『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』は株式会社コナミデジタルエンタテインメントが手がけるタクティカル・エスピオナージ・アクション。8月28日発売予定で、対応プラットフォームはPlayStation 5、Xbox Series X|S、Steam。
本作は、2004年にリリースされた『METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER』を、ゲームの魅力はそのまま、グラフィックやサウンド面で大幅進化させたリメイクだ。さらに、新要素として完全オリジナルのオンライン対戦モード「FOX HUNT」の存在も明かされた。
『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』8月28日リリース
『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』は冷戦時代のソ連が舞台。後に「ビッグボス」となる主人公ネイキッド・スネークの若き日の伝説を描く物語だ。
『メタルギア』シリーズおなじみの潜入スパイ体験が、最新技術によって「タクティカル・エスピオナージ・アクション」へと進化。視界に入った敵兵をひたすら撃って進んでいくタイプのゲームとは異なり、敢えて戦闘を避けて行動することに重きを置いた、緊迫のステルスプレイが見どころの一つだ。
オンライン"かくれんぼ"モード「FOX HUNT」登場

基本はストーリー主導型のゲームだが、今回新たな情報として、完全新規のオンライン対戦型モード「FOX HUNT(フォックスハント)」が公開された。
ゲームとしては、『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』の世界をそのままに、ステルスやサバイバルのギミックを使っての「かくれんぼ」のようなモードだという。
映像では、樹木や地面にプレイヤーキャラがカモフラージュするシーンも。単純に撃ち合うだけではなく、お互いのだまし合い、読み合いが重要になりそう。気になる「FOX HUNT」の搭載時期や、モードの詳細は今後明かされていく。

部分的には、他社のオンライン対戦ゲームでいう「プロップハント」を連想させる。これは、隠れる側のチームと、それを追いかける側のチームに分かれて対戦する「かくれんぼ」だが、隠れる側は樹木やソファ、銅像などマップを構成する小物類(プロップ)に変装できるというものだ。
この種のゲームの特徴は、ガンファイトで飛び回るような対戦とは異なり、プレイヤーの動きが少なく、互いに姿を見せないがゆえのスリルにある。果たして「FOX HUNT」はどのようなモードなのか、非常に気になるところだ。
『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』予約で48時間早くプレイ可能
『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』では他にも、PS5版とSteam版ではスペシャルモード「猿蛇合戦」のリメイクが告知済み。これはSIEのゲーム『サルゲッチュ』シリーズとのコラボだ。Xbox版では『ボンバーマン』シリーズとコラボした「ボム蛇合戦」が登場する。
さらに、本編の世界から敢えてずらしたパロディ映像「シークレットシアター」も復活する。

『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』は、オリジナル版プレイ済みの方も、シリーズにまだなじみがないという方も、最新の操作性で幅広く楽しめる究極のサバイバルステルスアクションとなるだろう。
予約特典として、ユニフォーム「ホワイトタキシード」と、48時間の先行アクセス権も用意されている。

Gaming Device Power Tune for FPS

Source: Pressrelease
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