Respawn Entertainmentの『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』ではシーズン13「救世主」のスプリット2が進行中。ワールズエッジが舞台のランクマ後半戦ですが、ここに「マッドマギーを連れていく」という、海外プロからの意外なアイデアが注目を集めています。
「ワールズエッジにマッドマギーを連れていく」?
シーズン13「救世主」では、6月29日よりランクマッチの後半戦にあたるスプリット2が進行中。今回の使用マップはワールズエッジで、現在も世界中のプレイヤーが環境の最適解を研究しているところです。
そんな中、北米プロチームTSMのImperialHal選手がツイートしている、ワールズエッジ用のレジェンド編成が注目を集めています。
- ワールズエッジの編成:ヴァルキリー、シア、マッドマギー
チーム全体の移動を支援し、いざというときの選択肢を増やしてくれるヴァルキリーは同意しやすいカードですが、他の2人がシアとマッドマギーであることに、リプ欄でも驚きの声が多数見られます。
シアについては以前、Hal選手も「(低く評価していたのを撤回して)ぶっ壊れ」であるとコメントしており、さらに最近はゲーム内のピック率も回復傾向にあるため、どうやらランクマ上位層からも再評価のテストを受けていることがうかがえます。
一方でマッドマギーのピック率については、彼女が登場したシーズン12の初週がピークで、その後は強化が必要か否かについての議論が見られるばかりでした。こうした流れから今回のスプリット2で突然マッドマギーを有力視するというのは意外なチョイスに思えますが、果たしてこれはHal選手なりのジョークなのでしょうか。
競技シーンでも(わずかに)ピックされていた
そもそもどこから「ワールズエッジでマッドマギー」というアイデアが出てきたのでしょうか。
リプ欄を見てみると、EMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ地域)のチームをチェックしている方々は、ロシアのTeam EmpireがALGSプレイオフでピックしていたのを覚えているそうで、実際にEmpire公式による動画でも「ワールズエッジでマッドマギー」の一例として確認できました(レイス、コースティック、マッドマギー編成)。
また、競技シーンのピック率の統計を取っているSingh Labsでも確認すると、マッドマギーはこのプレイオフの全ラウンド中2回ピックされていました。
一方で肝心の具体的な運用法については不明で、ハイドできる建物が多いことや、(ALGSプレイオフ時点では未実装ながら)シーズン13でニューキャッスルが登場したことと関係がありそうですが、全体ピック率から見てもやはりニッチな選択肢であることが察せられます。しかし、これまで実用的なピック候補には縁遠かったマッドマギーが活躍できる日が来たのだとしたら、非常に興味深い話です。
どのFPSでも、ゲーム内のランクマッチとプロ競技シーンとではやっていることがまったく異なるのは珍しくないため、マッドマギーがランクマ環境でいきなり効果を発揮するかは未知数ですが、逆に競技シーンで話題になった作戦が、その後ランクマッチで人気になることも珍しくないため、この件は注視していきたいところです。
シーズン13で一度マッドマギーの再評価をしてみたい方や、レジェンド編成にまだ悩んでいる方々は、「反乱のウォーロード」とのワールズエッジを試してみてはいかがでしょうか。
Source: Twitter
コメント
コメント一覧 (5件)
キャラ以前にスマーフやコンバーターが糞増えてるからつまんねぇわ
マットマギー要らんだろテルミットの方が強いわw必殺ボールもさらに弱体化入ってる上にドリルも持続しないダメージ、それだったら、マッドマギーの所にパス、レイス、ホライゾンとかの強キャラ入れた方が勝率上がる
扉多いから案外ありかもね
どう考えても目の保養枠に決まってるだろ
死神からのキッスをくれてやるぅ~(嬉)