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CoD:WWII:ゾンビモードの新ストーリー発掘、謎の「聖遺物」や「第四帝国」、不気味な映像“Mittelburg”など

CoD:WWII:ゾンビモード「Army of the Dead」のトレーラーがリーク、ホラー要素の強い作品か
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人気YouTuberに送られた謎の荷物から、ストーリーの中核を担う情報が判明した『Call of Duty: WWII(コール オブ デューティ ワールドウォー 2)』のゾンビモードですが、今回は別のYouTuberにActivisionからの荷物が着弾。そこから前回の続きとなる様々な情報が明らかになりました。

CONTENTS

CoD:WWII ゾンビモード新情報

SECRET WW2 ZOMBIES PACKAGE LIVE UNBOXING!!!!

前回のMrRoflWaffles氏に続き、YouTuberのNoahJ456氏に送られてきた今回の荷物には、オルゴール式のびっくり箱が入っていました。びっくり箱の機構がきちんと動かないというトラブルがあったものの、中から出てきたのはティザーサイトの暗号機で、数字を入力する部分に良く似たダイヤル式の鍵とマリーに宛てた手紙や写真の数々。

クラウスの手紙?

手紙はドイツ語の本のページを使用して手書きで書かれており、とても臨場感があります。複数のページに渡って書かれていた内容の翻訳が下記になります。

マリー、手紙が散乱してしまっていることを許してください。このミッションの裏切り者として見つかるのが怖く、夜の闇に紛れてこの手紙を書いています。予想どおりここでの事態は悪化しています。この岩塩鉱山は研究施設へと改築されていっています。剣の部品である柄は、まだ見つかった場所から動かされていません。

私は持てる限りの熱意と野望を持って、Stvaub博士に会いに行きました。運命が、私を正しい時と場所に導いたことを彼が理解してくれることを確信していました。

彼にリンデンとの研究の一部である書類を渡しましたが、彼は見下したような目つきで、文書化は不十分で素人の仕事であると言い放ちました。

しかし、最後には私のこの分野に対する知識は有益であると言ってくれました。私は必死な愚か者のようにそれを嬉しく思い、彼に感謝しました。

マリー、彼は私達の父を知っていました。父の設計した武器が、帝国海軍を助けたことを知っていました。しかし、彼は笑いました。才能あふれるハインツ・フィッシャーが最終的にはおもちゃ作りをしていたことを笑ったのです。私は、生み出した発明が死しかもたらさなかったことの懺悔として、父がおもちゃ作りに喜びを生み出すことを選択したとは言いませんでした。

父の言うことを聞くべきでした。聞くべきだったんです。

次にいつ連絡を取れるか分かりません。あなたが私を心から許してくれることを願います。もし許せなかったとしても、この話を訓戒的な物語として伝えていってくれることを願います。山に潜むどんな恐怖とも戦い抜いてくれると願います。

VG-K

文脈からするにマリーの弟であるクラウスがマリーに宛てた手紙であると思われ、前回とは一転して緊迫した雰囲気が伝わってきます。

また箱の中には「何も書かれていない紙切れ」が入っていましたが、これを以前のように火で炙ると「80218」という数字が浮上。この数字をダイヤル式の鍵に入力すると中からUSBメモリが出現しました。

浮かび上がるコード

浮かび上がるコード。途中で紙が燃えかけるという危うい場面も

謎の映像「Mittelburg」

そのUSBメモリの中に入っていた動画が以下になります。ファイル名は「Mittelburg」で、最後の瞬間は唸り声のあと何者かに襲われたように見えます。

聖遺物と「第四帝国」

さらに、ティザーサイトの暗号機にて「80218」を入力すると、ダイアルが「M4713」に変化した後に、前回と同様にマリーの日記を読むことができます。

今回は前回の内容の続きをとなっているようで、そこに記された内容と画像が下記になります。

マリーの日記の続き

1943年7月24日
先ほど、とても興味深い手紙を受け取りました。新設されたMFAAのHank Rideau少佐からの返事で、プログラムは大統領の形式的な承認を受けているとのことです。事務や秘書たちによって何週間も引き延ばされた結果、私の問い合わせは実際に変化もたらせる人にたどり着いたようです。

Rideau少佐は率直で明晰な人物でした。彼はクラウスがほのめかしていた遺物に関して明確な興味を示し、強く詳細を求めました。残念なことに私の弟は、ああいった中世美術館の品には興味がなく、現世離れした物により強い興味を示します。Rideau少佐が行動を起こしてくれることを願いながら、クラウスが手記で記した考古学的な証拠をいくつか示しました。証拠が取るに足りないリストであることは、私自身も理解しています。

  • 6年前。Mittelburg鉱山にて、岩塩の鉱床の下に空間があることが発見された。Kyffhäuserの山々に抱かれたその空間には"著しく保存状態の良い"中世の彫刻によって飾られたいくつかの祭壇が存在していた。
  • 「アーネンエルベ」という名で知られるナチスの選り抜きの暴漢たちが、発見後すぐに鉱山を占拠し一帯を封鎖し、Mittelburgには誰も出入りすることはできなくなった。クラウスはその空間がドイツの王であり、ローマの皇帝であるフリードリヒ1世のものであり、800年間手付かずの状態であったと信じている。
  • その空間の中には、当時の指導者達が神聖で強烈な力を持つと信じていた遺物がある。Anführer(指導者)によると、それは「第四帝国」を実現するために重要な道具となるとされている。

最後の部分を大佐に伝えなかったことを正直に言わなければいけません。アーネンエルベは連合国の諜報帰還ではジョークとして扱われており、彼らの指導者の狂信的な迷信として、我々にはありがたいナチスの時間と金の浪費として記録されていました。OSSが介入をためらったのもこの馬鹿げた存在のせいだと確信しています。中世の重要物に繋がる情報が、MFAAが私のところまで来るに足るものであることを祈ります。

マリー

MFAA(The Monuments, Fine Arts and Archives)は映画『ミケランジェロ・プロジェクト』にも登場した、ナチスによって奪われた美術品を奪還する特殊部隊。実際は1943年に結成され、400人余りのメンバーと民間人が軍と共に任務にあたっており、ナチスからの奪還だけではなく、歴史的な美術品などを戦争の被害から守る活動をしていたとのこと。(参考 : Wikipedia

少しずつストーリーの全貌が明らかになってきたゾンビモード。お披露目は7月20日より行われるコミコンにて明らかになります。

『CoD:WWII』の発売日は2017年11月3日で、対象機種はPlayStation 4、Xbox One、PC。

Source: Reddit


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