R6PL:リオ世界大会 優勝チーム“G2”インタビュー「最高のプレイヤーが揃ったチーム」

R6PL:リオ世界大会 優勝チーム“G2”インタビュー「最高のプレイヤーが揃ったチーム」

現地時間11月17日からリオデジャネイロで開幕した『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』プロリーグSeason8 Finalは、EU王者のG2優勝によって幕を閉じました。こちらは2日目の決勝戦後、優勝を決めたG2のPengu選手とFabian選手から個々でのインタビューをお届けします。

G2インタビュー(現地時間11月18日、大会終了後)

G2 vs FaZe : 2-0

  • 第1マップ:銀行 6-4
  • 第2マップ:海岸線 6-2

ハイライトが以下の映像にまとめられています。

G2 vs FaZe | R6 Pro League S8 Finals Highlights

配信アーカイブ(05:22:35頃~)

【タイムシフト】レインボーシックス Pro League Season 8 Finals Day2 チャンピオンはどのチームに!?

G2 Pengu選手インタビュー

EAA:優勝おめでとうございます!

Pengu選手(以下、Pengu):ありがとう!

EAA:終始集中されていて、いつも通りのG2を見せたという感じでした。シーズンファイナルに向けた秘策はありましたか?

Pengu:特別に何かしたわけではありません。すべての試合に自信を持って臨みました。FnaticがEGに勝ったのは少し驚いたけど、Immortals戦、Fnatic戦と試合を重ねて調整はできていたし、決勝でのFaZe戦も慌てることはなかった。だから勝つための準備は万全でした。

EAA:ブラジルの両チームと戦ったのはG2だけですが、観客はどうでしたか?

Pengu:先にImmortals戦で、観客がどれだけ“激しい”かが分かって良かったと思います。もし、FnaticやEGと戦って決勝に上がっていたらFaZe戦で初めて知ることになってたからね。「心構えができている」ということは重要でした。

EAA:G2は一人ひとりがプロの仕事に徹していると同時に、オープニングムービーでも出ていましたが家族のように仲が良いですよね。Kantoraketti選手が加入してから一層雰囲気が丸くなったように感じますが、Kanto選手はチームでも癒やしキャラ的な立ち位置ですか?

Pengu:(笑)Kantoは超絶イイ奴だし、優しいし、面白い。チームにもすぐ馴染んだし、プレイヤーとしても信じられないほど才能がある。すべてにおいて良い影響を与えてくれています。

EAA:UBIやシージに宛てたロング・ラブレターを読みました。公式のAnother mindset movieを見ていたので、あなたの人生においてシージの存在がいかに大きいかも理解していますが、その後の状況はどうですか?良い方向に変わりましたか?
(補足:EUプレイオフ後、Penguは5500ワードにも及ぶシージへの意見を公開。オペレーターバランスやバグ、ダイヤ帯のレベルや新オペ開発のスタンスなど他ゲームとの比較も交え幅広く言及し、「この状態では“ほぼ引退”から戻るモチベがない。愛ゆえの意見だと受け取ってほしい」と波紋を呼びました。原文はこちら。Another mindset movieは日本語字幕版がこちらで公開されています。)

Pengu:ポジティブな反応をたくさんもらいました。今朝もユービーアイソフトと話をしましたし、切り出す前は辛かったですが今は確実に良い方に向かっています。

EAA:ではもう“プチ引退状態”とは言わなさそうですか?

Pengu:ええ、言いませんよ(笑)問題が起こってから、きちんと解決に向かっているのが分かったので、ベストを尽くしながら待つだけです。

公開直後は茶化していたFabianも「ゲームバランスのことはそのゲームを極めたプロを信じるべし」と援護しました

EAA:では最後に日本のファンに向かって一言。

Pengu:日本のファンは素晴らしいです。ブラジルやフランスに並んでファンのコミュニティが熱いのが日本。RAGEのイベントで来日した際も、とても良くしてもらいました。また必ず日本に行きたいです。

EAA:また日本でお会いましょう!

