エーペックスレジェンズ：強キャラ“シア”の全アビリティ弱体化を含むアップデート配信、「そこじゃない」と激論続く

Respawn Entertainmentの『Apex Legends（エーペックスレジェンズ）』ではシーズン10「エマージェンス」が進行中。日本時間8月24日には小型アップデートが配信され、この中で新レジェンド・シアの各アビリティへの弱体化が行われています。

APEX シア弱体化

シーズン10「エマージェンス」で登場し、そのアビリティセットの強力さから物議を醸していた新レジェンド・シアですが、以前から告知されていた通り、日本時間8月24日未明に配信されたアップデートによって弱体化が施されています。

Good morning! We just shipped a @playapex update that fixes a few bugs and introduces balance changes to Seer.

See full details below: pic.twitter.com/9npkovEo5P

— Respawn (@Respawn) August 23, 2021

シアへの変更

• パッシブアビリティ
  • HP最大のターゲットに対する、センサーがスパイクする間隔の時間が増加（1.25秒から1.75秒へ）
  • センターサークルの楕円を削除
  • 75メートル以上（青スパイク）の射程が短縮
  • 視野角低下
• 戦術アビリティ
  • 起爆までのディレイを1.4秒から1.6秒に増加
  • 被弾したプレイヤーはダメージとフラッシュ効果を受けなくなる。被弾による画面揺れも低減
  • 戦術アビリティをホールド状態にしているときの移動速度を低下
  • オーディオ音量低下
  • 射撃訓練場で、想定されていないタイミングで戦術アビリティのエフェクトが表示されていた問題を修正
• アルティメットアビリティ
  • クールダウン時間を90秒から120秒に増加
  • オーディオ音量低下
• その他
  • シアに関連するいくつかのエラーを修正
  • シアを選択したときに再生される声の音量を調整

その他の修正

• クライマタイザーのエフェクトが原因となる問題（「処理するエフェクト不在」エラー）を修正
• チャレンジに関する問題（項目1が範囲外に配置されてしまう）を修正
• インベントリに何も入っていないとき、レジェンドが「グレネードを握っている」状態になってしまう事例の大部分を修正（ワットソンには依然として稀にこの問題が生じている）
• 起爆ホールドで複数のグレネードを使うエラーを修正（本日後ほどに行うアップデートにより、起爆ホールドは再び閉じられた状態でスポーンする）
• Switch版：ホロスプレー画面修正

プレイヤーの反応

今回のアップデートではシアに関するさまざまな要素に弱体化が施されましたが、このパッチノートを掲載したRespawnのツイートには、以下のようなリプライが寄せられています。

• 「今日のアプデはどれも必要とされてない。シアの最大の問題は、回復から蘇生までアビリティを使えばなんでもキャンセルできてしまうことだ」
• 「シアは未だに回復をキャンセルできるって本気？戦術をナーフして、単にスキャンでHPを表示させるだけにしてくれ。これならブラッドハウンドが同じメタで使えるようになるし、シアのアビリティがブラッドハウンドに似たようなものになって、スキャンを当てにくくなる」
• 「じゃあ次はランページを弱体化してくれ。少なくともダメージを下げてリコイルを増加させる。LMGの話であってP2020のことじゃないぞ」
• 「まだシアの妨害効果に文句を言ってるやつがいるのか（笑）。もしシアの戦術がスキャンをするだけになったら、客観的に見てもブラッドハウンドより悪いだろ」

肯定的なものもあるものの、「弱体化すべきはそこじゃない」、「もっとナーフが必要」といった主旨の意見に多くの「いいね」が寄せられているようです。

実際のところ、アップデートによってシアの使用感はどのくらい変化したのでしょうか。皆さんもパッチをダウンロードしたら、弱体化後のシアをぜひ試してみてください。

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Source: Respawn Twitter