[噂] CoD:MWll：マルチで"スライディングのキャンセル"問題修正？ "ドルフィンダイブ"が可能？ 先行プレイヤー証言

ActivisionおよびInfinity WardによるCoDシリーズ最新作『Call of Duty : Modern Warfare ll （コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2/ MWll）』。このうちマルチについては、実際のプレイ映像を含めまだ情報不足ですが、先行プレイヤーの話によると、いわゆる「スライディングのキャンセル」が修正されているのかもしれません。

「スライディングのキャンセル」は修正対象

『ウォーゾーン』をはじめ、CoDの現行タイトルにはさまざまなキャラコンのテクニックがありますが、そのうち長らく議論が続いているのが「スライディングのキャンセル」です。

スライディングをキャンセルする強みは、敵の視点だとスライディングのアニメーションがスキップされて急に撃たれたように見えるため、撃ち合いの場面で多少有利になること。一方でやはり見た目が不自然であることから「修正すべき」という意見もありました。

I’ve been looking for a good excuse to fix slide canceling for almost a year now, my unused towel can be the sacrifice for the greater good of controllers everywhere.

— Ted Timmins (@JustTeddii) May 2, 2022

実際のところ、開発スタッフもスライディングのキャンセルは修正したいと考えているようで、Raven SoftwareのTed Timmins氏も、5月に「私はほぼ1年ずっと、スライディングのキャンセルを修正する良い口実を探し続けています」とツイートしていました。

先行プレイからの証言

将来的には、口実さえ見つかればスライディングのキャンセル機能は修正されるのでしょうか。有り得るとすれば、10月28日発売予定の『CoD:MWll』がちょうどいいタイミングになりそうです。

『CoD:MWll』のマルチについてはまだ映像は無いものの、数名のインフルエンサーは既に先行プレイに招待されているようで、現行作品である『ウォーゾーン』や『CoD:V』などとの操作の違いについても、わずかながらヒントを聞くことができます。

FaZe ClanのコンテンツクリエイターSwaggも既に『CoD:MWll』をプレイしたという一人で、一緒に出演していたFaZeのSantanaとの会話の中で、少しだけそのプレイ体験について触れていました。

「前も言ったけど、俺は『CoD:MWll』をプレイしたんだよ。あれはまさに2019年版（の『CoD:MW』）をプレイしてるみたいだったな。ちょうどあんな感じ」

『CoD:MWll』のゲームエンジンは2019年版『CoD:MW』の改良版であることは既に明かされているので、これはもっともな感想です。しかし変わっている部分もあるらしく、「移動の仕方は違ってたな。ドルフィンダイブができるようになってた」と証言しています。

技術面でも進化した『CoD:MWll』では水の表現が1つの大きな特徴になっており、プレイヤーにも水泳機能が搭載されます。「ドルフィンダイブ」は過去作にあったものに近いと思われます。

Santanaからスライディングのキャンセルの有無について尋ねられると、Swaggは「君が思ってるようなやつじゃなかったよ」とだけ返していました。削除されたのか挙動が変更されたのか、残念ながらそれ以上の具体的な話は得られませんでした。

スライディングのキャンセルの是非については長く続く議論の1つになっており、もし修正された場合は多くのプレイヤーがその立ち回りに影響を受けるでしょう。いずれにせよオープンベータでは、キャラクターの操作全般に加えて、スライディングのキャンセルについても検証することを覚えておいた方が良さそうです。

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