『CoD:BO7』S05マルチ総まとめ:パチンコ屋で撃ち合う日本マップ「ジュビリー」!AN-94弱体化

Activisionは『Call of Duty: Black Ops 7(コールオブデューティ: ブラックオプス7)』および『CoD:ウォーゾーン(Call of Duty: Warzone)』のシーズン05を、日本時間7月24日午前1時より全プラットフォームで配信開始した。
マルチプレイヤーの目玉は、日本の田舎町の祭りを舞台にした新マップ「ジュビリー」だ。パチンコ屋も、縁日の通りもある。さらに『CoD:BO4』の「フリークエンシー」と『CoD:BO2』の「ディグ」がリマスターで復活する。
本記事ではマルチプレイヤーの変更点をまとめる。ゾンビモード、Warzone、エンドゲームの詳細は別記事で解説する。
- 3行まとめ
- 新マップ「ジュビリー」(日本の田舎町)、リマスター「フリークエンシー」「ディグ」がローンチ時に実装。シーズン中盤には「ターボティルト」と新フリーランマップが控える
- 新モード「オーバードライブ ドミネーション」「ガントレットラッシュ」が登場。注目プレイリストには『BO1』『BO2』に着想を得た新マッチメイキングを適用
- 武器調整はAN-94が最大ダメージ距離での胴撃ち4発キルを喪失。DS20 Mirageは強化、Carbon 57のFabricator Magは弱体化
新マップ「ジュビリー」は日本の田舎町、パチンコ屋で撃ち合える
ローンチ時に実装される新マップ「ジュビリー」は、6v6の中規模マップ。日本の田舎町の祭りが混沌と化し、通りで戦闘が繰り広げられるという設定だ。


公式が挙げているロケーションは以下のとおり。
- パレス博物館:中庭で戦闘
- ポップアップフェスティバル:地元の料理が並ぶ縁日エリア
- パチンコルーム:低レートと標準レートが用意されている
- 外側の庭園:ストリートレベルの上、居住スペースの裏を通る迂回ルート
戦い方の指針も公式が示している。遠距離戦を狙うならマップを縦断する中央のメインストリートへ。点在する車両が随所で遮蔽物になる。近距離戦を狙うなら側面へ回り込む。射線が入り混じるエリアで、どんなプレイスタイルでも戦えるという。
リマスターマップ「フリークエンシー」「ディグ」が復活
フリークエンシー(6v6、中規模)
『Call of Duty: Black Ops 4』で初登場したフリークエンシーが、リマスターされて帰ってくる。舞台は湖南の山奥にある傍受基地だ。


外周の高台には悪名高い足場とパイプの区画がある。施設内部に入れば監視ルームやサーバーの間で近接戦になる。マップ中央は開けており、円形の通路のあちこちで戦闘が発生する。
メンテナンスエリアへ降りれば通路の下を移動できる。公式はウォールジャンプの活用を推奨しており、新たな攻撃角度を得られるうえ、敵のエイムを外させる効果もあるとしている。
ディグ(6v6、小規模)
『Call of Duty: Black Ops 2』でデビューしたディグもリマスターで復活する。舞台はアヴァロンの発掘現場に移され、敵対勢力が地下に眠るものを巡って衝突する設定になった。


ほぼ長方形のレイアウトで、崩れかけた建造物を補修するための資材や足場が至るところに配置されている。狭く入り組んだルートが無数に生まれ、その先には長距離の見晴らしポイント、地面に掘られた穴、隠し通路、待ち伏せ向きの側面ルートがある。
公式は『BO7』の強化された移動アクションによって、これまでにない形でこのマップを体験できるとしている。小規模マップにウォールジャンプが加わるとどうなるか、これは実際に触ってみたい。
シーズン中盤には「ターボティルト」と新フリーランマップ
ターボティルト(6v6 / 2v2、小規模)
シーズン中盤に追加される新マップ「ターボティルト」では、オペレーターの体が小さくなり、ピンボール台「ニュークタウン ターボ エラ ランページ」の中で戦うことになる。


