登録者43万の大物CoDクリエーターが宗教にハマり世界の終末を預言、ファンから心配される「スキルマッチのせいだ」「頼むからセラピストへ」

10/03/2024

海外CoDクリエーターが宗教にハマって世界の終末を預言、ファンから心配される「MW3がひどすぎたんだ」「きっとスキルマッチのせいだ」

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現行作品である『Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ（コールオブデューティモダン・ウォーフェア 3/ MWⅢ）』や『ウォーゾーン』を中心に、これまでCoDシリーズは世界中でコミュニティを拡大、さまざまなクリエーターを生み出してきた。開発スタッフもよく「プレイヤー層の多様さ」に言及、それを誇りにしている。

しかし今回、少々ユニークすぎる方向に行ってしまった海外CoDクリエーターが発見された。これまでの活動内容とのギャップはコミュニティの人々に衝撃を与え、ファンから心配されている。

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海外の人気CoD系クリエーターが急遽「預言者」に...

The Truth.

話題になっているクリエーターはGhosts619。チャンネル名は@CoDGhosts619で、『CoD:ゴースト』ファンだったことが察せられる。

半年前まではまっとうなCoD系クリエーターでガンプレイの上手さだけでなく、さまざまな方法でキルを稼ぐアイデアを紹介し、他のクリエーターも絶賛。活動は今年で10年目となり、43.5万人ものチャンネル登録者を集めていた。

This Guy has some KILLER ideas.

I highly recommend remixing these. pic.twitter.com/wO5vpY66PV
— Vexian - YouTube Strategy (@Vexian_) January 25, 2024

以前のチャンネルの様子

しかし現在、10年かけてアップロードし続けてきたCoD動画はすべて見られなくなっている。2ヵ月ほど前から様子がおかしかったらしく、現在のトップページを見ると明らかに宗教関係のチャンネルにしか見えない状態だ。

神を見出して世界観が変わる

上掲した「The Truth.」という動画では、その経緯について自ら説明している。彼は半年ほど、クリエーターとしての活動を休止していたこと。昔のCoDをプレイしていたときのような情熱を抱けなくなっており、最近の作品には退屈していること。そして休止中に神を見出し、ナザレのイエスに出会って真実に気付いたことを述べている。

海外CoDクリエーターが宗教にハマって"預言者"になりファンから心配される「MW3がひどすぎたんだ」「きっとスキルマッチのせいだ」 — 神を見出した

自分は何をしているのか、あなたはなぜ生きているのか。すべては神の計画の一部であり...と、聖書からの引用を挟みつつ説明が続く。とりわけ、キリスト教終末論の携挙（ラプチャー）に強い興味を示しているようだ。

携挙（けいきょ、英語: rapture）とは、プロテスタントにおけるキリスト教終末論で、未来の主イエス・キリストの再臨において起こると信じられていることである。まず神のすべての聖徒の霊が、復活の体を与えられ、霊と体が結び合わされ、最初のよみがえりを経験し、主と会う。次に地上にあるすべての真のクリスチャンが空中で主と会い、不死の体を与えられ、体のよみがえりを経験する。
Wikipedia

CoDコミュニティに心配される

Ghosts619いわく、「2024年10月2日に携挙が起こり、11月1日から2031年9月26日まで、7年の患難時代¹に入る。その間2028年4月14日には“荒らす憎むべきもの²”が訪れ、2031年9月26日にイエス・キリストが再臨する」という。Xのアカウントや他の動画を通じて、自身の預言について詳細に解説している。

熱心なキリスト教徒になったのなら、もちろんそれは個人の自由であり茶化すべきではない。しかしキリスト教徒、またはキリスト教に詳しいと思われる数名のユーザーは彼の“預言”を疑問視。そもそも携挙が起こる具体的な日付は確定されていない点を指摘している。

カルトに引っかかったのか、それとも精神を病んだのか。YouTubeのコメント欄でも、Ghosts619のひょう変ぶりを心配する声が多く寄せられている。