Riot Games(ライアットゲームズ)は、明日2023年11月1日より無料タクティカルFPS『VALORANT(ヴァロラント)』にて開幕する新シーズン「Episode 7: Act III」のトレーラー、パッチノート(7.09)を公開した。
『VALORANT』EYES ON ME // Episode 7: Act III
エージェントのアップデート
アイソ(新規エージェント)
「Episode 7: Act III」では、新規デュエリストエージェントとして「アイソ」が実装される。アイソの所有しているアビリティは以下のとおり。
- ダブルタップ
- フォーカスタイマーを開始する。タイマーが完了するとフロー状態に入り、その効果中は敵を倒したりダメージを与えると、エネルギーオーブが生成されるようになる。このオーブを撃つと、次に受けるダメージを1回分無効化するシールドを獲得する。
- アンダーカット
- 分子ボルトを構える。「発射」でボルトを前方に投げ、それに触れたすべてのプレイヤーを短時間弱体化させる。ボルトは壁を含む固体のオブジェクトを通り抜けられる。
- コンティンジェンシー
- プリズム状のエネルギー体を構築して構える。「発射」で銃弾を防ぐ破壊不能な壁を前方に押し出す。
- キルコントラクト(アルティメット)
- 異次元空間を構築し、「発射」でフィールドにライン状のエネルギーを投射する。ラインが最初に命中した敵をその空間に引き込み、命を懸けた決闘を挑む。
サイファー(強化)
下記の変更により、アタッカーは自発的に罠を破壊してサイファーのセットアップを破ることが必要となるほか、「プラウラー」(C)や「トレイルブレイザー」(Q)などのユーティリティーとの力関係も従来よりサイファー有利となります。さらに、トラップが敵を捕らえた際の影響を大きくし、対戦相手にとって慎重に対応するべき脅威となるよう調整しました。
- トラップワイヤー(C)
- トラップが捕らえた敵をスタンするまでの時間を短縮:3秒 >>> 1.5 秒
- 捕らえた敵がスタン状態になるかキルされた後、「トラップワイヤー」(C)は自壊せず、0.5秒後に再起動して別の敵を捕らえられるように
- トラップにかかった際の移動速度低下時間を延長:0.75 >>> 2
スタン付与と移動速度低下が強化され、ワイヤーを絡めたキル期待値が向上。敵によって破壊されなければ1本のワイヤーで複数回敵を捕らえることも可能になり、ラッシュ気味の攻めに対しても有効に機能しやすくなるだろう。
さらに、以下で紹介するスカイとフェイドに関する変更によって“トラップワイヤー”の配置にも戦略的な深みが増している。
スカイ(弱体化)
- トレイルブレイザー(Q)
- 「トレイルブレイザー」の当たり判定を変更し、中程度の高さに設置された「トラップワイヤー」の下を通るよう調整。
- この変更は武器によるダメージの当たり判定には影響しない
- 「トレイルブレイザー」の当たり判定を変更し、中程度の高さに設置された「トラップワイヤー」の下を通るよう調整。
フェイド(弱体化)
- プラウラー(C)
- 「プラウラー」の当たり判定を変更し、「トラップワイヤー」が足の高さに設置されている場合はその上を、頭の高さにある場合はその下を通るよう調整。
- この変更は武器によるダメージの当たり判定には影響しない
- 「プラウラー」の当たり判定を変更し、「トラップワイヤー」が足の高さに設置されている場合はその上を、頭の高さにある場合はその下を通るよう調整。
レイズ(弱体化)
レイズは敵のトラップの破壊を含め、敵にダメージを与えるには「ペイント弾」(E)をより慎重に使わなければならないような調整を行いました。さらに、「ブラストパック」(Q)を機動性とダメージのどちらに使用するかについても、より計画的な判断が求められるようになります。
- ペイント弾(E)
- 発射によるグレネードの爆発範囲を縮小:6m >>> 5.5m
- オルト射撃によるグレネードの爆発範囲を縮小:6m >>> 5.25m
- 発射によるグレネードの爆発の最小ダメージが低下:15 >>> 1
- オルト射撃によるグレネードの爆発の最小ダメージが低下:15 >>> 1
- 敵ユーティリティーへのダメージ倍率が低下:250% >>> 100
