CoD:BO6：発売初日からチート対策に本気「初試合から1時間以内にチーターをBANしたい」

10月25日の発売が迫るCoDシリーズ最新作『Call of Duty: Black Ops 6（コールオブデューティ: ブラックオプス6）』だが、実はすでにチート業者の商品となってしまっている（詳細記事）。

そんな中、ActivisionはアンチチートシステムRICOCHETのアップデートを行う。『CoD:BO6』ローンチ当日の目標は「初試合から1時間以内にチーターをBANしたい」というもだ。以下でその詳細を見てみよう。

『CoD:BO6』チート対策

『Black Ops 6』は、発売初日から様々なアンチチート技術のアップデートを導入。主なアップデートは以下の通り。

• カーネルレベルドライバーのアップデート:
  • 10月25日のアップデートで導入されるすべての機能は、このドライバーを使用するすべてのタイトル、つまりCall of Duty: Warzone™も保護対象となる。
• すべての軽減策の導入:
  • Damage Shield、Disarm、Splat、Hallucinationなど、すべての軽減策が有効。
• 新しい機械学習による行動分析システムの導入:
  • 検出速度の向上に重点を置く。
• 新しい機械学習による検出モデルの導入:
  • エイムボット対策として、ゲームプレイを分析。
• ランクプレイ開始時のアップグレード:
  • リーダーボードの順位が正確であるかどうかを継続的に検証。ランクプレイに関するさらなるアップデートは、モードの発売に近づいてからブログで公開される。
• Call of Duty: Warzone専用:
  • チーターを妨害するための新しい軽減策を導入。これらの新しい対策については、今後のレポートで詳しくご紹介。

「カーネルレベルドライバー」とは、 操作システムの核となる部分に働きかけるドライバーで、より強力な不正行為の検出・防止が可能になる。 「軽減策」は不正行為の影響を軽減するための対策となっている。

チート業者やチーターにいいようにされるのではと心配していたが、本気の対策が見られるようで安心だ。

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