本日2023年12月20日、Blizzard Entertainmentの『Overwatch 2(オーバーウォッチ 2 )』では、期間限定ゲーム内イベント「ウィンター・ワンダーランド」が開幕。毎年恒例の内容に加え、イベント・パス「ウィンター・フェア」が実装された。
追記(2023年12月21日):武器スキン「硬質光」の販売に関する内容を追記
期間限定イベント「ウィンターワンダーランド」
「ウィンター・ワンダーランド」の開催期間は、2023年12月20日~2024年1月10日。開催期間中は以下のゲームモードがアーケードでプレイ可能となるほか、イベント・チャレンジが実装される。
- 「ウィンター・ワンダーランド」期間中限定アーケード
- 「メイの雪合戦(5v5)」
- 「メイの雪合戦(FFA)」
- 「イェティ・ハント」
- 「フリーズソー・エリミネーション」
また、イベント期間中にログインしたプレイヤーには、限定のプレイヤー・アイコンが配布される。
上記内容は毎年恒例の内容となっているが、今年の「ウィンター・ワンダーランド」では、新たな試みとしてイベント・パス「ウィンター・フェア」(後述)が実装されている。
イベント・チャレンジ
「ウィンター・ワンダーランド」の開催期間中には、イベント・チャレンジも実施される。今回のイベント・チャレンジ報酬は、全て「バトルパス XP」となっており、カスタマイズ・アイテムは未収録。すべてのチャレンジを達成すると17,500 バトルパス XPを獲得できる。
- ウィンター・フェア・チケット(報酬:10,000 バトルパスXP)
- ウィンター・フェアのチケットを10枚入手できます。チケットはメインメニューの「ウィンター・ワンダーランド」に表示されます
- フリーズソー・ファイター(報酬:2,500 バトルパスXP)
- 「フリーズソー・エリミネーション」でマッチを3回完了する。1勝すると2マッチ分としてカウント
- イエティ・キャッチャー(報酬:2,500 バトルパスXP)
- 「イエティ・ハント」でマッチを3回完了する。1勝すると2マッチ分としてカウント
- 雪合戦の覇者(報酬:2,500 バトルパスXP)
- 「メイの雪合戦」または「雪合戦(デスマッチ)」でマッチを3回完了する。1勝すると2マッチ分としてカウント
- 冬のご挨拶(報酬:2,500 バトルパスXP)
- マッチを8回完了する。1勝すると2マッチ分としてカウント
- 素敵なホリデー(報酬:2,500 バトルパスXP)
- マッチを16回完了する。1勝すると2マッチ分としてカウント
- 冬をお祝い(報酬:2,500 バトルパスXP)
- マッチを24回完了する。1勝すると2マッチ分としてカウント
- 最高の冬まつり(報酬:2,500 バトルパスXP)
- マッチを32回完了する。1勝すると2マッチ分としてカウント
イベント・チャレンジ「ウィンター・フェア・チケット」に関しては、チャレンジの達成方法が不明瞭となっている。英語表記の場合「Earn set of 10 Winter Fair tickets. Tickets can be found in "Winter Wonderland" from the Main Menu. 」と記載されているため、チケットを10枚獲得する事で達成可能と思われる。
イベント・パス「ウィンター・フェア」
今回の「ウィンター・ワンダーランド」では、イベント・パス「ウィンター・フェア」が実装されている。イベント・パス「ウィンター・フェア」では、ゲームプレイで獲得できる「チケット」を消費し、収録されているアイテムの中から好きなものを入手できる。
- チケット獲得対象のゲームモード
- クイック・プレイ
- ライバル・プレイ
- 各種アーケード・モード
チケットは9マッチ毎(勝利した場合2マッチ分としてカウント)に、10枚獲得可能。また、500オーバーウォッチ・コインのアップグレード版イベント・パスも存在し、アップグレードすれば無料分と合わせ9マッチ毎に40枚のチケットが獲得できるようになる。
ウィンター・フェア開幕から1週間の間は、4ティア(4回)分のチケットを獲得可能で、その後1週間ごとに4ティア分の獲得権がアンロックされる。
イベント・パス「ウィンター・フェア」は、「ウィンター・ワンダーランド」終了から1週間後の2024年1月15日まで有効。
