『CoD:MW3』は発売2週間で"モダン・ウォーフェア3部作"新記録達成 / 1人あたりプレイ時間が『MW』や『MWll』越える / 記念のXP2倍イベント開催

Activision（アクティビジョン）は、CoDシリーズ最新作『Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ（コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 3/ MWⅢ）』が発売2週間で新記録を打ち立てたことを発表。現在の「モダン・ウォーフェア」3部作の中で、『CoD:MW3』は1人あたりのプレイ時間が最長となった。

『CoD:MW3』が新たな記録を樹立

『CoD:MW3』の発売により、2019年の『Call of Duty: Modern Warfare（コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア / CoD:MW）』と2022年の『Call of Duty: Modern Warfare ll （コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2/ MWll）』を合わせた、「モダン・ウォーフェア3部作」がそろった。

最新作である『CoD:MW3』については、11月10日の発売からまだ2週間ほどしか経っていない。しかし、『コール オブ デューティ』シリーズの公式インスタグラムにて、早くも新たな記録を打ち立てたことが発表されている。

新記録：プレイヤー1人あたりのプレイ時間が最長

• プレイヤー1人あたりの全体プレイ時間：『CoD:MW』および『CoD:MWll』を上回る
• ゾンビモード：「モダン・ウォーフェア」で登場した第3モードの中で、最もプレイされている
• プレイヤー1人あたりのキャンペーンのプレイ時間：『CoD:MW』および『CoD:MWll』を上回る

プレイヤー1人あたりの各モードのプレイ時間が、全体的に『CoD:MW』および『CoD:MWll』を上回っていることが分かる。「なるべく毎日、長くプレイしてもらう」ことを意図した、さまざまな取り組みが奏功したのだろう。

たとえば『CoD:MW3』のマルチは、タクティカルやフィールドアップグレードなどの装備品が最初からすべてはアンロックされておらず、「武器庫解除」システムによって集めていく仕組み。デイリーチャレンジや対戦勝利をこつこつ重ねることが必須になっている。

他にもウィークリーチャレンジが新要素として導入。恒例の迷彩チャレンジも新作多数。ゾンビモードでは、マルチとは独立した報酬が手に入り、どちらもやり込み要素が充実している。プレイ時間の増加も納得のデザインだ。

記念のXP2倍イベント開催

『CoD:MW3』ではこれを記念し、現地時間11月22日から27日まで、プレイヤーXP、武器XP、バトルパスXPがそれぞれ2倍になるイベントが実施される。

一方で、ゲームシステムの面では不具合や調整不足の面もある。メイン開発を手がけるSledgehammer Games（スレッジハンマーゲームズ）は各種のシステム改善と機能追加を約束し、作業継続中だ。

• 『CoD:MW3』開発者Q&A：武器のバランスは？ 今後のマップやモードは？ サーバー不具合は？ スキルマッチは？
• CoD:MW3：マルチに"スタミナゲージ"実装予定 / バニーホップやクイックフィックス復活か / エイムアシストは現状維持など、SHGが語る今後の計画

12月6日の「シーズン1」に向けて加速できるか

不具合はあるものの、真の完成に向けて、日々一歩ずつ前進していることは確かだ。現地時間12月6日からは、いよいよ最初の大型アップデートである「シーズン1」が開幕。6v6用の新マップ3種が追加され、『ウォーゾーン』で「ウルジクスタン」がプレイ可能になるなど、多数の新要素が予告されている（詳細記事）。

スタートダッシュに成功した『CoD:MW3』だが、この勢いを一年間継続できるだろうか。さらなる記録の達成を望むプレイヤーは、『CoD:MW3』や『ウォーゾーン』をプレイしつつ、引き続き開発側にフィードバックを送ってみよう。

Source: Instagram