中央では光り輝くキノコ雲が立ち昇る。ときおり巨岩ほどのピンボールが通り抜け、進路にいるオペレーターは押しつぶされる。バンパーやフリッパーが遮蔽物になり、オリジナルさながらにグリーンハウスの2階の窓から狙いを定められる。
フリーラン: ディセント

こちらもシーズン中盤に登場する、まったく新しいフリーランマップ。ジャンプ、ダイブ、スライディングを駆使して攻略する障がい物コースだ。
新モード「オーバードライブ ドミネーション」「ガントレットラッシュ」、そしてクランク復活
オーバードライブ ドミネーション(ローンチ時)
モッシュピット扱いの新モード。オーバードライブに目標確保の要素が加わった形だ。

目標を確保・維持・防衛しつつ、スタイリッシュに敵を撃破してスターを稼ぐ。獲得スターは以下のとおり。
- 基本的なキル:スター1個
- コア勲章キル:スター2個
- 一流勲章のキル:スター3個
スターを貯めると、以下のオペレーターボーナスが解放される。
- スター1個 / 認知アップリンク:認知力が向上し、次のターゲットを見つけやすくなる
- スター3個 / ハイパースピード:移動速度が上昇する
- スター6個 / バリスティックオーバードライブ:武器の操作性が向上する
キルされたり、次の行動までに時間がかかりすぎたりするとスター数はゼロに戻る。1回のコンボで6スターを達成するとオーバードライブが発動し、発動中は獲得スターがすべて2倍になる。
ガントレットラッシュ
5つのモードが入れ替わり続ける新モード。チームデスマッチ、キル コンファーム、ドミネーション、ハードポイント、ルーレットの5種が対象だ。

各モードは2分間続き、その後は同じマップ内でシームレスに次のモードへ切り替わる。敵をキルし目標を確保すると、移動速度、武器の切り替え速度、ヘッドショットダメージ増加などの強化が付与される。
HUDの左下で次のバフ獲得までの進捗を確認できる。次の標的を仕留めるか目標を確保するのが遅れるとゲージは下がる仕様だ。マッチ中はフィールドに落ちてくるゲインスタックも狙いたいところで、スコアが大幅に伸びて次のスコアストリークに手が届く。
なお実装時期については、公式ブログが「ローンチ時」としているのに対し、公式パッチノートでは「シーズン中(In-Season)」と表記されている。ここは実際のプレイリストで確認したい。
クランク モッシュピット(シーズン中盤)
シリーズ経験者にはおなじみのクランクが、『BO7』に初登場する。
敵をキルするとクランクタイマーが起動し、移動速度やリロード速度の向上といったバフを獲得する。タイマーが尽きると自分も死ぬ。倒し続けてタイマーを維持するしかない。
注目プレイリストのマッチメイキングが『BO1』『BO2』着想の仕様に

