『APEX』S30開発Q&A全12問:30-30がケアパケ入り、ローバ&ランパート強化の理由

Respawn Entertainmentは、『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』のシーズン30「Marked」発表にあわせて、日本メディア向けの開発チームQ&Aセッションを実施した。ブラッドハウンドのリワークに込めた設計思想から、ワールズエッジの世界観、武器バランス調整の指標、ローバ&ランパート強化の理由まで、開発陣が率直に語った。
本稿では、このセッションで交わされたやり取りを全12問にわたってお届けする。シーズン30「Marked」の発表内容そのものについては、別記事も参照してほしい。
- 3行まとめ
- シーズン30ではクレート武器(ケアパッケージ)に30-30 Repeaterが追加される
- 武器バランス調整では地域ごとのデータも参考にしており、過去の日本発オルタネーター調整はその一例
- ローバはルーティング変更、ランパートは低いピック率が今回の強化理由
『Apex Legends』S30開発チームQ&A 全12問

今回のQ&Aセッションに登壇したのは以下の3名だ。
- Michael Shannon(マイケル・シャノン)氏:Senior Level Designer
- Casey O'Brien(ケーシー・オブライエン)氏:Game Designer II
- Devin Weise(デビン・ワイズ)氏:Senior Technical Designer
Q1. ブラッドハウンドのリワークで最も重視した「ハンターらしさ」とは?


Weise氏:カラスや狩人然とした装備など、ブラッドハウンドらしいDNAはそのままに、より狩る側としてのハンターのイメージを強めました。スキャンで得た情報の生かし方に手を加えたのがポイントです。
例えばアルティメットで敵の弱点や足跡といった情報をどう生かせるかを掘り下げることで、チームメイトに頼らず自分から仕掛けられる、1人でも成立するキャラクタークラスへと強化しています。
Q2. 数あるレジェンドの中でブラッドハウンドがリワークに選ばれた理由は?
Weise氏:ブラッドハウンドの能力やクラスが弱いという点は以前から認識していました。半年前のシーズン28でも一部アップデートを行いましたが、根本的なテコ入れが必要だと感じていたんです。
ブラッドハウンドはサービス開始当初からのオリジナルレジェンドですが、『Apex Legends』自体はそこから大きく進化してきました。ブラッドハウンドは、その進化についていけていないのではないかという懸念があったんです。ライフラインの時と同じように、アイコニックなキャラクターをよりモダンにアップデートすることが狙いです。
Q3. ワールズエッジの古い建築デザインを採用した理由は?


Shannon氏:これらの家屋は、ブラッドハウンドの祖先、あるいは彼らが生まれた北欧風の村がモチーフになっています。ブラッドハウンドのストーリーはこれまで『Outlands』のトレーラーでしか語られてきませんでしたが、今回のマップを通してそのオリジンストーリーを伝えています。企業による惑星の植民地化や自然破壊への反逆というテーマを込めたストーリーです。実際にプレイしていただくと、植物や生命が息を吹き返している様子も確認できるはずです。
Q4. ブラッドハウンド使用時、他レジェンドとの会話は増える?
Shannon氏:マップアップデートに合わせて、さまざまなレジェンド同士の掛け合いやセリフが追加されています。ぜひご自身でプレイして探してみてください。
Q5. レジェンド同士の掛け合いで、お気に入りは?

Shannon氏:特定のセリフをここでお伝えするのは難しいのですが、これまでのストーリーと比べて、例えばブラッドハウンドが該当POIに到達した際に流れるセリフを通して、このストーリーが持つ意味や、その場所の意図、何が起きたのかをこれまで以上に明確にプレイヤーへ伝えられると思います。
Q6. ワールズエッジのリワークで最も注目してほしい点は?
Shannon氏:POIでいうと、仕分け工場でしょうか。初期からプレイしているプレイヤーにとっては、昔あったものが戻ってきたようなノスタルジーを感じられるはずですし、シーズン10以降にプレイを始めた方にとっては、まったく新しいPOIとして楽しんでもらえると思います。個人的には、ブラッドハウンド関連のロケーションであるツリーセトルメントに注目してほしいですね。
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