発売から4日で開発スタジオが閉鎖した『The Day Before』が1月22日にサーバー閉鎖 「終了以外の選択肢がない」

今月12月8日にリリースされ、発売からわずか4日でスタジオを閉鎖した『The Day Before』のサーバーが2024年1月22日に終了すると発表。購入者全員に返金され、約一ヶ月でサービスが終了することになる。

約一ヶ月でサービス終了へ

本日2023年12月22日、『The Day Before』が公式X（旧ツイッター）アカウントを更新し、開発スタジオのFntasticが正式に営業を終了したと報告し、あわせて2024年1月22日に『The Day Before』のサーバー閉鎖を告知した。

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今月12月12日に、Fntasticは金銭的な問題で『The Day Before』を運用できずスタジオを閉鎖すると発表していた。しかし、ゲームのサーバーは稼働し続けると公表していたが、開発スタジオがなくなればサーバー運営もできなくなるのでサーバー閉鎖は時間の問題だった。

https://twitter.com/playdaybefore/status/1738112110385914052?s=20

購入者は全員返金対応を予定

Xでのポストによると、 『The Day Before』を購入した全ユーザーを対象に、Steamが払い戻しを行う予定とのこと。Fntasticの開発を支えていた投資家のMytonaがSteamと提携し、全ユーザーに払い戻しがされるように取り組んでいるそうだ。

『The Day Before』の販売プラットフォームのSteamでは、購入から14日以内かつプレイ時間が2時間未満ならゲームの返金を申請できる制度がある。 しかし、Fntasticがスタジオ閉鎖を発表した時点で、返金条件のプレイ時間が2時間を超えてしまっているユーザーが多かった。

12日の時点でMytonaは返金対応を発表し、すでにSteamでは希望者には返金対応されていたが、今後は自動的に払い戻されるようで、まだ返金申請していなかった方々も安心だ。