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オーバーウォッチ:シーズン4ミッドシーズン開幕、D.Monの強化を一部差し戻し・ザリアやフレイヤも弱体化

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サポートヒーローのバランス調整

バティスト(強化)

バイオティック・ランチャーを発砲するバティスト

開発者コメント: 〈イモータリティ・フィールド〉はクールダウンが長いうえに破壊される可能性があるため、有効性が制限されることがあります。全体的な安定性を高めるため、ライフを増やし、クールダウンを短縮するとともに、最低ライフしきい値を引き上げます。

  • 〈イモータリティ・フィールド〉
    • 最低ライフしきい値が20%から25%に増加
    • クールダウンが22秒から20秒に短縮
    • ライフが125から150に増加

〈イモータリティ・フィールド〉はクールダウンが22秒から20秒へ短縮、装置のライフも125から150へ増加し、最低ライフのしきい値も20%から25%へ引き上げられた。使用頻度・壊されにくさ・保護性能の3方向すべてに強化が入っている。

例えば250ライフのヒーローなら、これまで最低50ライフで踏みとどまっていたところが62.5ライフまで残るようになる。フィールド終了直後の追撃にも耐えやすくなるため、単純な「死なない時間」だけでなく、その後に味方が立て直せる余裕も広がりそうだ。

昨今のバティストの立ち位置としては、最上位帯での勝率が中程度(48.1%)でBAN率はサポート唯一の0%と健全。しかし、ピック率はワースト3位となっており、一芸に秀でたサポートヒーローの陰に長期にわたって隠れ続けているといった印象。

折り返しを迎えた今シーズン、バティストは自身を象徴する渾身の一芸〈イモータリティ・フィールド〉の大幅強化を携えて、再び存在感を取り戻すことができるだろうか。

ブリギッテ(強化)

ブリギッテが片方の手袋を外し、カメラ目線で手を差し伸べているキャラクタービジュアル

開発者コメント: ブリギッテは近距離で戦う必要があるため、耐久力が不足することがあります。生存能力を高めるため、ライフの一部をアーマーへと移します。

  • 一般
    • ライフが200から175に減少
    • アーマーが50から75に増加

ブリギッテは体力の合計を250に据え置きながら、ダメージ軽減効果を持つアーマーの比率が高まったことで実質的な耐久力が向上。以前の調整で獲得したパッシブ・アビリティ〈インスパイア〉の即時回復も相まって、被弾しながらもアーマー部分を維持したまま交戦できる時間がこれまでより長くなった。

近距離で継続的に殴り合うブリギッテにとって、アーマー状態で交戦できる時間そのものが伸びる今回の変更は、数値以上に立ち回りと噛み合った強化と言えるだろう。

ジェットパック・キャット(弱体化)

オーバーウォッチ 新サポート「ジェットパック・キャット」

開発者コメント: 最近の移動関連の変更によって、ジェットパック・キャットの機動力と全体的な有効性は大幅に向上しました。全体的な出力を抑えるため、〈バイオティック・パウショット〉のダメージと回復量を減らします。また、〈ライフライン〉については、運搬されているターゲットに対する対抗手段を増やす一方で、環境キルから味方を救助する際の安定性を高めます。

  • 一般
    • 基礎移動および〈ワイルド・フライト〉の効果音の優先度と音量を増加
  • 〈バイオティック・パウショット〉
    • 1発あたりのダメージと回復量が4.5から4に減少
  • 〈ライフライン〉
    • 運搬されているターゲットがスタンまたは移動を制限する効果を受けると、〈ライフライン〉の接続が解除されるようになった
    • デス判定エリアの上空にいる味方は、〈ライフライン〉を自動的に受け入れるようになった

〈バイオティック・パウショット〉は、1ショットあたりのダメージ・回復量が27から24へ低下。「4.5から4に減少」と書かれているが、これは6月17日の〈バイオティック・パウショット〉への調整を差し戻す内容となっており、同時に中央弾の性能も9から8に低下している。攻撃と回復の両方に同じ弱体化が入るため、ジェットパック・キャットが戦闘中に生み出せる総合的な出力そのものが引き下げられる。

また〈ライフライン〉では、運搬中の対象がスタンや移動を封じる効果を受けると接続が解除されるようになり、敵側に〈ライフライン〉を使った立ち回りを阻止するキル以外の明確な手段が追加された。

一方、デス判定エリア上の味方は自動的に〈ライフライン〉を受け入れるようになるため、環境キルへの救助性能については逆に安定性が増している。

実装初期には猫バス構成を筆頭とした〈ライフライン〉による「特殊な立ち回り」が嫌われ、高いBAN率を記録。その後は〈ライフライン〉関連の弱体化と引き換えに基礎性能が引き上げられたことで、今度は純粋なヒーローパワーの高さから再び高いBAN率を記録するようになっている。

今回の調整では、その基礎性能を支えていた〈バイオティック・パウショット〉を差し戻しつつ、〈ライフライン〉にも新たな対抗手段を追加。特殊な立ち回りと基礎性能の両面から少しずつ削られる形となったが、それでもなお高い評価を維持するのだろうか。

