【保存版】リアルスナイパー2名インタビュー「戦場で生き残るコツは●●が100%」「XXXは死ぬほど気を付けろ」

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リアルスナイパーはリアルFPS『タルコフ』をどう見た?

EAA!!:ゲームよりお二人の経歴ばっかり気になってしまいましたが、最後に『タルコフ』の感想をちゃんと頂いてもよろしいでしょうか。

大佐&永井:(笑)

永井:『タルコフ』は“リアル”だと聞いていたのですごく楽しみにしていました。やっぱりゲームではあったんですけど、銃の動きやセットアップなどはとてもリアルで、細かいところまで楽しめるゲームだなと思いました。

大佐:今のコメントが100点っぽいんですけど、僕からはちょっと辛口の感想で(笑) どこまでをリアルを追求してどこまでを“FPSゲーム”にするかという「バランスの狭間」にいる感じですね。狙いは分かるんだけど、リアルに近づけるんだったらもっと近づけようよっていうポイントは多かったと思いましたね。

EAA!!:リアル寄りにするなら、もうちょっと食事とか飲み物とかケガに拘ってもいいと。

大佐:山の中で水を飲むとか、もはやキャンプじゃないですか(笑)。

EAA!!:ええ?!そうなんですか?

永井:戦闘中には水を飲めないはずなんですよ。緊張してるし、撃ったり撃たれたり、叫んだり、こうしろああしろって指示が飛んできたりしてるので、水を飲む暇なんかない。

大佐:水を飲む暇はないですね。いつ敵が来るのか分からないからずっと警戒してると思うんです。そもそもそ水筒から直で飲むっていうのがナンセンスで、本当はバックパックから長いストローを伸ばせるやつを使うんですよ。

永井:(ストローで飲む水筒を)ハイドレーションって言うんですけど、撃ち合い中は飲まないですね。

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EAA!!:飲むだけだから5秒くらいで済みそうなものですが、それさえ命取りな感じですか?

大佐:今回(タルコフ)は一人での潜入ですからね。50分で区切ったら水も食べ物も全部要らないですね。

永井:要らない。水も(ゲーム内の)電車に乗った瞬間に飲むくらいです。武器も一丁にして、セカンダリもハンドガンだけにしますね。

大佐:タルコフは軍事経験がないというか、多分あまり監修が入ってない。銃のコントロールとかは資料か何かを見て作っているのかもしれません。武器の製造関係だったり、実際に撃ってみたらこういうアクションになるよね、っていうところは多分監修が入ってると思うんですが、ミッションコントロール、敵はどういう風に動くかっていう所のリアルさが...という感じですね。

EAA!!:AIも改善の余地ありと。

大佐:特に北欧系でロシアが舞台だったら、あの国の人たちはあの季節にあの格好はしないんですよ。これは装備に関わるので具体的には言えないんですけど、絶対にあそこにたむろってたりはしないんですよね。あと建物の構造も違ってたりします。

EAA!!:そうなんですねタルコフには「FPSの楽しさとリアルとの境界線」を更に突き詰めていってほしいですね。

リアルスナイパーはFPSゲームが巧いのか?

EAA!!:お二人ってFPSゲームやることはありますか?

永井:僕は最近はないですね。

大佐:めっちゃ昔にカウンターストライクやりましたけど、成績は悪かったですね。画面にリアルを再現するための情報、インジケータがあるんですが、リアルでは存在しないので、そこの感覚のズレはやっぱり厳しいですね。

EAA!!:軍隊経験者が FPSやったらめっちゃ巧かったとか、FPS経験してからリアル戦争に行った、みたいな話題よくありますね(関連記事)。

大佐:それは多分軍事経験者の中でもFPSが好きな人ですよね。(強いかどうかは)単純に「人による」ってのが答えだと思います。

EAA!!:いくらFPSでエイムが良くても実銃の重さや体調、環境、死の恐怖も付き纏いますもんね。

永井:実は僕もサバゲーめちゃくちゃ弱いですからね。

大佐:サバゲーグッズ作っているのに(笑)

永井:絶対言わないようにしてます。これはオフレコで(笑)

EAA!!:言っちゃってますが(笑)永井さんせっかくなので、今永井さんが作っている進化系サバゲー「B2i」のことを教えてください。

進化系サバゲー「B2i」とは

永井:B2i」は手持ちのエアガンにポン付けして赤外線銃に変えるゲームシステムです。現実の世界にFPSの世界観を持って来るというコンセプトのもと、スマホアプリと連動し、命中の判定や戦闘結果の表示、ゲームのスコアなど、FPSゲームで採用されている仕組みを現実のサバゲーにも使うという、画期的なリアルFPSゲームシステムになります。

EAA!!:FPSでサバゲーに興味を持った人にはマストバイになりそうな商品ですね。

永井:現在進んでいるプロジェクトは、「B2i」を持ってるユーザ向けにゲームを配信して、それをスクリーンに向かって撃つというゲームを全国で遊ぶ場所作ろうとか、そういう話が出てきましたね。タルコフのようなゲームも「B2i」を使いながらスクリーンに投影して、それで戦う。「ロンドンvs東京戦ができます!」みたいな。

EAA!!:ド迫力の戦闘ができそうですね。ところで「B2i」のキットって革新的に見えるのに結構安価じゃないですか。この価格を実現できたのは既存の技術を活用しているからってことですか?

永井:そうです。なるべく難しいことをやらず、なるべく安価に提供しようってことで。それでICも安いものを選んで価格を抑えて、一挙に世界に売り出そうとしています。任天堂のような、枯れた技術の水平思考のシステムですね。

EAA!!:なんか最後宣伝みたいになっちゃいましたが楽しかったです!皆さん貴重なお話ありがとうございました!

(このあと雑談で盛り上がるが、謎の力でカット...。)

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コメント

コメント一覧 (12件)

  • EAA所属の人が出るから期待したけど、上手いだけに、話が全然噛み合ってなくて残念、銃とかに詳しい人がいればもっと面白くなったと思います。
    あと最後アイスバイルの話で脱出にパラロープが必要と言わなかったのもかなりあれだと思います。プレイヤーの方が上手いのは分かりますが、タルコフと知識と実銃に対しての知識不足が目立ってしまっていたかと。
    次はもっと面白い動画を期待しております。

  • 動画もインタビュー記事も面白かった
    ただ、プレイ前にタルコフの設定としてはぐれPMCが生きるために物資を現地調達する話だってことを伝えてほしかった。
    二人は普通の軍事行動を前提とした話をしててイマイチかみ合ってないのが惜しい

  • 大佐さんの発言には謎の力がよく発生するのに、永井さんの「オフレコで」は隠されてないの笑いました。
    死にかけたときの話とか、ふんわりとでもいいから聞きたかったなあ。
    謎の力~~~

  • PMCとして部隊からはぐれた経験がある二人?
    ちょっとでもプレイしてればわかると思うけど普通の部隊じゃないぞ…
    どんなゲームもそうだけど対してプレイしてないのに批判するのは人間性疑うわ…

  • ライフルは回転数自体をあげるからある程度弾が柔らかいホローとは相性悪いんじゃないかね 一応AR-15系(つまりM4やM416)にはMWで出て来た.458 SOCOM弾って言う45ACPと似たような古風な形をしたライフル弾がある 威力は言わずもがなだし尖端の構造的に貫通もし辛いかと 

  • すごく面白かった
    リアルに近づけるならもっと徹底したほうがっていうのはご尤も
    こういう意見なんかが開発側にもっと届くと良いですね

  • カットが多いあたり重みが違うなぁと思いました
    面白かったです

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