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『マイクラ』の中で『CoD:BO2』を実現、AIモデルGPT-6 Astraで

Minecraft内で動くCoD:BO2のHijacked。ヨットの甲板でM27を構える画面
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海外の個人開発者Luckey Faradayが、『Call of Duty: Black Ops II(コール オブ デューティ:ブラックオプスII / CoD:BO2)』のマップ「Hijacked」を『Minecraft(マインクラフト)』の中でネイティブに動かす映像を9月17日にXで公開した。ゲーム内に置いた画面に映しているのではなく、OpenAIの最新AIモデル「GPT-6 Astra」にゲームそのものをJavaへ移植させたという。


  • 3行まとめ
    • 個人開発者が『BO2』のHijackedを『Minecraft』内で直接動かした
    • GPT-6 AstraがJavaへ移植し、Fabric用のModとして動作
    • 素材は実際のゲームデータから書き出したもので、非公式のファン作品
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『Minecraft』の中で『CoD:BO2』のHijackedが動く

投稿によると、マップ、当たり判定、ボット、ナビメッシュ(ボットが移動できる範囲のデータ)、武器、描画までのすべてが、『Minecraft』のModローダー「Fabric」用のModとして動いている。リロードの挙動などもBO2風だ。

描画には『Minecraft』自身のOpenGLコンテキストを使っており、ブラウザを経由しているわけでも、ゲーム内の画面に映しているわけでもない。

Minecraft 1.21.4のウィンドウ内でHijackedの船内を歩く画面。左下にfps 44のデバッグ表示、右上にMinecraftのチュートリアル表示
右上には『Minecraft』のチュートリアル「Destroy the tree」が出たまま

約2分20秒の映像では、ウィンドウのタイトルが「Minecraft 1.21.4」のまま、ヨットが舞台の定番マップHijackedを走り回り、M27でボットと撃ち合う様子が映っている。画面下のデバッグ表示を見ると、fpsはおおむね41〜48で推移。武器の迷彩の名前が「openai」になっているのも遊び心だ。

ブラウザ版→ゲーム内PC→Java移植の3段階

出発点は、同氏が以前から作っていた『CoD:BO2』のブラウザ移植版だ。GitHubで「Claude of Duty: Vibe Slops II」として公開しているもので、HijackedやNuketown 2025をThree.jsで再構築し、ブラウザ上で遊べるようにしている。

9月15日には、このブラウザ版を『Minecraft』の中に置いたPCの画面で遊ぶ映像を公開し、「次はGPT AstraにJavaへの移植をやらせる」と予告していた。その2日後に出てきたのが今回のネイティブ版で、本人は「まだやることは多い」としつつも「Minecraftがゲームを表示しているのではなく、Minecraftの中で実際のゲームが動いている」と書いている。

Minecraftのウィンドウに「Claude of Duty - native java port」「loading hijacked: map gltf」と表示されたロード画面
ロード画面には「native java port」の文字

移植を担ったGPT-6 Astraは、OpenAIが9月に公開したばかりの最新モデル。PCやブラウザの操作を伴う長時間の作業を得意とするのが売りで、10年以上前のFPSを別のゲームの中へ丸ごと移すというデモは、その宣伝文句をわかりやすく見せた格好だ。

素材は実際のゲームから書き出したもの...

ただし、ブラウザ版のマップやモデル、音声は、実際の『BO2』のゲームデータから書き出して使っている。リポジトリでは非公式・非営利のファン作品であり、ActivisionやTreyarchとは無関係で、ゲーム素材の権利は元の権利者にあると明記しているが、ブラウザ版は誰でもWebで遊べる状態で公開中だ。制作者は「目標は本物のBlack Ops 2をMinecraft内でネイティブに動作させることです」と述べている。

技術デモとしては文句なしに面白いが、素材の扱いはActivision次第で、いつ公開停止になってもおかしくない。

『CoD:BO2』は今夏にPS4/PS5向けの移植版が出たばかりで(詳細記事)、米国のPS5人気ゲームでも最新作を上回る順位に入るなど(詳細記事)、発売から14年たって再び注目を集めている。

『Minecraft』の中で『BO2』のHijackedを走り回る映像は、Luckey FaradayのXで公開中。権利関係はさておき、これからのゲーム開発にAIは欠かせないと改めて感じさせられてしまう。

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Source: x.com / github.com


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