Ubisoftのタクティカルシューター『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』が、10年目にして『Rainbow Six Siege X(レインボーシックス シージ エックス)』に進化。基本プレイ無料タイトルとなって正式リリースされた。
対応プラットフォームはPlayStation 4およびPlayStation 5、Xbox OneおよびXbox Series X|S、PC(Ubisoft ConnectおよびSteam)。無料版でも、新6v6モード「デュアルフロント」など、ほぼすべてのコンテンツにアクセスできる(PlayStation 4とXbox Oneはデュアルフロント非対応)。
『シージエックス』正式リリース!
シージの新時代がいよいよ開幕。ゲームのコアはそのままに、総勢75名のオペレーターたちが進化したグラフィックやサウンドとともに新たな戦いへと向かう。
大注目ポイントは「基本プレイ無料」である点だ。無料版(フリーアクセス)だけでも、オペレーター20人以上を無料アンロック可能になっている。さらに6v6で行う新モード「デュアルフロント」を含めた、ほぼすべてのゲームモードを無料プレイできる。なおデュアルフロントはプレイヤーレベル5でアンロックされる。

基本となるのは5v5の「爆弾」ルール。2チームが攻撃側と防衛側にわかれ、主に屋内で戦う点が大きな魅力だ。
防衛側は多彩なガジェットでマップ内を要塞化し、敵を迎え撃つ。対して攻撃側は、ドローンなどの偵察ツールで屋内の様子をチェックしつつ、防衛網に穴を空けていく。個性的なオペレーターたちがユニークなガジェットを駆使することで、攻防ともに無数の作戦を構築できる。

FPSではあるものの、「ヘッドショット1発で確定キル/デス」というタイトなゲーム性だ。逆に言うと、たとえ1v5の状況になっても銃弾が5発以上残っていれば逆転勝利は可能だ。単なるガンファイトのスキルだけでなく、冷静な思考力も勝利の鍵となっている。
有料版でランクやシージカップに参加

有料版には、「エリートエディション」と、特典つき「アルティメットエディション」がある。これらを購入すると、競技志向の対戦モードである「ランクモード」と「シージカップ」にアクセスできる(ランク参加はレベル50以上が必要)。「エリート」ではオペレーター16人が追加で初期アンロックされている。
「アルティメット」だと、52人のオペレーターが追加で初期アンロックされているほか、ゲーム内アイテムが収録された「ディスラプターパック」が同梱されている。アイテムはすべて外見を変えるだけでゲームプレイ要素には影響しない。
以前からシージを持っており、ランク参加条件を満たしている方は、有料版の追加購入は必要ない。これまで入手したコンテンツもすべて引き継がれ、ベテラン用の特別報酬も用意されている。
今後の展開は「ロードマップ」をチェック

シージでは、年間のアップデート計画を「ロードマップ」を通じて事前にプレイヤー側に共有している。開発側の都合により必ずしもロードマップの通りにならない場合もあるが、今後どんなコンテンツが用意されているのか確認するのに役立つ。

『シージエックス』が始まった現時点は、「イヤー10シーズン2(Y10S2) オペレーション・デイブレイク」に相当する。1シーズンは約3ヵ月にわたり、1年かけて4シーズン分のアップデートが無料で行われる。シーズン3(Y10S3)は9月ごろ、シーズン4(Y10S4)は12月ごろのスタートが見込まれる。
まずはシーズンバトルパスをこなしつつ、基本プレイ無料化した『シージエックス』で新時代の戦いに習熟しよう。
- タイトル:Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)
- 発売日:2015年12月10日
- 対象機種:PS5, PS4, Xbox Series X|S, Xbox One, PC(Steam)
Source: R6S Official
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