『エーペックスレジェンズ』S29開発パネルQ&A全16問:アクセルの設計思想やデスボックスリスポーンを深掘り
Q9. デスボックスリスポーンの発動条件は?周囲に敵がいても使えるか?

カナベーズ氏:必要なのは「ダウンしたチームメイトのデスボックスがある」ことだけです。周囲に敵がいても、ダメージを受けていても関係ありません。プロトタイプ段階ではいろんな制限を試してみたのですが、どれもしっくりこなかったんです。最終的に行き着いたのは、自然な状況そのものが制約になるようにチューニングするというアプローチです。
詠唱時間が長いこと、VFXが周囲から見えること、デスボックスの場所に縛られること、これらが実質的なリスクとして機能します。モバイルリスポーンビーコンに近いイメージで、ただそれよりも難しい。デスボックスがどこにあるかは自分では選べませんし、その周辺に遮蔽があるかどうかも状況次第です。
試合終盤になっていても、スペースさえ確保できれば積極的に狙ってみてください。システムはモニタリングしながら、健全で競技性の高い仕組みになるよう調整を続けていきます。それでもどう使われるか見るのがとても楽しみです。
Q10. デスボックスリスポーンのクールダウンは累積するか?
カナベーズ氏:累積します。同じプレイヤーをデスボックスから何度も復活させると、そのたびに次のクールダウンが長くなっていきます。何度も繰り返すうちに現実的でない長さになりますので、そうなったらバナーを拾ってリスポーンビーコンに行く判断をしてもらえればと思います。ノックしてすぐ起こして、またノックして起こして、という繰り返しを有利にはしたくなかったので、この設計にしています。
Q11. 2人同時にデスボックスリスポーンして蘇生速度を速めることはできるか?
カナベーズ氏:2人同時のリスポーンは設計していませんし、速度アップもできません。プロトタイプで試したこともあるのですが、1人に絞ることで「リスポーンに集中する人」と「周囲を警戒する人」という自然な役割分担が生まれたので、こちらの方が良いと判断しました。
Q12. クリプトのドローンでデスボックスリスポーンはできるか?
カナベーズ氏:できません。(笑)
Q13. ソロキューのRP入場コストを、スタックより低くする案はあるか?

クレルー氏:議論はしていますが、短期的に動かすものではありません。スコアリングや入場コストに関する変更は将来的に検討しているものがありますが、今スプリットはまずソロキューのマッチメイキング自体をどう改善するかに集中したいと思います。
Q14. トライデントはランクとアンランクの両方で削除されるか?

カナベーズ氏:両方です。過去に何度もアップデートを重ねてきましたが、私たちが期待していたような使われ方にはなっていませんでした。ローテーション手段として機能するというより、少し違う使い方をされていることが多かったです。移動の楽しさはレジェンドのアビリティや構成の中で実現できると思っていますし、アクセルはまさにその考え方を体現した存在です。トライデントを外すことで、アクセルが活きる道が開けると思っています。
Q15. 硬質光メッシュは今後さらに拡張されるか?

カナベーズ氏:シーズン29での新展開についてはまだお話しできませんが、チームとしてはこの仕組みに非常に手応えを感じています。窓や扉の破壊が試合後半の戦略的な判断に大きく影響しているのが見えていますし、ひたすら撃ち合うだけでなく、守る建物をどう選ぶか、どうアプローチするかを本当に考えるようになってきています。今後のマップでどこに適用するかは継続的に検討しています。単純に広げるというより、配置の精度と体験の質を高めながら育てていきたいと思っています。
Q16. ヘムロックがスナイパーライフルの代替として使われていることへの見解は?
カナベーズ氏:エリート武器はある意味でスポットライトを当てることを意図して設計していますし、ヘムロックも例外ではありません。期間限定という性質上、ある程度のラインを越えることは許容しています。Apexとして本当に問題だと思うのは、近距離から中距離の支配です。そこが崩れると試合の根幹が揺らぎます。
そもそも長距離戦をApexの主戦場にしたいわけではないので、中距離から少し長距離に伸びる程度の越境は、そこまで深刻には見ていません。ヘムロックの現状はその範囲に収まっていると思いますが、メタが成熟していくにつれてバランス調整は入れていきます。
開発パネルQ&A まとめ
7年目を迎えたエーペックスレジェンズが、スライドとリスポーンという二つの軸でメタを動かそうとしているシーズン29。開発チームの回答から伝わってきたのは、「制限を設けるより、自然な状況が制約になるように設計する」という一貫した姿勢だった。あなたが一番納得した回答はどれ?

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Source: Apex Legends 公式サイト
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