マルチプレイヤーで最も大きな変更かもしれないのがこれだ。
公式パッチノートによると、シーズン05のローンチ時点で、注目プレイリストのうちBlack Ops Classic(ブラックオプス クラシック)、Party Games(パーティーゲーム)、Quick Play(クイックプレイ)の3つに、クラシックな『BO1』『BO2』に着想を得た新しいマッチメイキングが適用される。
いわゆるスキルマッチ(SBMM)まわりの話だ。『BO7』はローンチ時にプレイヤースキルをほとんど考慮しない「オープン・マッチメイキング」をデフォルト採用すると発表していたが、その後シーズン01で従来型スキルマッチが注目プレイリストに復帰している。
ここで再び方向転換ということになる。ただし公式パッチノートの記述は「クラシックな『BO1』『BO2』に着想を得た、更新されたマッチメイキング」という表現にとどまり、具体的なアルゴリズムの中身は明かされていない。
スキルマッチはCoDプレイヤーの永遠の火種だ。触ってみて体感が変わっていたら、それだけでシーズン05を回す理由になる。
武器バランス調整:AN-94が弱体化、DS20 Mirageは強化
Treyarchはシーズン05のパッチノートで、いくつかの不具合修正と主要なバランス調整を実施したとしている。中心はAN-94とSwordfish A1、そしてDS20 Mirage Dual Fire Kitの部分的なリワークだ。
AN-94:胴撃ち4発キルを喪失
Treyarchは「AN-94はハイパーバーストによって他のアサルトライフルのキルタイムを大きく上回り、ここ数週間で使用率が急上昇した」と説明。最大ダメージ距離での胴撃ち4発キルをなくすようダメージプロファイルを変更した。フルオート武器が正面からの撃ち合いでハイパーバーストと戦えるようにする狙いだという。
ここで1点、注意が必要な箇所がある。パッチノート上、AN-94の解説文の直下に置かれたダメージ表の見出しが「Voyak KT-3 Damage Adjustments」になっている。表の中身はAN-94の説明と整合する内容だが、公式側の見出し表記が食い違っている状態だ。
参考として、当該の表に記載されている数値は以下のとおり。
- 最大ダメージ距離:ダメージ30(0〜24.1m)→ ダメージ24(0〜36.8m)
- 中距離:ダメージ23(24.2〜36.8m)→ 廃止
- 最小ダメージ距離:ダメージ19(36.8m超)→ 変更なし
ダメージが下がった代わりに、最大ダメージを維持できる距離は伸びている。単純な弱体化ではなく、近距離のキルタイムを削って射程を与える形の作り直しだ。
DS20 Mirage:Dual Fire Kitを部分リワーク
実装以降のフィードバックを受けて強化された。最大の変更は、2つの射撃モードが弾薬を共有するようになった点だ。別々にリロードを管理する必要がなくなる。
ダメージ面では最大ダメージ距離が27から28に上昇(0〜25.4m)。中距離23(25.5〜44.5m)と最小ダメージ22(44.5m超)は据え置きとなっている。
Dual Fire Kitの変更点は以下のとおり。
- 弾薬の共有:両射撃モードで弾薬を共有(ゾンビモードには非適用)
- アタッチメント連動:該当する場合、アタッチメントが代替射撃モードの挙動にも影響する(ゾンビモードには非適用)
- 移動速度:低下させる仕様から、0.2m/s向上させる仕様に変更
- スプリント後の発砲時間:20ms短縮
フルオートモードでは、Dual Fire Kitの有無にかかわらず近距離のヘッドショットキルタイムが改善するとされている。
その他の武器調整
- Carbon 57:Fabricator Magに、発砲から弾薬再生成までの1秒の遅延を追加。極端にアグレッシブな運用での有効性を下げ、複数の敵を連続で相手にする際の弾数負担を増やす意図
- Swordfish A1:バーストファイアディレイを280msから300msに増加。多くのビルドが採用しているMFS Penta Burst Modは反動(特に初弾反動)が増加し、バーストファイアディレイの改善幅が20%から10%に縮小
- M8A1:首への倍率1.15倍を追加。16.5" Deadeye Barrel装着時は1.5倍
- Ryden 45K:特定条件下でADS射撃時にアイアンサイトがずれる不具合を修正(パッチノート上は「VST Adjustments」の見出し下に記載されている)
- CODA 9:MFS Deltacell Bulk Magで意図しないダメージ減衰が発生していた不具合を修正
- A.R.C. M1:Flyswatterワイルドカード経由で装備した状態でもAssault Frameを使用可能に
- Executioner's Duet:意図より近接攻撃速度が遅かった不具合を修正
Swordfishはシーズン03でも弱体化を受けている。使用率自体は最上位ではないものの、握っている人間の戦績への影響が大きい、というのがTreyarchの見立てだ。
スコアストリーク「Iron Rain」を調整
- 耐久値:1650から1850に増加
- 爆弾投下時間:約2.68秒から約2.42秒に短縮
- Flak Jacket(フラックジャケット):Iron Rainの爆弾を防げなくなった
硬くなって、速くなって、対策PERKも効かなくなった。3方向からの純粋な強化だ。
シーズン05ランクプレイ:マップ追加とSR調整
マルチプレイヤーランクプレイでは、Call of Duty League(CDL)と同じ設定、マップ、モード、武器制限が採用される。