Pengu:ぜひ!

G2 Fabian選手インタビュー

EAA:優勝おめでとうございます!

Fabian選手(以下Fabian):ありがとうございます。

EAA:終始集中されていて、いつも通りのG2を見せたという感じでした。シーズンファイナルに向けた秘策はありましたか?

Fabian:作戦という意味ではいくつか試合で披露したものもありますし、使用しなかったマップにはまだ出していない作戦があります。毎日試合がありますから、やってみて分かることもありますし隠したまま終わる作戦もありますが、それでも勝つためなら気にしません。

EAA:ブラジルの両チームと戦ってみて、観客はどうでしたか?

Fabian:Fnaticと対戦したときはそうでもなかったものの、ブラジルのチームと対戦するときはやはり観客が敵対心をむき出しにしてきますよね。長引かせたくないなと思いました。

EAA:勝者であり続けるために、最も大事なことは何ですか?

Fabian:楽しむこと」が第一です。楽しいと思えることが本当に何よりも大切です。「やらされてる・やらなきゃいけない」と思って毎日練習するなんてもってのほか。楽しまなくちゃ。仲の良いチームメイトや周りの人と楽しい・やりたいと思って臨むことです。

EAA:みなさん本当に仲が良いですよね。ムービーでもニコニコしてて。

Fabian:ええ。同じチームでの付き合いも長いですから。Pengu、JNSZKI、GOGA、彼らとは一緒にプレーして2年になります。2シーズンだけ違うチームだったこともありますが、Year1からずっと一緒ですから家族のように良い関係です。

EAA:仲は良くても練習とオフの切り替えはハッキリできるんですね。

Fabian:簡単です。さあ練習だ、となればみんなスマホを手放してゲームに集中します。

EAA:野良連合についてお聞きします。彼らがAPAC大会で優勝したときに、「RAGEでG2と『リオで会おう』と約束したことがモチベーションになったし、G2ならどうするかをイメージできた。あの試合のおかげでここまで来れた」と言っていました。当時の試合はどうでしたか?

Fabian:野良連合は良いチームです。来日して対戦すると分かったときは、彼らへのリスペクトを示すために全力で戦おうと決めていました。せっかく日本に行くのに、ただフワっと楽しむだけなのは本意ではなかった。きちんと向き合うべきだと思っていました。彼らもついに世界TOP4になったわけで、それにふさわしい実力があります。当時よりもずっと力をつけていますね。

EAA:対戦したときよりも強くなっていますか?

Fabian:ええ、確実に。とてもね。

EAA:同じような経験はありますか?他のチームや人のおかげで高められた、というような。

Fabian:私はいつもチームメイトから刺激を受けています。メンバー同士で切磋琢磨できて恵まれた環境です。全員が高い基準をキープできるので、もし誰かが個人的に調子が悪いと感じてもあらゆる面で全力でカバーできる。最高のプレイヤーが揃ったチームです。

EAA:最後に日本のファンに向けてコメントをお願いします。

Fabian:日本のファンは本当に皆さんあたたかいですよね。来日したときはもちろん、こうして地球の裏側でも応援してくれていて嬉しいです。ありがとうございます。

ファンからの質問に答える動画も公開されました。「プロプレイヤーの引退後は何をする?」「遠征時は誰と同室で過ごす?」などレアな回答もちらほらあります。(英語字幕のみ)

G2 Rainbow Six Siege Q&A

試合終了後、会場でのファンサービスにも長時間応え、押し寄せたメディアの人だかりにも汗だくになりながら一組ずつ真摯に応じてくれました。勝ち続けるために必要なことを聞いた際、もっとストイックな答えを想像していましたが、Fabianから「楽しむことが何より大切」と聞けて、世界王者でも強さの根源はそこにあるのかと新鮮な気持ちになりました。チーム内で切磋琢磨して強くなり続けるG2をInvitationalでは誰が止められるのかも楽しみです。

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『レインボーシックス シージ』の発売日は2015年12月10日で、対象機種はPS4、Xbox One、PC。