- ブラストパック(Q)
- 完全に設置されるまでダメージを与えないよう変更
- 設置完了までの時間が増加:0.5秒 >>> 1.5秒
武器のアップデート
ジャッジ(弱体化)
以下の変更により、移動中の有用性を一部低下させて、「“置き待ち”スタイルのショットガン」というジャッジの個性をより明確にします。マガジン容量を減らすことで、ジャッジをリロードしている敵を捕らえられる機会を増やすと同時に、ジャッジ使用者が連続キルを狙うには従来よりも効率的に立ち回る必要性が生まれるはずです。
- ジャッジ
- マガジンの最大容量が減少:7 >>> 5
- ジャンプ時の拡散率を変更:1.25 >>> 2.25
- 走行時の拡散率を変更:0.10 >>> 0.75
プレイヤーの行動に関するアップデート
- ゲーム内で他のプレイヤーを通報する際、通報したプレイヤーをミュートするオプションを追加
ソーシャル機能のアップデート
- フレンドがライアットゲームズの他のゲームを遊んでいるときにフレンドリストに表示されるアイコンをアップデート
- Riot Mobileと『チームファイト タクティクス』にオンライン中のフレンドが検出され、独自のアイコンが表示されるように
- Riot Mobileでオンラインのプレイヤーは、“グレーのドット”がついたプレイヤーカードの画像を表示
- 不具合発生時の“不明なプロダクト”アイコンを、グレーのドットからライアットの赤いフィストアイコンに変更
- 『リーグ・オブ・レジェンド』『レジェンド・オブ・ルーンテラ』および『ワイルドリフト』をプレイ中のプレイヤーのアイコンをアップデート
- Riot Mobileと『チームファイト タクティクス』にオンライン中のフレンドが検出され、独自のアイコンが表示されるように
PREMIERのアップデート
- Premierプラクティス
- 対戦が予定されていない特定の日に、練習試合を行える時間が設けられます。カレンダーでスケジュールをご確認ください!練習試合はPremierの対戦と同じ構成ですが、Premierスコアに影響は及ぼしません。
- 登録に関するアップデート
- 新しい「チーム登録受付期間」の期間中(およびその前)に作られたチームは、ステージ期間中いつでも新メンバーを募集したり、Premierに参加したりすることが可能に!
- タイムアウト
- 各対戦でサイドごとに1回ずつ、オーバータイムでは追加でもう1回タイムアウトを行えるようになりました。
- Premierクレスト
- クレストにチームのパフォーマンスが反映され、ステージ全体を通して進化するようになりました。
- プレイオフ進出に必要なポイント
- 今ステージのプレイオフ出場に必要なPremierスコアを600ポイントに引き下げます。一年のうち最も忙しいこの時期に、皆さんがスケジュール調整してチームでの対戦を設定するのは難しいと思いますので、参戦できない週が一度あったとしても大きな問題にならないようにしました。
- マッチメイキング
- ウィークリーマッチでより公平なマッチングが行われるよう、軽微な調整を行いました。
- ゾーン
- 一部の地域では他と同じ数のディビジョンを作ることが難しいため、一部のゾーンでの対戦待ち時間をより健全なものにすると同時に、マッチングの公平性を改善する調整を行いました。
不具合修正
- 一般
- ハードウェア・コンフィギュレーションが原因で、一部のプレイヤーのログイン画面が真っ白になっていた不具合を修正
- ゲームシステム
- ロープから離れると、稀に足音が発生することがあった不具合を修正
日本語版における問題
- アイソの音声
- (E)ダブルタップ、(Q)アンダーカット、および(X)キルコントラクト発動時の音声の一部が意図したセリフと異なっており、次のパッチで修正予定です
- タイトル:VALORANT(ヴァロラント)
- 発売日:2020年6月2日
- 対象機種:PC(Riot Games)
Source: Valorant
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コメント
コメント一覧 (1件)
レイズとジャッジのナーフ最高です。