キリコ(弱体化)

オーバーウォッチ2 キリコ

開発者コメント: キリコはキットが持つユーティリティと機動力を維持しながら、ヒーラーとして非常に高い性能を発揮するようになっています。遠距離での回復の安定性を下げるため、〈快気の御札〉の弾速と射程を減らします。また、〈鈴のご加護〉についても、無敵効果の有効性を抑え、より正確な使用を求めるよう調整します。

  • 〈快気の御札〉
    • 弾速が毎秒24メートルから毎秒18メートルに低下
    • 最大追尾距離が35メートルから30メートルに短縮
  • 〈鈴のご加護〉
    • 無敵状態の持続時間が0.65秒から0.5秒に短縮
    • 爆発半径が5メートルから4メートルに縮小

〈快気の御札〉は弾速が毎秒24メートルから18メートルへ25%低下し、最大追尾距離も35メートルから30メートルへ短縮。遠距離にいる味方ほど回復が届くまでの遅れが大きくなり、離れた位置から味方を安定して支え続ける性能は明確に下がる。

〈鈴のご加護〉も無敵時間が0.65秒から0.5秒へ短縮され、爆発半径は5メートルから4メートルへ縮小。半径では20%の低下だが、平面的な範囲として考えれば面積は約36%小さくなるため、複数の味方をまとめて救う場面では数字以上に厳しい変更となる。

勝率に関しては並み程度でありながら、圧倒的なピック率を長期間にわたって維持し続けているキリコ。立ち回りの自由度やビジュアルなど、その要因はいくつも考えられるが、大きな魅力の一つである〈鈴のご加護〉への弱体化は、単純な勝率以上にプレイヤーの使用感へ響く可能性がある。

特に今回は、無敵時間だけでなく複数人を同時に救う使い方そのものも難しくなるため、「とりあえずキリコを出しておけば対応できる」という汎用性には明確なブレーキがかかる。長らく高水準を維持してきたピック率に、今回の調整がどこまで影響するのか注目したい。

ウーヤン(バランス調整)

オーバーウォッチ サポートヒーロー「ウーヤン」

開発者コメント: ウーヤンの強化回復用リソースは、継続的なダメージに対応する際に制約となることがあります。強化回復をより頻繁に利用できるよう、リソースの回復速度を上げます。

  • 〈養神泉〉
    • リソースの回復速度が毎秒12.5%から15%に上昇
    • 射線が切れてから効果が終了するまでの時間が5秒から3秒に短縮

〈養神泉〉はリソース回復速度が毎秒12.5%から15%へ上昇。回復開始までの2秒を含めると、空の状態から100%まで回復する時間は約10秒から約8.7秒へ短縮される。

一方、射線が切れてから効果が終了するまでの猶予は5秒から3秒へ短縮されるため、味方が遮蔽物へ隠れた後まで長時間回復を維持することは難しくなった。リソース管理は緩和し、その代わり位置取りと射線管理を厳しくする方向の調整となる。

ゼニヤッタ(弱体化)

不和のオーブと調和のオーブを両手に浮かべるオムニック僧ゼニヤッタ

開発者コメント: 〈調和のオーブ〉は、ほとんど手間をかけることなく長時間ターゲットに付与し続けることが可能でした。射線が切れてから解除されるまでの猶予時間を短縮し、オーブを付与したターゲットの状況把握と、必要に応じた付け替えをこれまで以上に重視します。

  • 〈調和のオーブ〉
    • 射線が切れてから効果が終了するまでの時間が5秒から3秒に短縮

ウーヤンの〈養神泉〉が〈調和のオーブ〉的な運用を弱体化された以上、本家本元〈調和のオーブ〉にも同様の弱体化。ゼニヤッタはウーヤンの〈守衛波浪〉のような自己回復を持たず、味方との射線を維持するために身をさらすリスクが大きい。さらに〈飛流歩〉のような移動アビリティも持たないため、一度射線を切られた味方を追って位置を調整することも容易ではなく、同じ「5秒から3秒」への短縮でも影響はより大きく感じられそうだ。

ゼニヤッタのよくある立ち回りとして、遮蔽に隠れて〈破壊のオーブ〉をチャージし、射撃時にのみ身を晒すという動きがある。〈破壊のオーブ〉のフルチャージだけで約2.6秒を要するため、味方との射線が切れた直後からチャージを始めた場合、フルチャージ時点で残された猶予はわずか約0.4秒。5発を撃ち切るまで含めれば3秒を超えるため、射撃中に〈調和のオーブ〉が解除されるケースも出てくる。

これまでは5秒の猶予によって、遮蔽を活用しながら火力を出しつつ回復も維持しやすかったが、今後はその両立がかなり窮屈になる。自身の安全を優先するのか、〈調和のオーブ〉を維持するために早めに身を晒すのか、これまで以上に細かな判断を求められる弱体化と言えるだろう。

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