エーペックスレジェンズ：長らく悩まされた 音バグ ＆ VFXバグが改善

Respawn Entertainmentの『Apex Legends（エーペックスレジェンズ）』では、日本時間4月27日にミニアップデートを実施。シーズン16のスタート以来「以前より悪くなった」と問題視されていた、ゲーム内のオーディオやVFXに関する問題の一部が修正されました。

音バグ修正アプデをリリース

Respawn公式Twitterから発表された今回の修正内容は以下の通りです。

「『エーペックスレジェンズ』に、シーズン16のリリース以降見られていた主要なオーディオとVFXの欠落への修正をリリースしました。私たちは皆さんとフラストレーションを共有しています。今回はコミュニティから上げられたすべてのオーディオおよびビジュアルへの懸念を解消するものではありませんが、私たちは戦場における認識改善に専念していきます」

音バグ&VFXの問題とは

経験したことがあるプレイヤーも多いと思われますが、オーディオの欠落とは、たとえば「敵の足音が聞こえない」、「グレネード類の爆発した音が聞こえない」などの現象で、音情報が重要なエーペックスでは、対戦の成績に関わり得る問題です。

音バグは以前から指摘されている不具合の1つですが、シーズン16開始以降これが「さらに悪くなった」という不満が、TSMのImperialHalら海外の著名選手や、国内でもインフルエンサーを通じて広がっていました（参考動画）。

VFXについては、マップ内の雪や塵、マズルフラッシュなどのエフェクトが実質的に対戦の邪魔をしていることが議論になっていました（Reddit）。一方では、これを緩和するためにPC版のゲームファイルを改変する手法が編み出され（詳細は割愛）、チートに該当するのではないかと議論されていました。

とはいえRespawnからの説明では「VFXの欠落」に対処したそうなので、邪魔なエフェクトの話と関係しているかどうかは定かではありません。

いずれにせよ不具合が修正されたということで、音バグやビジュアルの不具合に苦しんでいたプレイヤーは、5月10日にスタートするシーズン17「アーセナル」に備えて、一度ランクマ以外のモードでゲーム体験を再チェックしてみてはいかがでしょうか。

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Source: Respawn