Interactiveは日本時間6月5日、スパイ小説・映画「007(ダブルオーセブン)」シリーズの最新ゲーム化作品『007 First Light(ファーストライト)』を正式に発表。ゲームの世界を描いた約3分のトレーラーを公開した。
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)のゲーム情報配信「State of Play」にて全貌公開された本作は、まだダブルオー(00)ナンバーを得ていない若きジェームズ・ボンドにフィーチャーしたスパイアクションとなる。対応プラットフォームはPlayStation 5、Xbox Series X|S、Switch 2、PC(SteamおよびEpic)で、2026年リリース予定。
「007」新作スパイアクション『007 First Light』トレーラー公開
新たな「007」ゲームのストーリーは、オリジナルの前日譚。主人公は海軍パイロットだった若き日の"007"ジェームズ・ボンドだ。「00部隊」にスカウトされた彼が、国家を揺るがす巨大な陰謀との戦いを通じ、MI6エージェントとしての才能を開花させていく姿が描かれる。

創造性を発揮できるスパイアクション

開発を手がけるのは、ステルスゲームの代表作の一つ『ヒットマン』シリーズを手がけるIO Interactiveだ。『007 First Light』でも、スパイアクションがゲームの主軸となる。ステルスか強行突破か。格闘か銃撃か。ガジェットを駆使するか話術で解決するか...。

『ヒットマン』シリーズのように、ミッションの目標は与えられるものの、具体的なクリア方法はプレイヤーにお任せという自由形式を踏襲していることが期待される。
アクションの他にも、車に乗ったりボートに乗ったりしてさまざまなロケーションをめぐる、アドベンチャーな側面も楽しめるようだ。

また「腕試しモード」という、追加条件の付いたミッションに再挑戦できるやりこみ要素の存在も明かされている。
映画でも、世界中でダイナミックな諜報戦を繰り広げてきたジェームズ・ボンドだが、「007」となる前の彼の活躍がどのように描かれるのか。対象プラットフォームのウィッシュリストに登録して続報を待とう。

- 『007 First Light』(ウィッシュリスト受付中)
Gaming Device Power Tune for FPS

Source: IO Interactive
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