本日2026年6月12日、Blizzard Entertainmentは『Overwatch(オーバーウォッチ)』の次期シーズンに登場する新ヒーロー「シオン」のゲームプレイ・トレーラーを公開した。二丁拳銃を武器に戦場をバイクで駆けるダメージヒーローとなっている。
新ヒーロー「シオン」|ゲームプレイ・トレーラー
新ヒーロー「シオン」は2026年6月17日に開幕するシーズン3「虎の住処へ」で登場するダメージヒーロー。サブロールは「フランカー」となっており、ライフ・パック獲得時に追加で75ライフの回復が可能。
新ヒーロー「シオン」:アビリティ&パーク

牙羅拳銃(キラー・ピストル)


- 牙羅拳銃(キラー・ピストル)
- 力が宿った二丁拳銃を連射する
その派手な名前に反して、トレーラーからはシンプルで癖の少ない二丁拳銃といった印象を受ける。また、後述するパークの関係上、〈牙羅拳銃〉はヘッドショット可能な武器である可能性が高い。
武器の性能とは関係ないが、英語版の〈牙羅拳銃〉の説明では「Rapid-fire anima pistols.」と記載されている。日本語版では単に“力”となっているが、“anima”はラテン語由来で「魂」「生命」「精神」などを意味する言葉でもある。そのため、シオンの武器が単なる実弾銃ではなく、設定上ゼニヤッタのように何らかの超常的なエネルギーを扱っている可能性もありそうだ。
罰

- 〈罰〉
- 二丁拳銃をX字にバースト連射する。長押しするほど、弾の拡散が狭まる
長押しで集弾性が向上する射撃アビリティ。おそらく長押し射撃と思われるシーン(ラインハルトやジュノへの射撃)では、かなりの集弾性を発揮している。その射撃スタイルからキャスディの〈ファニング撃ち〉に近い印象も受けるが、そちら(下画像)と異なり“アビリティ”に分類されているため、クールタイムなどで管理される、通常射撃とは別枠の攻撃手段になる可能性が高い。

回避

- 〈回避〉
- 高速移動の能力と追加ライフを一時的に得る
アビリティの効果については「高速移動の能力と追加ライフを一時的に得る」と記載されているが、英語版では「Dash and briefly gain overhealth.」となっているため、ダッシュアビリティに一時的な追加ライフ効果が付属していると考えるのが正確だろう。
動き自体はトレーサーの〈ブリンク〉に似ているが、速度感はアンランの〈怒炎衝〉に近く、やや遅めの印象。追加ライフに関しては、奇襲と撤退のどちらのシーンでも活躍してくれる心強い効果と言える。溜めの動作が伴うアビリティ〈罰〉との相性も良さそうだ。
凶走(ジョイライド)


- 〈凶走〉(ジョイライド)
- バイクに乗る。再入力すると、バイクを前方に飛ばす
ヒーロー・トレーラーで濃密に描写されていたとはいえ、まさかの“バイク”がオーバーウォッチに参戦。速度に関してはオーバーウォッチの常識内に収まっていそうだが、大ジャンプからの空中射出も行っており自由度は高め。縦の機動力補助としても使えそうだ。
トレーラーではバイクに乗り込むシーンが描写されておらず、どの程度の早さで搭乗状態に移行できるのか不明だが、攻撃手段としての性能も持ち合わせているため、移行速度次第では単なる移動アビリティではなく、奇襲や追撃、離脱後の牽制にも活用できる可能性がある。
「搭乗」という新要素(厳密には過去にハンゾーがオリーサに騎乗している)ゆえに、持続時間や耐久値、ヒットボックス、各種キーワード能力など、ゲーム内での扱いがどのようになるのか気になるところだ。

