YouTubeが発表した新たなコンテンツポリシーにより、FPSなどのタイトルで人気のキルモンタージュ形式の動画の収益化が行えなくなる。
海外メディアが伝えたところによると、YouTubeは先週、新たなコンテンツポリシーを公開。話題となっている箇所は暴力表現に関する記述で、FPSなどのタイトルで多く見られる「クリップを集めたモンタージュ動画」について言及されている。
暴力表現 : 血、暴力、怪我などに焦点を置き、特にそれ以外の前後関係のないビデオコンテンツは広告掲載にふさわしくない。
通常のゲームプレイの過程で暴力表現が含まれる大抵の場合は広告配信を容認できる。ただし、無意味な暴力に焦点が置かれるモンタージュなどには容認できない。
暴力表現が含まれるコンテンツをニュース、教育、アート、ドキュメンタリーなどの前後関係を持って伝える場合は、その前後関係が重要となる。
つまり、ポリシーが運用されると『CoD』や『BF』シリーズなどの「暴力的」なゲームの、高度なキルをまとめたモンタージュ動画やランキング形式の動画は広告掲載による収益化できなくなる可能性が産まれたことになる。
収益化が行えないコンテンツはYouTuberにとって制作を控える対象ともなり得るため、投稿されるキルモンタージュ動画が減っていく可能性は高いと言える。
ただし、今回のポリシーでは「前後関係のない暴力表現」が対象となっているので、キルモンタージュにテクニックの解説や状況説明などの前後関係を加えることで回避できる可能性も残っており、YouTuberの工夫次第では収益化が可能とする見解も。
危険行為、差別、性的表現も
その他にも新たなコンテンツポリシーでは「危険行為」、「差別的表現」、「性的表現」なども、前後関係によっては広告掲載が認められない場合があることも記載。危険なチャレンジ動画で人気を博したYouTuberや、微エロで釣っていたYouTuberは方向転換を強いられるかもしれない。これは誰もが賛成するポリシーではないだろうか。
今回の決定はゲームだけではなく、YouTubeという大規模コミュニティーにおいて、大きな変化と浄化をもたらす変更と言える。
なお、YouTubeは通常のプレイ動画などでの収益化は問題ないことを明確にしているのでご安心を。
Source: Charlie Intel
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コメント
コメント一覧 (32件)
youtubeの未来が見えてきた
フィーダーキッズが死滅してくれたら何でもいいわ
そしていつか、TVのようにヤラセじみたクソつまらないものになって行く
他人の動画切り貼りしただけの動画とか、日本でやたら増殖したコピペ文章動画とか、
何のひねりもなく映画やアニメ等の動画作品のシーン切り貼りしただけの動画とか、
いわゆる漁夫の利動画をさっさと掃除してほしいもんだ
別に動画にお金入らないだけで動画自体はダメと言ってないから大丈夫でしょ
いつか、普通のFPS動画も広告無しになるんだろうなぁ
某TommyT999を殺す気か?
◯パシ終了のお知らせ
別に暴力表現や人殺してる所を目的でモンタージュを観てる訳じゃないんだけどなぁ....
別に暴力表現や人殺してる所を観たくてモンタージュを観てる訳じゃないんだけどなぁ....