イベント・パス「ウィンター・フェア」交換対象アイテム
- レジェンダリー・スキン×5種(各160枚 or 90枚)
- 「ラッピング・ペーパー(ラインハルト)」「ケリガン(ウィドウメイカー)」(各160枚)
- 上記以外のスキン(各90枚)
- ハイライト・イントロ×1種(各15枚)
- 武器チャーム×1種(10枚)
- ネームカード×3種(各15枚)
- スプレー(各5枚)
- プレイヤー・アイコン×2種(各5枚)
基本的にチケットを消費し好きなアイテムをアンロックして問題ないが、以下の3点には注意したい。
- 無料のイベント・パスでは1週間に40枚までしかチケットを獲得できないため、レジェンダリー・スキンの入手は最速でも2週間後。
- レジェンダリー・スキンの「ラッピング・ペーパー(ラインハルト)」と「ケリガン(ウィドウメイカー)」に関しては、引き換えチケット枚数が160枚と無料ティア3週間で獲得可能なチケット上限(120枚)を超えている。そのため、獲得するにはプレミアム版へのアップグレード、または「ウィンター・フェア・バンドル(後述)」の購入が必須。
- 全てのアイテムをアンロックしたい場合にも、合計で695枚のチケットが必要となり、プレミアム版のイベント・パスであっても獲得上限枚数(480枚)を超えてしまうため「ウィンター・フェア・バンドル」の購入が必須。
ウィンター・フェア・バンドル(3,000 オーバーウォッチ・コイン)
「ウィンター・フェア・バンドル」には、通常のスキン・バンドルと同じように複数のカスタマイズ・アイテムが収録されているが、追加で「イベントチケット575枚」が付属している。
付属する575枚と無料版イベント・パスの獲得上限枚数である120枚を合わせると、全アイテムのアンロックに必要な695枚をちょうど賄うことが可能。イベント期間中に十分なプレイ時間を確保でき、全アイテムをアンロックしたいプレイヤーには、この購入プランを推奨したい。
イベント期間中のプレイ時間確保に不安のあるプレイヤーや、少しでも早くアイテムをアンロックしたいプレイヤーは、プレミアム版へのアップグレードを併用しても良いだろう。
十分にプレイ時間を確保できた場合や、一部再録アイテムを既に持っているプレイヤーの場合チケットが余ってしまうが、イベント期間終了後に保有しているチケットはヒーローギャラリーで利用可能な「クレジット」として還元されるため、完全に無駄になってしまうわけではない。
プレミアム・バトルパスと比較してしまうと、どうしても価格あたりの収録内容に物足りなさを感じてしまうが、全アンロックに必要なマッチ数はかなり少なくなっている。
また、ショップに並ぶ通常のスキン・バンドルと比べると3,000 オーバーウォッチ・コイン(または3,500 オーバーウォッチ・コイン)で、レジェンダリー・スキン6種を含む多数のカスタマイズ・アイテムを獲得できるというのは破格。スキンにこだわりたいプレイヤーであれば、ぜひ購入を検討してもらいたい。
武器スキン「硬質光」間もなく販売開始?(追記あり)
追記:翌日2023年12月21日に販売再開(詳細)。
「ウィンター・ワンダーランド」の開幕と合わせ、シーズン8のローンチトレーラーで登場した「硬質光」の販売もスタートしていたが、現在は装備解除の不具合でショップから除外されている。
ショップでは、購入を行う前に「トライアウト」として練習場での試し撃ちが可能となっており、ビジュアルやサウンドエフェクトを購入前にテストすることができた。
販売再開の時期についての発表はないが、不具合の修正が完了次第といった所だろうか。武器スキン「硬質光」の対象ヒーローはトレーラーに登場していたラインハルト/リーパー/マーシーの3名で、単体での購入のほか、割引価格で3名分を購入可能なバンドル(2,900 オーバーウォッチ・コイン)も確認できた。
- タイトル:Overwatch 2(オーバーウォッチ2 )
- 発売日:2022年10月5日
- 対象機種:PC / Xbox Series X|S, Xbox One / PS5, PS4 / Nintendo Switch
Source: Overwatch
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