2026年5月21日(現地時間)、「コール オブ デューティ(Call of Duty)」シリーズを手がけるInfinity Wardが、公式Xアカウントにスタジオヘッドの連名声明を投稿した。次回作の正式タイトルや詳細は一切明かされていないが、「ついにみなさんと共有し始めることができる」という一文が、長らく沈黙を守ってきたスタジオの動き出しを感じさせる。
CoDの開発ローテーションとして、直近2年間(2024年・2025年)はTreyarchが『Call of Duty: Black Ops 6(コール オブ デューティ ブラックオプス6)』および『Call of Duty: Black Ops 7(コール オブ デューティ ブラックオプス7)』を史上初の連続担当し、いよいよInfinity Wardの番が回ってきた格好だ。映画版『Call of Duty』の公開も2028年に控えており、フランチャイズ全体が大きく動きはじめている。
- 3行まとめ
- Infinity Wardが2026年5月21日、次回作の開発を示唆する声明を公式に発表
- スタジオヘッドのMark Grigsby(マーク・グリグスビー)氏とJack O'Hara(ジャック・オハラ)氏が連名で署名
- 正式タイトル・発売日・プラットフォームはすべて未発表。正式公開の場は別途予定
Infinity Wardが公式声明を発表。次回作の開発を示唆
声明で語られた内容は以下のとおり。
「私たちはInfinity Wardです。私たちは、他とは一線を画す、内臓に響くような没入型の戦闘体験を作り続けています。スタジオにとって新たなチャプターが始まるにあたり、自分たちを定義するものに集中しています。情熱、精密さ、執念、そして業界最高のエンタメを作り続けるという飽くなき意志。私たちの次回作は、そのマインドセットから生まれたものです。果敢に。大胆に。ひたむきに。あらゆるディテール、あらゆるシステム、あらゆる瞬間を限界まで突き詰めるチームが作り上げました。IWの全員を代表して、私たちが作り続けてきたものを誇りに思います。そして、ついにみなさんと共有し始めることを楽しみにしています。」
— Mark and Jack(Infinity Ward スタジオヘッド)
具体的なタイトル名は一切言及されていない。ただ「新たなチャプター」「あらゆるシステムを限界まで突き詰める」という表現からは、単純な続編以上の意欲が伝わってくる。
Infinity Wardのスタジオヘッド、Mark GrigsbyとJack O'Haraとは
声明に署名した2人は、ともにIWの長きにわたるベテランだ。
Mark Grigsby(マーク・グリグスビー)氏は、もともとアニメーターとしてInfinity Wardに参加し、2010年の大規模な人材流出(のちにRespawn Entertainmentを設立した動乱)に巻き込まれ一度スタジオを離れた。その後Titanfallシリーズ(Respawn)でリードアニメーターを担い、2017年にIWへ復帰。『Call of Duty: Modern Warfare(2019年)』および『Call of Duty: Modern Warfare II(2022年)』のアニメーション制作を指揮し、現在はスタジオヘッドを務める。
Jack O'Hara(ジャック・オハラ)氏は、2019年の『Modern Warfare』リブートではゲームディレクターとしてタイトルを率いたキーマン。クリーンハウス作戦や大使館のミッションを生み出した張本人と言えば、長年のCoDファンにはピンと来るはずだ。現在はグリグスビー氏とともにスタジオを共同統括している。
「決定版のモダン・ウォーフェア」へ、正式公開は近い
Infinity Ward公式YouTubeチャンネルで公開中のポッドキャスト「COD POD: Off Duty」第2回では、グリグスビー氏とオハラ氏が「the definitive Modern Warfare(決定版のモダン・ウォーフェア)」を制作中だと発言しており、「モダン・ウォーフェア」路線への回帰をにおわせている。動画は現在も視聴可能だ。
正式タイトルはまだ確認されていない。コミュニティでは「Call of Duty: Modern Warfare 4」という呼称が広がっているが、あくまでも非公式の通称だ。正式公開の場については複数の海外メディアが2026年6月7日開催のXbox Showcaseを有力視しているが、こちらも現時点では未確認情報となっている。
IWの直近作、2023年の『Call of Duty: Modern Warfare III(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3)』はマルチプレイヤー面では好評を得た一方、キャンペーンへの評価は芳しくなかった。開発期間の短さに起因するボリューム不足、Warzoneマップの使い回し、そして人気キャラクターの退場があまりにも駆け足だったことが主な批判点として挙げられている。

Treyarchが史上初の連続リリースでBlack Opsシリーズを2年担当するあいだ、Infinity Wardは新体制のもとで次の一手を練ってきた。「あらゆるシステムを限界まで突き詰める」という言葉は、そのリベンジマッチへの決意表明とも読める。
また、2026年5月4日にはCoD公式Xが「次回作はPS4向けに開発していない」と明言。旧世代機(PS4 / Xbox One)を切り捨てた現行世代専用タイトルになることが公式に確定した。これはCoDシリーズにとって事実上初の完全な世代交代を意味しており、ハードウェアの制約から解放された状態でどこまでグラフィックや物理演算を押し上げてくるかも注目点だ。

映画版『Call of Duty』の公開も2028年に控える
ゲームだけではない。映画版『Call of Duty』も2028年6月30日の北米公開に向けて製作が進んでいる。監督は『ローン・サバイバー』のPeter Berg(ピーター・バーグ)氏、脚本は『ボーダーライン』『イエローストーン』のTaylor Sheridan(テイラー・シェリダン)氏が担当。『トップガン』シリーズで知られる映画スタジオ、パラマウント・ピクチャーズとアクティビジョンが共同製作する本格的なハリウッド大作となる。

ゲーム新作の正式発表と映画の公開が重なるように動いていくと思うと、2026年後半から2028年にかけてCoDファンにとってはかなり盛りだくさんな時期になりそうだ。
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Infinity Wardといえば、2019年の『Call of Duty: Modern Warfare』でリアルな銃声・装備の重量感・容赦ない市街戦を持ち込みミリタリーファンを唸らせ、2022年の『Call of Duty: Modern Warfare II』でもその路線をさらに磨き上げた。旧世代機の制約がなくなった今回、そのリアリズムがどこまで突き詰められるかは純粋に楽しみだ。あなたはInfinity Wardの新作にどんな期待をしている?続報を楽しみに、コメント欄やSNSで語り合おう。

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コメント
コメント一覧 (1件)
冒頭にソープが魔法の石で蘇る展開になったとしてもファンは怒らないと思う