オーバーウォッチ2：ドゥームフィストとマクシミリアンの“成り上がり”との関係を描く短編小説「ポケット・キング」公開

本日2024年10月19日、Blizzard Entertainmentは『Overwatch 2（オーバーウォッチ 2 ）』 の短編小説「ポケット・キング」を公開した。

短編小説「ポケット・キング」

本日公開された短編小説「ポケット・キング」は、短編小説「ヒーローたちの夜明け」シリーズに属しておらず、メインストーリーに大きな進展は見られない。しかし本作は、古くから登場していながら直接的な掘り下げ機会の少なかった「マクシミリアン」を主人公とした内容になっており、メインストーリーの裏側が色濃く描写されている。

本作の主人公「マクシミリアン」

「マクシミリアン」は、タロンで財務管理を任されているオムニックで、過去にアーカイブイベント期間限定のPvEアーケード「ストーム・ライジング」やオフィシャルコミック「マスカレード」に登場。基本的には小説内で語られている通り、現在はタロンの幹部として活動を行っている。

しかしストーム・ライジングのラストシーンでオーバーウォッチの面々に追い詰めらた結果、ドゥームフィストが後日現れる場所を明かすなど、自身に利があると判断すればタロン（の重鎮）を売るような取り引きにも応じる狡猾な人物でもある。

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復号ステータス: 実行中

📂 諜報機関による取り調べ - 対象：マクシミリアン#オーバーウォッチ pic.twitter.com/mXUKGRysuF

— オーバーウォッチ (@jpPlayOverwatch) April 26, 2019

「ポケット・キング」の前半でもその狡猾さが鮮明に描かれているが、終盤では現在のタロンに対する不満が語られている。さらに、小説全体を通して行われる謎のデータ転送描写など、今後の彼の動向に注目したくなる内容となっている。

Source: Overwatch