CoDシリーズ最新作『Call of Duty: Black Ops 7(コールオブデューティ: ブラックオプス7)』は11月14日発売予定で、Amazonでも予約受け付け中。
リリース版の情報に加え、既に最初の大型アップデートとなる「シーズン1」についてもいくつか共有されている。特に重要なのは、バトロワ『ウォーゾーン』の統合だ。2025年末から2026年にかけて、ウォーゾーンではどのような変化が見られるのか。新マップや新エリア、新モードなどの情報がチラ見せされている。
ラスベガス発「CoD:NEXT」では最新情報が盛りだくさん
世界中のCoDクリエーターを招いてラスベガスで行われた、『BO7』の大規模なお披露目イベント「COD Next(英語配信)」。日本からもWinRedさんやコテつなさん、ラークさん、星名レキさんの豪華メンバーが参戦し現地から実際のプレイを紹介してくれた。『BO7』はどのようなゲームなのか、以下のリンクから配信ログをチェックしよう。
配信では『CoD:BO7』、さらに『ウォーゾーン』に関する続報も得られた。『CoD:BO7』のマルチおよびゾンビについては配信に先駆けて全貌が発表されていたので(該当記事はページ下部でまとめている)、ここでは『ウォーゾーン』の新要素に注目していきたい。
『BO7』時代を迎える新たなウォーゾーンは、これまでと同様『BO7』のリリース時にはまだアクセスできない。「シーズン1」アップデートで統合される予定だ。
(以下、日本語名不明のものは記事上の仮訳)
リサージェンス新マップ「ヘイヴンズホロウ」

メインマップは引き続き「ヴェルダンスク」を使用するが、シーズン1アップデートではリサージェンス用の新マップ「ヘイヴンズホロウ」が登場する。
アメリカ東部アパラチア地域にインスパイアを受け、川辺の街を舞台にしたこのマップは、9つのPOI(主要エリア)から成り立っている。
街の中にはどこかで見たような建物も。『BO6』のゾンビモードで登場したリバティフォールズや、リヒトーフェンの豪邸が、それぞれ改装されて「メインストリート」と「マンション」として組み込まれている。

なお「ホームステッド」というエリアは、マルチに同名のマップがあるが、これは名前が同じだけで別モノとのこと。
ヴェルダンスクの新エリア2種
ヴェルダンスクにも、新POIとしてシグナル・ステーションと工場エリアが導入される。他にも恒例のイースターエッグ探索要素に期待したいところだ。

シグナル・ステーションはヴェルダンスクの北方エリアに作られる(軍事基地と湖のあたり)。白いレーダードームが遠くからでもよく目立つだろう。このステーションには特殊な任務があり、達成することでタクティカルヒートマップ機能にアクセス可能。付近にいる敵の位置情報を捕捉し、次の目的地を手早く決めるのに役立つ。

かつての84年版ヴェルダンスクで登場した工場エリアも復活を遂げる(スーパーストアのそば)。メインのミサイル工場施設はサイロや倉庫、監視塔など多くの建物に囲まれており、一見すると迷いそうなこのエリアだが、上空から見たときに全体のナビゲート構造が把握しやすくなるようデザインが見直されている。

『ウォーゾーン』ゲームプレイの変更点

シーズン1アップデートでは、メイン武器を2種持てる「オーバーキル」がデフォルト効果に(戻る)。
一方、ゲームプレイは『BO7』のものを引き継ぐため、マルチと同じくタクティカルダッシュは基本的には使用できない。その代わり、ベースの移動速度がやや上昇する。
各武器のアタッチメントは5つまでとなり、ウォーゾーンではワイルドカードが削除される。とはいえ「サイクグレネード」や「ニードルドローン」など、マルチの新要素がウォーゾーンへと統合され、PERKシステムも大きく見直されるので、総合ではプレイの幅が広がるだろう。さらなる詳細は、シーズン1が近づいた頃に発表されることが予想される。
ランクプレイも2026年登場

シーズン1以降についても、ロードマップとともに紹介されている。
対戦マップでは、大型マップ「アヴァロン」が2026年に登場予定。その名の通り、ストーリーの重要ロケーションである地中海地域の架空都市アヴァロンが舞台になりそうだ。また、リバースアイランドとヴェルダンスクにも引き続き、何らかの改変が行われる予定。
ゲームモードでは、恒例の通常バトロワ、リサージェンス、プランダー、カジュアルに加え、2026年からは競技志向モード「ランクプレイ」が再開予定。さらに、CoDシリーズにおける初代バトロワ「ブラックアウト」にインスパイアされた新ゲームモードが登場するという。
アンチチートへのアップデート
どんなに面白いゲームになっても、チーターが出てきたら台無しだ。『BO7』では、アンチチート「RICOCHET(リコシェ)」にもアップデートが行われる。プレイヤー側にはTPM 2.0とセキュアブートの有効化が義務づけられることに合わせ、より洗練されたRICOCHETによってチーターの侵入を防いでいく。
なおTPM 2.0とセキュアブートの詳細、有効化設定の確認については、公式サポートページで日本語でも解説されている。Windows 11の入った新しめのPCでは最初からこれらが有効化されていると思われるが、それ以外の環境のプレイヤーも含めて一応チェックしておこう。
セキュリティの都合で技術の詳細は明かされていないが、アンチチートチームの引き続きの努力に期待したい。

『CoD:BO7』記事まとめ(ベータ&リリース版)
- 製品情報&ベータ:CoD:BO7『コールオブデューティ: ブラックオプス7』11月14日発売! スタンダード版と秘蔵版の違い / 予約で10月3日からベータ先行アクセス
- マルチ新機能:『CoD:BO7』新要素まとめ:前作『BO6』から何が変わる? 新機能・改善・続投システムを一気にチェック!
- 武器:CoD:BO7『コールオブデューティ: ブラックオプス7』ベータ版武器16種公開! 懐かし武器から最新武器まで勢揃い
- リーサル&タクティカル:『CoD:BO7』リリース版のタクティカル9種&リーサル8種公開! "ニードルドローン"などの新種も多数登場しすべてオーバークロックで強化可能
- PERK:『CoD:BO7』リリース時のPERK27種公開! ロードアウトの自由度高める「ハイブリッド・コンバットスペシャル」3種登場
- フィールドアップグレード&ワイルドカード:『CoD:BO7』リリース版のフィールドアップグレード10種&ワイルドカード9種公開! 新カード「スペシャリスト」でPERKを6つ装備可能に
- スコアストリーク:『CoD:BO7』リリース時のスコアストリーク21種公開! ベータでは強化可能なロボット兵器など11種が使用可能
- ゾンビモード:CoD:BO7『コールオブデューティ: ブラックオプス7』ゾンビ詳細:オリジナル・ゾンビクルーが令和に登場 / ワンダービークル / サバイバルモード復活 / デッドオプス4など
FPS POWER TUNE


Source: CoD Official
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時空がおかしいとかいう突っ込みはもう野暮なのだろうか