CoDシリーズ最新作『Call of Duty: Black Ops 7(コールオブデューティ: ブラックオプス7)』では、10月3日から9日まで「早期アクセス」および「オープンベータ」が開催。既に世界中から多くのプレイヤーがこの最新作に乗り込んでいるところだ。
日本時間10月4日のベータDAY2では、新マップや新モード、そしてゾンビモードがプレイ可能になった。他にも、武器バランスや、マップ内の自動ドアなど、フィードバックの多い項目への調整内容も共有されている。
『コールオブデューティ: ブラックオプス7』ベータDAY2

現在行われている「早期アクセス」は、『CoD:BO7』予約購入者と、Game Passのうち「Ultimate」と「PC Game Pass」加入者が対象。10月6日からは、誰でも無料参加できる「オープンベータ」となる。
DAY2では新モード「オーバーロード」や新マップ「インプリント」、そしてPvE体験であるゾンビモードが解放された。ほかにもバグ修正や、ベータ期間中の実施を予定しているアップデート内容が共有されている。
週末は獲得経験値が2倍になる「ダブルXP」が適応されているので、金曜日は参加できなかったという方でも、今から容易にレベルを上げられるだろう。

近未来のキャプチャーザフラッグ「オーバーロード」

DAY2では「オーバーロード」がプレイ可能になる。6v6でプレイする、リスポーンありの新モードだ。
対戦が始まると、マップ内にEMPデバイスが1つ出現する。敵チームよりも先にこのデバイスを確保し、敵陣のリスポーン地点付近にある指定ゾーンまで運んでいくのが目標。簡単に言うとキャプチャーザフラッグだ。
デバイスを持てるのは1人だけなので、運び手を敵の攻撃から守ることが重要だ。一方、デバイスを持っているプレイヤーにはレーダー機能がつき、付近にいる敵を検知できる。
デバイスの設置ゾーンは敵味方それぞれ2箇所ずつある。敵陣までデバイスを持っていく、または自陣にデバイスを設置されると、目標を達成したチームがスコア1ポイントを獲得する。その後、新しいデバイスがリスポーンするので、スコア上限である8ポイントを獲得するまでこの争奪を繰り返す。ハーフタイムでリスポーン地点を交換する。
他の4モードも引き続きプレイ可能。
- チームデスマッチ
- ドミネーション
- ハードポイント
- キルコンフォーム
新マップ「インプリント」

DAY1でプレイできたのは「フォージ」、「コルテックス」、「エクスポージャー」の3マップだったが、DAY2からは「インプリント」が追加される。極寒の地に建てられた、ギルドのロボット工学施設を舞台にしたマップだ。
ゾンビモード「サバイバル」が登場

