『CoD:BO6』ベータビルド丸ごとリーク事件発生...リーカーが良い点と悪い点をまとめ

CoDシリーズ最新作『Call of Duty: Black Ops 6（コールオブデューティ: ブラックオプス6）』は、8月28日の「CoD NEXT」でマルチの全体像が公開される。ところが今週8月4日以降、海外から『BO6』のプレイ映像が大量にリーク。さらには配信までされており、ベータのコンテンツが丸ごと判明してしまった。

PSNのデータに不正アクセスされたことが原因とされている。一方で実際にプレイしたリーカーからは「とても面白いゲーム」と高く評価されており、ベータに先がけてマルチの注目点や懸念点がレビューされている。

すでに世界中で大量の映像や詳細が出回ってしまっているが、気になる人のためにその中の極一部だけ紹介しよう。

もちろん少しでもネタバレを避けたい人は、読まないことをオススメする。

『BO6』ベータビルド丸ごとリーク事件

8月4日ごろからSNSに、まだベータすら始まっていないはずの『CoD:BO6』のプレイ映像が海外から次々に投稿され始めた。いずれも著作権侵害の申し立てによって削除されているところだが、逆に言うと削除されたのは本物の映像だったようだ。

CharlieIntelによると、PlayStation 4版『BO6』のベータビルドがPSネットワークにアップロードされたことが原因だという。一般のプレイヤーはこうした発売前のゲームデータにアクセスできないものの、ジェイルブレイクしたPS4を使う個人らが開発者用ツールでダウンロードしてプレイ。大量リークにつながった。

これにより、注目機能である「オムニムーブメント」や新たなHUDオプションはもちろん、新武器、新ガンスミス、PERKシステム、ゲームモード、スコアボード、対戦マップなどの詳細がまとめて流出。実際のところ、ベータのコンテンツはほぼすべてリークされてしまったと思われる。さらに、『ウォーゾーン』の新マップらしきものの映像も出回っていた。

もはや「内部事情に詳しい人物からの噂話」というレベルではないので、流出内容についてあまり詳細には触れない。正確な情報は8月28日に行われる配信イベント「CoD NEXT」で発表予定。イベント終了後、日本時間8月31日よりアーリーアクセスとオープンベータが開催され、実際にプレイできるようになる。

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リーカーからの評判は上々？

『BO6』ベータが勝手に先行プレイされ、これでもし凡作以下のクオリティだと分かったら、ActivisionはもちろんCoDコミュニティにとっても散々な事件だ。しかし幸か不幸かリーカーからの評判は良く、「CoD NEXT」とその後のベータに向けて期待が高まる意見が目につく。

Redditには、ジェイルブレイクしたPS4でプレイしたという人物からのレビューが届いている。配信も含めて合計11時間ほどプレイし、ご丁寧にも思いつくすべての要素をチェックしてまわったそうだ。