1047 Gamesは、空間を移動する「ポータル」のギミックを搭載したアリーナシューター『SPLITGATE: Arena Reloaded（スプリットゲート:アリーナ リローデッド）』をリリースした。基本プレイ無料で、プラットフォームはPC（Steam、Epic）、PlayStation 4および5、Xbox Series XおよびS、Xbox One。
2025年5月に一度リリースされた『Splitgate 2（スプリットゲート2）』の再リリース版で、ゲームシステムの大幅な洗練とコンテンツの拡充がはかられている。
ポータルFPS『SPLITGATE: Arena Reloaded』正式再リリース
2025年6月に正式リリースされた『Splitgate 2』は、わずか1ヶ月ほどで「ベータに戻る」というまれな判断を行ったFPSタイトルだ。
「ポータル」という、マップ内の2カ所を空間移動できるギミックを盛り込んだ新鮮な操作体験と、爽快なガンプレイを組み合わせたアリーナFPSとして注目を集めてきた『Splitgate』シリーズ。しかし、開発側はリリースを急ぎすぎたことを認めていた。
その後Steamでの約5ヵ月のテストを経て、ついに『SPLITGATE: Arena Reloaded』として12月に再リリース。基本プレイ無料で現在プレイ可能だ。
「Splitgate 1と2の最高の要素を融合させ、クラシックなアリーナシューターの感覚を復活させました」と説明しているが、Steamのストアページは同じであるため、「3作目」というよりタイトルアップデートの形を取ったことが分かる。
『Splitgate 2』からの進化点は？
「No Heroes. No Abilities. No Limits.（ヒーローなし。アビリティなし。限界なし。）」
公式サイトなどに記されたこのキャッチフレーズが、『Splitgate 2』からの変更点を端的に説明している。初代『Splitgate』に続く『Splitgate 2』では、操作キャラクターに派閥システムを搭載。チーム内で異なるアビリティを使いわけることで、より戦略的に立ち回れる深みを作っていた。
しかし、そもそもポータルという独自ギミックは要求されるスキルが高い。そこからさらに戦いを複雑化したことは、良い面もあったはずだか、爽快に飛び回れるアリーナシューターのシンプルな楽しさを損なってしまうという結論に至ったようだ。新たな『SPLITGATE: Arena Reloaded』では派閥システムをまとめて削除。装備品も整理し、シンプルなシューター体験を重視した。
システムは洗練させつつも、コンテンツは拡充されている。チームデスマッチ、キング・オブ・ザ・ヒル、ドミネーションなどの定番モードの他に、ガンゲーム、ショットガンスナイパーなどのパーティモードでよりカジュアルなプレイができる。マップは新規およびリマスター5種を含め、20種が用意されている。
プライマリ武器は18種類、セカンダリは9種あり、レベルを上げていくことでユニークな迷彩をアンロックしていくというやり込み要素も。レベル上限は1000以上もある。
Twitch連動キャンペーンも
再リリースを祝して、TwitchではDropsキャンペーンも開催中。いずれかの『SPLITGATE: Arena Reloaded』の配信を1時間視聴すると、新たに登場したLMG各種のスキンを獲得できる。1047 GamesとTwitchのアカウントをこちらの公式サイトページからリンクして参加しよう。また、配信者2人にサブスクすると追加の報酬も獲得できる。
- 1時間視聴：Strata LMGとVelocity LMG用スキン「Violetwave」
- いずれかの『SPLITGATE: Arena Reloaded』配信者のうち2人のサブスクを購入をする（フレンドへのギフトも可）：Barrage LMG用スキン「Violetwav」とキャラクタースキン「Rally」
- 1月8日午前3時まで
- 『SPLITGATE: Arena Reloaded』ダウンロード
Source: Pressrelease
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