『Destiny 2(デスティニー 2)』ではザヴァラ司令官、『Horizon Zero Dawn(ホライゾン・ゼロ・ドーン)』や『Horizon Forbidden West』ではサイレンス、映画『ジョン・ウィック』ではコンシェルジュのシャロンなど、様々なゲームや映画やドラマに出演していたLance Reddick(ランス・レディック)氏が死去したと報じられました。 享年60歳でした。
名俳優ランス・レディック氏が死去
海外芸能ゴシップメディアTMZが、ランス・レディック氏が西太平洋時間の金曜日の朝に、自宅で亡くなっているところを発見されたと報じました。記事執筆時点では死因は判明していませんが、事件性は薄く、自然死の可能性が高いとのことです。
ランス・レディック氏はつい2日前にニューヨークで開催された映画『ジョン・ウィック』シリーズの第4作目『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のプレミアを欠席したものの、自宅から愛犬の声に包まれながら元気そうな動画をTwitterに投稿したばかりでした。
追悼の声
『Destiny』シリーズで主役の一人のザヴァラの英語版の声を演じ続けていたこともあり、Bungieからはレディック氏の死を哀悼するメッセージが公開されました。
ランス・レディックはスクリーン上でも『Destiny』内でも、そして何よりも人として象徴的な存在でした。彼のコミュニティへの愛は、ザヴァラをとおして輝き、役作りに対する妥協のない献身と、彼に触れた周りの人々への親切さで表れました。彼がいなくなることがどれだけ悲しいかは言葉では表せませんが、真実に違いありません。
ランス、安らかに眠ってください。
『Destiny 2』コミュニティでは、各プレイヤーがザヴァラの前で各々が哀悼の意を表しています。
また、『ジョン・ウィック』シリーズで共演しつづけてきた俳優のキアヌ・リーブス氏と監督のチャド・スタエルスキ氏が共同で哀悼のメッセージを公開しています。
私たちの最愛の友人であり同僚であるランス・レディックを失い、深い悲しみに包まれ、胸が張り裂けそうです。彼は完璧なプロフェッショナルであり、一緒に仕事をする喜びを感じていました。私たちの愛と祈りは、彼の妻ステファニー、彼の子供たち、家族、友人たちとともにあります。私たちは、この映画を彼の愛すべき思い出に捧げます。私たちは彼を心から恋しく思います。
生前のインタビューにて、レディック氏は『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の撮影中に、たまたまその日が誕生日のキアヌ・リーブス氏が彼女に何がしたいかと訊ねられて、「ランスに会いたい」と言って撮影スタジオまで会いに来てくれたことがとても嬉しかったと語っています。
レディック氏の遺作となった『Destiny 2』の最新拡張コンテンツ「光の終焉」は現在発売中、『Horizon Forbidden West』のDLC「焦熱の海辺」は2023年4月19日(水)に発売。 映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』は日本では2023年9月に公開されます。
- タイトル:Destiny 2(デスティニー2)
- 発売日:2017年9月6日
- 対応機種:PS5, PS4 / Xbox Series X | S, Xbox One / PC
Source: @lancereddick, TMZ, @Bungie, Deadline, @DestinyBulletn
コメント
コメント一覧 (4件)
シャロン好きだったのに、、、
ゲームキャラの顔のモデルとかでないなら日本版は関係ないな
ホライゾンの主要キャラのサイレンスの顔モデルだよ…
ザヴァラの声やってたのか
あとネトフリ実写バイオのウェスカーもやってたな 惜しい人を亡くした