マッププールに追加されたマップ
- ハードポイント:Frequency(フリークエンシー)、Vertigo(バーティゴ)、Blackheart(ブラックハート)、Exposure(エクスポージャー)
- Search & Destroy(サーチ&デストロイ):Frequency、Vertigo、Colossus(コロッサス)、Exposure、Scar(スカー)
- Overload(オーバーロード):Frequency、Vertigo
復活したばかりのフリークエンシーが全モードのプールに入った。しばらくはこのマップの解像度がそのままランク帯の戦績に直結する。
SR調整:上位帯の減少幅を拡大
シーズン04で上位スキルディビジョンに見られたSRインフレへの対策として、以下のランクで敗北時のベースSR減少量が増やされた。
- プラチナ:ベースSR減少量を-25 SRに増加
- ダイヤモンド:ベースSR減少量を-30 SRに増加
- クリムゾン:ベースSR減少量を-40 SRに増加
対戦相手ランク補正の仕様も変更された。相手が自分より3ティア以上、上または下の場合にのみプラス・マイナスの補正が発生する。
公式は例として、プラチナIIIのプレイヤーがダイヤモンドIIIのプレイヤーを上回った場合は3ティア差があるためプラス補正が入るが、ダイヤモンドIを上回っても1ティア差のためボーナスは付かなくなる、と説明している。
従来はランク差の大小にかかわらず補正が発生していた。格上を1枚倒したくらいでは色が付かなくなる、と考えておけばいい。
シーズン05ランクプレイ報酬
以下の武器設計図、デカール(大)、コーリングカード、武器迷彩はシーズン05でのみ入手できる。
- 10勝達成:「Pro Re-Issue MPC 25」SMG設計図
- 100勝達成:「ランクシーズン05 — 100勝」デカール(大)
- シルバーランク到達:コーリングカード
- ゴールドランク到達:コーリングカードと武器迷彩
- プラチナランク到達:コーリングカードと武器迷彩
- ダイヤモンドランク到達:コーリングカードと武器迷彩
- クリムゾンランク到達:コーリングカードと武器迷彩
- イリディセント(レインボー)ランク到達:「ランクシーズン05 - イリディセント」動くコーリングカードと武器迷彩
- シーズン05をトップ250ランクで終了:動くコーリングカードと動く武器迷彩
- シーズン05をトップ250の1位で終了:「ランクシーズン05 — トップ250」動くコーリングカード

まとめ
ローンチ時のマップが3枚、うち2枚がリマスターという構成は、シーズン中盤にターボティルトとフリーランマップを控えていることを考えれば妥当なところだ。
そして何より、パチンコ屋の中で6v6ができる。低レートと標準レートで部屋が分かれているところまで作り込まれている。日本のゲーマーとして、これは一度は見に行っておきたい。
AN-94を握っていた我々は乗り換え先を探すことになるし、注目プレイリストのマッチメイキングがどう変わったかも今夜わかる。
ジュビリー、まずはどこに陣取る? メインストリートで待つか、それともパチンコ屋に籠るか。
『CoD:BO7』シーズン05の他モードの詳細は、以下の関連記事でチェックできる。
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Source: Call of Duty公式ブログ / 公式パッチノート
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コメント
コメント一覧 (1件)
FG42は数値だけ見るとAK-27の連射速度を上げ反動が緩やかになった感じでまあ良いのでは。
GREMLNは威力と命中率と弾数がつりあってない感じかな、ハンドガンでアキンボの方がまだ使える。
グリッドブレーカーキットはゴミ、再チャージが遅すぎるのも問題だけどそれ以上に効果範囲が狭すぎて使い物にならずこれなら連射してばら撒ける方がまだ面白かっただろう。