オーバーウォッチ:タロンの狙いは“大陸を吹き飛ばす”EMP爆弾 - コミック「置き去りの心」公開

本日2026年8月14日、Blizzard Entertainmentは、『Overwatch(オーバーウォッチ)』のオフィシャルコミック「置き去りの心」を公開した。
本作では、D.Monのヒーロー・トレーラー前後の出来事が描かれ、タロンとジャンカーズが手を組むに至った交渉の詳細や、奪取されたEMP爆弾を重力技術で強化するタロンの計画が判明。さらに、ホライゾン・ルナ・コロニー時代から確執を抱えてきたウィンストンとハモンドの再会と、2人の関係に訪れた大きな変化も描かれている。
- 3行まとめ
- 捕らわれたハモンドの尋問に現れたのは、“裏切り者”ウィンストンだった
- 「置き去り」の真相が明かされ、長年の確執はついに雪解けへ
- タロンの狙いは、EMP爆弾を“大陸一つ吹き飛ばす”規模へ強化すること
OW公式コミック「置き去りの心」あらすじ
物語は、タロンによるEMP爆弾の奪取後、韓国・釜山のMEKA本部から始まる。ジャンカー・クイーンの仲間として襲撃に加わったレッキング・ボールはMEKA部隊に捕らえられ、爆弾の行方について尋問を受けていた。
今回の襲撃は、ジャンカー・クイーンがタロンと交わした取引によるものだった。新たな略奪に必要な反重力スラスターと引き換えに、ジャンカーたちがMEKA部隊の注意を引き、その隙にタロンが本部に保管されていたEMP爆弾を奪うという計画だ。タロンを信用していなかったレッキング・ボールの懸念をよそに取引は成立し、結果としてEMP爆弾はタロンの手に渡ってしまう。

そんなレッキング・ボールの尋問に現れたのは、オーバーウォッチのウィンストンだった。かつてホライゾン・ルナ・コロニーで親友だった2人だが、レッキング・ボールはウィンストンを「自分を置き去りにした裏切り者」として強く恨んでいた。
対するウィンストンは、コロニー脱出用ロケットの設計がハモンドのものだったとは知らず、彼と一緒に脱出するつもりで計画を進めていたこと、暴動の日にもハモンドを探し続けたものの見つけられず、やむなく出発したことを明かす。そして、彼を置き去りにしてしまったことをずっと後悔していたと告白する。
長年抱えてきた認識の食い違いが明らかになる中、レッキング・ボールもまた、ウィンストンのロケット計画を知ったうえで密かに乗り込み、地球まで“ヒッチハイク”していたことを明かす。完全に疑念を捨てたわけではないものの、今でもウィンストンを信じたいという気持ちを残していたハモンドは、タロンがEMP爆弾を重力技術で改造し、爆発範囲を大陸規模にまで拡大しようとしていることを伝える。
情報提供を受けたウィンストンは、ハモンドをアウトバックまで安全に送り届けられるよう仲間に頼むと告げ、さらにオーバーウォッチへの加入を誘う。しかしハモンドは「もう げっ歯類には仲間がいる」とこれを断る。ウィンストンも、彼が新たな家族を見つけたことを喜び、必要な時はいつでも頼ってほしいと告げる。



その後、オーバーウォッチとMEKA部隊はハモンドの解放に合意するが、その時にはすでにレッキング・ボールの姿はなく、必要な部品と翻訳機だけを持ってMEKA本部から脱出していた。
ウィンストンへの怒りは消えたものの、「かつての日々には戻れない」と受け止めたハモンドは、ジャンカー・クイーンのもとへ帰還。過去をひとまず胸にしまい、現在の仲間たちとともにジャンカータウンへ戻るのだった。

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