Rotten Tomatoesで批評家95%の高評価を集めていた実写映画「バイオハザード(Resident Evil / 2026)」が、興行成績でも大きな数字を出しました。9月18日の公開から初週末3日間の全世界興行収入は1億830万ドル(約170億円)で、シリーズで初めてオープニングが1億ドルを超えました。内訳は北米が6,015万ドル(約94億円)で全米初登場1位、同時公開された海外62の国と地域が4,830万ドルです。Varietyなどが報じています(数字はThe Numbersの確定値、円換算は1ドル157円)。
北米の累計は公開5日目の9月22日時点で7,236万ドル(約114億円)に達し、早くもシリーズ全8作で最高の北米興収になりました。日本公開は10月9日(金)です。
- 3行まとめ
- 初週末の全世界興収は1億830万ドル(約170億円)、シリーズ初のオープニング1億ドル超え
- 北米は3日間で6,015万ドル、全米初登場1位でシリーズ史上最高のオープニング
- 北米累計は5日で7,236万ドル(約114億円)とシリーズ最高を更新、日本公開は10月9日(金)
北米3日間で6,015万ドル、予想の1.5倍
本作は9月17日(木)の前夜上映だけで880万ドルを稼ぎ、シリーズ史上最高の前夜興行を記録しました。前夜分を含む初日(18日)は2,623万ドル、3日間の合計は3,684館で6,015万ドルになりました。
公開前の見立てを大きく上回っています。The Hollywood Reporterによると、ソニー・ピクチャーズの当初予想は4,000万ドルで、土曜日の時点でも5,300万〜5,500万ドルと見ていました。これまでのシリーズ最高のオープニングは「バイオハザードIV アフターライフ」(2010年)の2,665万ドルなので、その2倍以上です。
ザック・クレッガー監督にとってもキャリア最高の滑り出しで、アカデミー賞受賞作となった前作「WEAPONS/ウェポンズ」(2025年)の4,350万ドルを上回りました。北米の観客は65%が男性、74%が35歳未満と若い男性に寄っており、出口調査のCinemaScoreはB+でした。製作費は7,500万ドルで、シリーズでいちばんお金のかかった1本でもあります。
公開5日で北米興収はシリーズ全8作の最高に
北米の最終興収でシリーズ最高だったのも「アフターライフ」で、その額は6,013万ドルでした。本作は最初の3日間(確定値6,015万ドル)だけでわずかにこれを上回り、平日に入った9月22日時点では7,236万ドルまで伸ばしています。つまり最初の3日間だけで、実写の過去7作すべての北米最終興収を超えていたことになります。
| 作品 | 公開 | 北米オープニング | 北米最終 | 全世界最終 |
|---|---|---|---|---|
| バイオハザード | 2002 | 1,771万ドル | 4,012万ドル | 1億379万ドル |
| バイオハザードII アポカリプス | 2004 | 2,304万ドル | 5,074万ドル | 1億2,517万ドル |
| バイオハザードIII | 2007 | 2,368万ドル | 5,065万ドル | 1億4,987万ドル |
| バイオハザードIV アフターライフ | 2010 | 2,665万ドル | 6,013万ドル | 2億9,587万ドル |
| バイオハザードV リトリビューション | 2012 | 2,105万ドル | 4,235万ドル | 2億4,065万ドル |
| バイオハザード: ザ・ファイナル | 2016 | 1,360万ドル | 2,684万ドル | 3億1,410万ドル |
| バイオハザード: ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ | 2021 | 532万ドル | 1,700万ドル | 4,191万ドル |
| バイオハザード(本作) | 2026 | 6,015万ドル | 7,236万ドル(上映中) | 上映中 |
一方、全世界の最終興収で見るとまだ先があります。シリーズ最高は「ザ・ファイナル」の3億1,410万ドルで、北米では2,684万ドルと振るわなかったものの、北米以外で約2億8,700万ドルを稼ぎました。「バイオハザード」の映画はもともと海外で強いシリーズで、今回も世界オープニングの4割強にあたる4,830万ドルが北米以外からのものです。これまでの世界オープニングの最高だった「リトリビューション」の7,110万ドルも大きく塗り替えました。

日本公開は10月9日(金)
本作はカプコンの『バイオハザード』シリーズを原作に、ミラ・ジョヴォヴィッチ版とはつながらない完全新作として作られました。医療品の配送を請け負った男ブライアン(オースティン・エイブラムス)が、地獄と化したラクーンシティで一夜を生き延びようとする90分のサバイバルホラーです。
評価も初週末のあとさらに上がっており、Rotten Tomatoesの批評家スコアは前回お伝えした95%から96%になりました。2026年公開のホラー映画として最も高い数字になっています。続編についてクレッガー監督は、公開前のインタビューで「この物語がほかにどこへ行けるのか、考えずにはいられない」と語っていました。
北米5日で7,236万ドル(約114億円)、世界オープニングは1億830万ドル。シリーズの興行記録を次々と塗り替えての船出です。日本の劇場には10月9日(金)にやってきます。上映劇場は公式サイトから探せます。
『バイオハザード』関連記事
- 公開直後の評価
映画「バイオハザード」が95%の超高評価、「史上最高のゲーム映画化」との声も - ゲーム本編の最新作
シリーズ30周年を飾る『バイオハザード レクイエム』完成披露発表会まとめ!TPP・FPP視点切り替え機能や夢グループとのコラボ秘話など - 直近の「バイオハザード」映画
CG長編映画「バイオハザード:デスアイランド」7月7日公開、人気キャラ5人が集結!
FPS POWER TUNE
Googleの優先ソースに追加
Source: Variety, The Hollywood Reporter, The Numbers
EAA FPS News(イーエーエー)をもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。




コメント