DrunkDeerが待望の磁気スイッチ/ラピッドトリガーを搭載した60%キーボード”DrunkDeer G60”のクラウドファンディングを開始した。2024年1月22日までに支援すると定価の20%オフとなる79.99アメリカドルになり、先着300名は30%オフの69.99ドルで購入できる。
DrunkDeer G60がリリース
DrunkDeerとは、”ラピッドトリガー”に対応したゲーミングキーボードでありながら、75%配列かつお手頃な価格というコスパのよさが特徴の”DrunkDeer A75”をリリースして人気を博したメーカーだ。 筆者ともう一人のライターもゲームと作業のバランスのよさに魅了され愛用している。 その後、Drunkdeerは65%配列のG65もリリースしている。
そして、DrunkDeerが60%配列の”DrunkDeer G60”を発表し、Kickstarterでクラウドファンディングを開始した。
G60の基本スペックはG65と同じだが、60%になったことで省スペース化、完全新規の磁気キースイッチを採用、そしてボトムフォームの導入というのが特徴だ。
定価は100アメリカドルを予定しているが、先着300台限定アーリーアダプター用に30%オフの約70ドルプランと、クラウドファンディングキャンペーン終了の1月22日まで20%オフの約80ドルプランも用意されている。支援が目標金額まで達成すれば2024年2月の配送を予定している。
筆者はDrunkdeerからG60のサンプルユニットを提供してもらい、2週間ほど使い込んでみたが、打鍵感がA75と比較すると違いが実感できるほどに別物だ。A75の不満点だったキー軸のブレが抑えられており安定感が向上している。 G60と同じ打鍵感のA75が欲しいと思ってしまった。
ラピッドトリガー戦国時代
2023年のゲーミングキーボードのトレンドといえば間違いなく”ラピッドトリガー”だ。 当サイト読者の方々にはもはや説明不要な機能と思うが、大雑把に言ってしまうと従来のキーボードよりも素早い反応ができるようになる機能。
2022年にWootingが生み出したラピッドトリガーは、瞬く間に世界中のプレイヤーを虜にし、2023年はラピッドトリガー搭載ゲーミングキーボードがどんどんリリースされた。 まさにラピッドトリガー戦国時代が到来したわけだ。
そんな中、今なら70ドルでラピッドトリガー搭載のキーボードが手に入るのは破格のチャンスだろう。60%キーボードでも大丈夫という方は支援を検討してはいかがだろうか。
Gaming Device Power Tune for FPS
Source: Kickstarter
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