『エーペックスレジェンズ』バランスアップデート：ホライゾン弱体化などレジェンド4人に調整 / ネメシスがさらに弱体化

Respawn Entertainment（リスポーンエンターテインメント）の『Apex Legends（エーペックスレジェンズ）』では、9月19日より新たな期間限定イベント「ハービンジャー コレクションイベント」がスタート。

イベント開催に合わせ、既存のコンテンツを調整するバランスアップデートの内容が公開された。

『APEX』バランスアップデート

ヒューズのスーパーレジェンド「レーザー・エッジ」が獲得できる「ハービンジャー コレクションイベント」イベントについては、こちらの記事をチェックして欲しい。

ホライゾンが弱体化

• ホライゾンのグラビティリフト
  • リフト内で武器の精度が減少（拡散範囲は上昇）
  • 垂直移動速度が20%減少
  • リフト頂上でのホバリング時間が2.0秒から0.5秒に短縮

縦方向の動きに絶大な優位性を生み出せるレジェンド・ホライゾンの弱体化が発表された。

ホライゾンといえば、完結したばかりのeスポーツ競技シーン世界大会「ALGS 2023 Championship」でも、その最終局面でTSMのリーダーHal選手が優勝のきっかけを作っていた姿が印象に残る。

ホライゾンのピック率を確認

ホライゾンの人気の高さは、自分で使っているプレイヤーはもちろん、データを追っていないプレイヤーでもなんとなく気付いていただろう。

非公式のトラッキングサイトApex Legends Statusで確認すると、ランクマッチではシルバー帯からダイヤ帯、さらにはプレマス帯に至るまで、ホライゾンは圧倒的な人気でピック率1位となっている。

プロの世界ではどうだろうか。2023年のALGSにおけるピック率を確認すると、やはりホライゾンは全体3位。プロ目線でも高く評価されているレジェンドだと分かる。

原因はやはり、弱体化の対象となっている「グラビティリフト」にありそうだ。厳密にはシーズン16で既に弱体化されており、このときもいよいよホライゾン終了かと囁かれたが、結局今日に至るまで使われ続けていた。再弱体化によって、バランスが取られることになりそうだ。

バンガロールとカタリストの弱体化はある？

なお競技シーンのレジェンドピック率では、エリアのキープや集団戦闘など、さまざまな場面で敵をコントロールするのに便利なバンガロールとカタリストがそれぞれ1位と2位。ホライゾンを含めたこの3人によるトリオ編成は、全体の43.24％という圧倒的なピック率になっている。

プロの世界とランクマッチでは事情が異なるが、この2人もいずれ弱体化されるのか気になるところだ。

今回のアップデートの他の注目ポイントとしては、ネメシスバーストARにも、「キラーモード」のときに続く弱体化が入ることが判明した。新レヴナントも早速弱体化。パッチノートの詳細は、以下で確認して欲しい。

バランスアップデート

• 武器クラフトのローテーション
  • 30-30リピーターがクラフト対象に
  • RE45とハンマーポイント弾がクラフト対象に
  • モザンビークが再び拾えるアイテムへ
  • ネメシスが再び拾えるアイテムへ
• オリエンテーションマッチ内のオートプレイヤーの難易度を低下
• 探索ポイント（例、ワールズエッジのカウントダウンの中央）内限定の高ティアアーマーを他の場所でも出現する形で再配布

武器

• ネメシスバーストAR
  • ダメージが17から16に減少
  • エイム時のリコイルを増加

レジェンド

ヒューズ

• ナックルクラスター
  • 戦術アビリティの展開速度が上昇

ホライゾン

• グラビティリフト
  • リフト内で武器の精度が減少（拡散範囲は上昇）
  • 垂直移動速度が20%減少
  • リフト頂上でのホバリング時間が2.0秒から0.5秒に短縮

ランパート

• 増幅バリケード
  • 設置時間が3秒から2秒に短縮
  • 壁を展開した後、ランパートは次の展開を行える体制を維持

レヴナント

• フォージシャドウ
  • ノックによる時間延長が10秒から5秒に短縮
  • シャドウが破壊されて追加ダメージが入ると、そのダメージがレヴナントにも入る
• シャドウパウンス
  • 地面を見ながら飛ぶ際のジャンプ角度の補正がわずかに増加

マップ

• LTMに闇夜のワールズエッジを追加

ランク

最新のホットフィックス: 2023年9月6日

• 確定撃破ボーナス（%、各キル）が全スキルレベルで上昇
• チームメイト間でスキルに差がある場合のポイント差が減少

Source: Apex Legends Official