殺戮


- 〈殺戮〉
- 前方へとダッシュし、周囲に弾幕を展開する。1度の発動につき3回繰り出せる
「移動→射撃」の動作を3回行うアルティメット・アビリティ。射撃の部分はリーパーの〈デス・ブロッサム〉に似ており、三人称視点で複数の敵を同時に攻撃している。移動に関してはトレーラーを見る限り直線的な移動に限られているようだが、空中への移動や射撃も可能となっており、爆発力重視の〈デス・ブロッサム〉に対して、小回りの利く〈殺戮〉といった印象を受ける。
パーク
- マイナー・パーク:高速リロード
- 〈回避〉発動時に弾薬が9発回復する
- マイナー・パーク:極刑
- ライフが半分を下回る敵への〈罰〉のダメージが20%増える
- メジャー・パーク:燃料チャージ
- 〈凶走〉発動時にライフが50回復し、その後アビリティを維持している間、1秒ごとに20回復する
- メジャー・パーク:死の怨念
- その他ダメージヒーローのサブロール(リコン、スペシャリスト、シャープシューター)のパッシブを得る
パークのうち3種は各アビリティを強化する性能となっており、自身のプレイスタイルに合わせた選択が可能。
余談だが、「マイナー・パーク:極刑」の英語名は「X MACHINA」となっており、対象アビリティである〈罰〉のX字射撃をイメージした命名であると考えられる。加えて、ラテン語の“ex machina”のもじりも兼ねたネーミングであると推察される。“ex machina”は直訳すると「機械から」や「装置から」といった意味で、シオンの機械的な外見や、武器・バイクといったメカニカルな要素にも重なる。日本語版の「極刑」も〈罰〉を強化するパーク名として分かりやすいが、複数の意味を重ねた英語版の「X MACHINA」は、より含みのある秀逸なネーミングと言えるだろう。
他アビリティを直接強化しない「メジャー・パーク:死の怨念」は、他のダメージ・サブロールをすべて獲得するという異質なパークとなっており、「バイクの持ち込み」だけでは足りず、さらにルール違反をする最凶幹部らしさを堪能できる。他のダメージ・サブロールの効果については以下のとおり。
- リコン:ダメージを与えた敵のライフが半分を下回ると、その敵を3.5秒探知できる
- スペシャリスト:敵をキルすると、3秒間リロード速度が50%上がる
- シャープシューター:クリティカル・ヒットすると、移動アビリティのクールダウンが与えたダメージの0.75%分短くなる
いずれも、癖の少ない射撃系攻撃と高い機動力を持った「シオン」との相性は良好。対となる「メジャー・パーク:燃料チャージ」も「バイク」というシオンらしさを分かりやすく活かせるものとなっているため、選択は好みが分かれそうだ。
モーション・コミック「対峙の時」公開?

現在(執筆時点)、オーバーウォッチのゲーム内では、モーション・コミック「対峙の時」が公開されている。しかし、公式サイトの「メディアギャラリー」ページでは公開されておらず、ゲーム内(上記画像)の「ストーリーを表示」や「新ストーリー」を選択してもシオンのヒーロー・トレーラー「終着駅」が再生されるなど少々不可解な状態となっている。
ゲーム内でモーション・コミック「対峙の時」を再生するにはメニュー画面上部の「ストーリー」タブを選択し、「大いなる頂」から「対峙の時」を選択する必要がある。
モーション・コミックは英語版でミズキの声優を務めるJulian Cihi氏による朗読で進行するものの、漫画内のセリフなどは日本語で表示されるため、英語が苦手な方でも問題なく理解できるだろう。
内容としては、ミズキがシオンやハシモト組からの離反を決意し、短編小説「地に堕ちた雀」で捕まったゲンジの救出に向かう展開が主。その他、キリコの父・山神敏郎とミズキの出会いや、久しぶりのヨーカイメンバーの登場なども見どころとなっている。

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- タイトル:Overwatch 2(オーバーウォッチ2 )
- 発売日:2022年10月5日
- 対象機種:PC / Xbox Series X|S, Xbox One / PS5, PS4 / Nintendo Switch
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Source:Overwatch



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