シーズン2が進行中の『Call of Duty: Warzone(コール オブ デューティ ウォーゾーン)』では、次世代のアンチチートシステム「RICOCHET」が稼働しています。このアンチチートにはチーターが与えるダメージを無効化する機能が備わっていますが、さらなるチート対策があることが判明しました。
チーターのエイムボットを無効化
アンチチート「RICOCHET」にはチーターがリアルタイムでゲームを改ざんしていると検知した場合、そのチーターが他のプレイヤーに与えるダメージを無効化する「ダメージシールド」という緩和処理が備わっています。この緩和処理というのはアカウントBAN以外の手段でチーターの影響を低減させるというもので、Raven Softwareによるとさらに複数の緩和処理が有効化されているとのことです。今回新たにその緩和処理の1つが発見されました。
ニューヨーク・サブライナーズのMavriq氏が見つけたクリップでは、チーターがRebirth Islandに上陸後すぐにハッキングしゲーム前のロビーを壊滅させます。しかし試合中に敵を撃つと、その敵が突如見えなくなります。エイムボットやウォールハックも敵を追跡できないため、チーターはあっさりと倒されます。チーターは「誰も見えない、何もできない」と情けない不満を言い、最終的に0キルで試合を終えました。
Mavriq氏は「合法的なプレイヤーは、フラグが立てられたチーターに撃たれると見えなくなるようです」と説明し、今後数日でさらに多くのクリップが投稿されるだろうとの見解をツイートしました。
チーターのやる気を削ぐのが最終目的か
この新たなチート対策にコミュニティは盛り上がっています。従来のアカウントBANだけではまた別のアカウントでプレイされてしまうため、BANに効果があるかさえ疑うプレイヤーも多くいました。しかしこの緩和処理であればチーターによる被害を未然に防げるだけでなく、最終的にはチーターのやる気を削いでプレイを諦めさせることも期待できます。
まさに“目には目を歯には歯を”なチート対策、今後のゲーム業界の新たな希望にもなるかもしれません。
- タイトル:Call of Duty: Vanguard(コール オブ デューティ ヴァンガード)
- 発売日:2021年11月5日
- 対象機種:PS5 / PS4 / PC / Xbox One / Xbox Series X | S
Source: CharlieIntel
コメント
コメント一覧 (5件)
透明になるのが以前からあったとかそういう話ではないんだよなぁ
透明にさせるって発想でもう面白い
もっと発想を突き詰めたら色んなこと出来そう
すげえ
取り合えずどんぶり勘定で3ヶ月ぐらい平和で3ヶ月後にはチーターが透明になってそう(小並感)
チーターが透明になるなんて昔から普通に存在してたよ
mw3で何度も見てきたし、たぶんもっと以前からあったと思う