『BO7』ゾンビにも、DAY2からアクセス可能になる。プレイできるのは「ヴァンドーンファーム」という小規模エリアを使った「サバイバルモード」だ。
「サバイバル」は、ゾンビの大群からより長く生き残るというシンプルなルール。武器や装備品の強化、ゴブルガムなど、ゾンビの基本ギミックを試すことができる。
なおベータ時点のゾンビには、クエストやイースターエッグなどの探索要素は存在しない。ここはリリース後のお楽しみだ。
ゾンビをそもそも何も知らないという方に向けては、基礎の基礎を学べる「訓練コース」も用意されている。
武器バランス調整予定
『BO7』の武器キルタイムは、前作『CoD:BO6』の範囲内におさまるよう調整されていることが以前から明かされていた。
しかしベータ初日では、「キルタイムがやや短い」というプレイヤーからのフィードバックも寄せられていたという。
そこで、DAY2パッチにはまだ含まれていないようだが、ベータ期間中も武器バランス調整を実施予定。アクセスできるすべての武器がそれぞれの得意状況で強みを発揮できるよう、有用性を高めていく。
自動ドアを調整
『BO7』マルチには手動で開閉するタイプのドアは存在しないが、リリース版16マップのうち、5マップには「自動ドア」が設置されている。
ベータで「フォージ」をプレイした方は既に体験しただろう。開けた瞬間に敵と正面衝突する可能性はもちろん、ドアの開閉音で位置がバレたり、さらには爆発物を投げたタイミングでドアが閉まってしまったりと、なかなか厄介なギミックだ。
この自動ドアについても、既に多くのフィードバックが寄せられている。ベータ期間中に以下を変更予定だ。
- 一部の自動ドアは、対戦開始時から開けたままにしておく
- 自動ドアが開き続けている時間を延長
- 自動ドアを開くのに必要なプレイヤーとの距離を延長
- 自動ドアを撃って開けられる点はそのまま
以下は、リリース後に向けて検討している項目。
- 全マップで自動ドアの数を減らすかどうかを検討中。削除することが妥当なドアも一部存在するが、開きっぱなしにしてしまうと、逆に問題の起きそうな射線が開放されるドアもある。詳細は後日共有
- 競技性のテストのため、プライベートマッチでは自動ドアを無効化する機能の追加
武器XPとオーバークロック獲得レートの調整
ベータ期間中でも多くのアタッチメントやギミックにアクセスできるよう、武器XPとオーバークロックの獲得レートが調整される(ベータDAY3で実施)。
- 武器XP獲得レートを上昇
- 一部のロードアウト項目とスコアストリークの、オーバークロック獲得レートを上昇
- スポーンのロジックを調整し、いくつかのマップとゲームモードでスポーンを改善
- 武器などさまざまなバグ修正
バグ修正
- ユーザーインターフェース
- Steam版でプロフィールを「離席」設定にしているとソーシャルメニューが閉じられる点に対処
- メニュータブ間のナビゲート中にエラーが生じることがある点に対処
- ログインに遅延が生じることがある不具合に対処
- 安定性
- プレイヤーのロードアウト、PERK「トラッカー」、ドローンポッド、ピンポイントグレネード、スコアストリーク「スキューア」に関連する、さまざまなサーバーの安定性に関する不具合に対処
『CoD:BO7』記事まとめ(ベータ&リリース版)
- 製品情報&ベータ:CoD:BO7『コールオブデューティ: ブラックオプス7』11月14日発売! スタンダード版と秘蔵版の違い / 予約で10月3日からベータ先行アクセス
- マルチ新機能:『CoD:BO7』新要素まとめ:前作『BO6』から何が変わる? 新機能・改善・続投システムを一気にチェック!
- 武器:CoD:BO7『コールオブデューティ: ブラックオプス7』ベータ版武器16種公開! 懐かし武器から最新武器まで勢揃い
- リーサル&タクティカル:『CoD:BO7』リリース版のタクティカル9種&リーサル8種公開! "ニードルドローン"などの新種も多数登場しすべてオーバークロックで強化可能
- PERK:『CoD:BO7』リリース時のPERK27種公開! ロードアウトの自由度高める「ハイブリッド・コンバットスペシャル」3種登場
- フィールドアップグレード&ワイルドカード:『CoD:BO7』リリース版のフィールドアップグレード10種&ワイルドカード9種公開! 新カード「スペシャリスト」でPERKを6つ装備可能に
- スコアストリーク:『CoD:BO7』リリース時のスコアストリーク21種公開! ベータでは強化可能なロボット兵器など11種が使用可能
- ゾンビモード:CoD:BO7『コールオブデューティ: ブラックオプス7』ゾンビ詳細:オリジナル・ゾンビクルーが令和に登場 / ワンダービークル / サバイバルモード復活 / デッドオプス4など
FPS POWER TUNE


Source: CoD Official
コメント
コメント一覧 (2件)
「キルタイムがやや短い」
いや何言ってんだよそもそもBO6のキルタイムが長すぎるだけだろと
MWⅡくらいの普通のキルタイムで遊ばせて欲しいわ
まーじでウォールジャンプいらん、警戒する場所多すぎてハンドポイントがつまらん