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オーバーウォッチ:シーズン2統計公開、強すぎた“猫バス”弱体化

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本日2026年6月13日、Blizzard Entertainmentは、『Overwatch(オーバーウォッチ)』の公式ニュース「1週間を振り返る」を公開した。今回の記事では、シーズン2「大いなる頂」をデータ面から振り返る内容となっており、“猫バス”構成で注目を集めたジェットパック・キャットのBAN率、地域ごとに異なるファラやシエラのBAN傾向、ウーヤンの不具合修正後に見られた勝率変化、さらにマップ投票率のランク帯別傾向などが紹介されている。

CONTENTS

シーズン2の統計データを振り返る

“猫バス”構成について

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2026 OWCS Champions Clash最終日でも頻繁に登場していた“猫バス”構成

公式ブログではまず、シーズン1以降に注目を集めてきたジェットパック・キャットのBAN率について紹介されている。

特に話題となったのは、ジェットパック・キャットが〈ライフライン〉でバスティオンやキャスディを吊り下げ、上空から強力な射線を作る、いわゆる“猫バス”構成だ。バスティオンの〈強襲モード〉やキャスディの〈デッド・アイ〉を空中から仕掛けられるため、OWCSやOWWC予選などの競技シーンでも大きな注目を集めた。

一方で、公式ブログによると、この構成が安定して活用されていたのは主にプロ・シーンに限られていたという。シーズン1開幕後、一時はBAN率が80%を超えたジェットパック・キャットだが、シーズン2序盤にかけてBAN率は全体的に低下傾向にあった。しかし、4月中旬にはチャンピオン帯で再び急上昇。その後、ダイヤモンド帯までの高ランク帯にも同様の傾向が広がっていった。

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ライバル・プレイのロールキューにおけるジェットパック・キャットのBAN率の推移(PC、全地域、ランク別)

BAN率が急上昇した時期は、Crazy Raccoonが“猫バス”構成を公式試合に投入したタイミングとも重なっている。プロ・シーンでの活躍を受け、高ランク帯のプレイヤーがジェットパック・キャットを積極的にBANしたことで、“猫バス”構成は一般マッチに本格的に広がる前に抑え込まれた形だ。

なお、“猫バス”構成はシーズン3で弱体化予定。〈ライフライン〉による運搬中の燃料回復レート低下や、マイナー・パーク「運搬シールド」のライフ回復ボーナス調整が予定されており、今後も一般マッチで大きく流行する可能性は低いと見られている。

ファラとシエラに見るBAN率の地域差

続いて、シーズン2におけるヒーローBAN率の地域差についても紹介されている。

公式ブログによると、シーズン2開幕直後のアジア・サーバーでは、ファラのBAN率が短期間で大きく上昇。その後、ヨーロッパでも同様にファラのBAN率が高まっていったという。背景には、パークのベースキット化や差し替えによるファラの火力強化があり、特にアジア・サーバーでは多くのプロ・プレイヤーが参加していたことも、BAN率の急上昇につながったと見られている。このように、アジアを起点にBAN率が変化するケースは、これまでもたびたび見られたという。

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ライバル・プレイのロールキューにおけるシエラとファラのBAN率の推移(PC、全ランク、地域別)

一方、アメリカ・サーバーではファラのBAN率に大きな変化は見られず、代わりにシエラのBAN率が他地域を大きく上回る結果となった。アジアにおけるシエラのBAN率はピーク時でも28%にとどまっており、どのヒーローを脅威、あるいはストレス要因と見るかは地域によって大きく異なることが分かる。

ウーヤンの勝率に表れた不具合修正の影響

公式ブログでは、5月13日のパッチで実施されたウーヤンの不具合修正についても触れられている。

このパッチでは、ウーヤンの〈玄武之杖〉による水球ダメージに対して、アーマーのダメージ低減効果が二重に適用されていた不具合が修正された。つまり修正前は、アーマーを持つヒーローに対する水球のダメージが、本来よりも大きく軽減されていたことになる。

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ライバル・プレイのロールキューにおけるウーヤンの勝率の推移(PC、全ランク、全地域、非ミラー・マッチ)

一見すると細かな不具合修正に見えるが、公式ブログによると、この変更後にウーヤンの勝率はPC版の全ランク帯で0.8%上昇。非ミラー・マッチ時に限った傾向ではあるものの、短期間で勝率が1%近く上昇するのは珍しい変化だという。

一方で、勝率の上昇に対してウーヤンのピック率には大きな変化が見られなかった。性能面では一定の改善がデータに表れているものの、プレイヤーの使用率にはまだ反映されていない形だ。公式ブログでは、これを機にウーヤンを実戦投入するかどうかはプレイヤー次第だとしている。

マップ投票率に見るランク帯ごとの傾向

最後に、シーズン2におけるマップ投票率の変化についても紹介されている。

シーズン2では、コントロール用マップ「ANTARCTIC PENINSULA」のリワークに加え、新たな投票先として「ランダム・マップ」が追加された。リワーク直後の対象マップでは獲得XPが増加し、敗北時のライバル・プレイ進捗減少も抑えられる措置が取られていたが、マップ全体の投票率にはそれ以上に「ランダム・マップ」の影響が大きく表れたという。

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ライバル・プレイのロールキューにおけるマップ投票の選択率(PC、全ランク、全地域)

公式ブログによると、シーズン2開幕時点では投票の25%がランダム・マップに集中。その後は徐々に低下したものの、現在も18%前後の投票率を維持している。特定のマップやモードを選ぶのではなく、ランダム性を受け入れるプレイヤーが一定数存在することが分かる結果となっている。

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ライバル・プレイのロールキューにおけるマップ投票の選択率(PC、マスター以上、全地域)

一方で、モードごとの人気はランク帯によって大きく異なる。全ランク帯ではハイブリッドとエスコートの人気が高い一方、マスター以上の高ランク帯ではコントロールが最も多く選ばれており、2位との差も大きい。逆に、高ランク帯ではランダム・マップへの投票率が低く、試合の舞台を自分たちで選びたいという傾向が強く表れている。

また、全体では人気が低めとされるフラッシュポイントも、高ランク帯ではプッシュと並んで一定の支持を得ている。この傾向は、2025年8月に公式が公開した統計から大きく変化していないようだ。

つまり、「特定のモードをほとんど見ない」「別のモードばかり選ばれる」といったプレイヤーの体感は、ランク帯によってどちらも正しくなり得る。公式ブログでは、マップ投票の傾向もプレイヤー層によって見え方が変わるデータとして紹介されている。

新ヒーローと新マップでシーズン3の環境はどう動く?

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ジェットパック・キャットの弱体化も予定されているなか、今回公開されたBAN率や勝率、マップ投票率といった統計データが、新シーズンでどのように変化していくのかにも注目しておきたい。

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Source: Overwatch


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