日本語吹き替え実装！『Marvel Rivals』大ボリューム開発秘話：3つの特徴・ベータの反応・正式リリース後・デザイン・コラボ・Q＆Aなど盛りだくさん

Q&Aセッション（全6問）

Q&Aセッションでは全6問の質問があり、全てリードゲームデザイナーの陳 光昀（チン・コウイン）氏にお答えいただいた。

1. ヒーローを知らない人向けにゲーム内で紹介する機能などはありますか？

光昀: ゲームの中で各ヒーローの紹介をするページがあります。そのページの中にストーリーや動きとかを紹介するコンテンツもあります。「サイロック」の場合、戦闘の中でもすごい日本らしい動きもするので、実際にプレイしていただいて体験できると思います。

2. 今後eスポーツ業界にどのような形の取り組みをされる予定ですか？

光昀: 『Marvel Rivals』はeスポーツに入る予定ですけれども、これからプレイヤーたちの数が増えてから、徐々にeスポーツ向けのプロジェクトを推進していきたいと考えてます。オフィシャルの通知をお待ちください。

3. 今後ゲーム全体で日本語吹き替えを入れる予定はありますか？

光昀: 全てのヒーロー達は日本語の吹き替えはあります。「日本語・英語・中国語」3か国語で喋れるようになります。今回体験した先行バージョンはまだサポートされていませんが、正式リリース後には追加されます。

4. ロール（役割）指定のマッチングは用意される予定はありますか？

光昀: 『Marvel Rivals』において、ヒーローを自由に選ぶのはこのゲームの理念なのです。そのためロール指定で選べるヒーローを制限する予定はありません。

対戦においては、プレイヤーたちが各ヒーローの能力及びその協力プレイとかを考えながら組んでほしいという風に考えています。

5. 対戦人数が6対6であることの理由を知りたいです

光昀: こちらもゲーム理念の話になりまして、マーベルであれば「もっと自由にやってほしい」という考えもあるんですけれども、6対6の設定によって、ヒーロー組み合わせの幅がもっと多くなるんじゃないかなと考えてます。連携スキルを6人チーム内で「1・2・3」とか。そういう色々な組み合わせが自由に選べるようにするふうに考えております。

6. バランス調整で、βテスト中に最も多かった意見を具体的に知りたいです

光昀: 『Marvel Rivals』の「ジェフ」というヒーローは見た目すごい可愛いんですが、ちょっと色々能力が低め設定になってるので、プレイヤーからはもっと強くしてほしいという意見がありました。

例を挙げますとβテストのデータより、ジェフが参加する試合は勝率44%とその他ヒーローよりも低めなんですね。

それでもこのキャラクターを選択する回数はすごく多い。なので正式リリースされた後に、ジェフの能力を上げる予定です。どのようにして強くなったのかは、12月6日のリリースを楽しみにしてください！

『Marvel Rivals』は12月6日より基本プレイ無料で正式リリース！

以上でプレゼンテーションは終了となった。マーベルのヒーロー好きだけでなく、多くのゲーマーに愛される素敵な作品になることを期待したい。

『Marvel Rivals』は2024年12月6日に基本プレイ無料でリリースされ、対応機種はPC / PlayStation 5 / Xbox Series X|Sとなっている。